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2012年1月 3日 (火)

カリカやしろ改め“マンボウやしろ”がついに始動! 2016年夏には人生最大のギャンブルも!?

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1月2日(月)、東京・シアターモリエールにて『マンボウやしろ改名会見』が開かれました。

2011年9月24日にお笑いコンビ・カリカを解散後、ピン芸人“カリカやしろ”として活動を続けてきた家城啓之。今年1月1日より、コンビ解散を明らかにして以降、宣言し続けていた“マンボウやしろ”という芸名で新たなスタートを切りました。
この日は、同会場にて17時よりイベント『マンボウやしろ 襲名興行』を開催。イベント終盤には、マンボウやしろによるお客さまへの決意表明が行なわれました。
「自分の中の明るさ、素直さ、正直さ、誠実さを出していきたい。芸人よりもマンボウの一族として、マンボウの血を汚さぬように頑張っていきたい」という彼らしい独特な表現に、若干の困惑した空気を感じたのか、「なぜマンボウを背負っていくのかと思う方もいると思います」と口にするマンボウやしろ。が、「今は楽しみでしょうがないんです。人生を使って遊びたいんです」と胸の高鳴りを押さえきれないような抑揚ある口調で、「カリカは人生の1ページとして固執することなく昇華して、これからはマンボウとして泳いでいきたい。皆さんに喜んでいただけることを中心に、この先の芸能生活を続けていきたい」と確固たる決意を語りました。

ただ、彼の“野望”は、この1つには終わりません。なんと「2016年、夏。サイコロを振って“1”の目が出なかったら、芸人を辞めます」という、とんでもない決意も表明されたのです!
こちらは、昨年12月10日(土)深夜にテレビ朝日にて放送された『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ!』内にて、「ピン芸人としての方向性が見えない」と悩みを吐露した彼に、ブラックマヨネーズ・吉田が提案したもの。放送時、スタジオ内のお客さんからの信じられないという驚嘆の声が響くなか、「カッコいいっすね!」と興奮した様子を見せたマンボウやしろでしたが……どうやら本気で、この人生の大きなギャンブルを決行する決意を固めたようです。ただ、「収録後、吉田さんに“6分の1じゃなくて3分の1にしてもらってもいいですか?”とお願いした」と言うように、3分の1の確率で“1”を狙うことになるようです。

「あと4年少しですかね。マンボウとして必死にやっていきたいという気持ちも込めて決めました」と、揺るぎない声で宣言。「これは真剣です! もちろん辞めるつもりはありません。“1”を出すつもりで、これからたくさんの仕事をやっていきたい。ここまで来たら、自分の意思で(この仕事は)辞められないはず。神さまに委ねたい」と真摯に語りかけました。

この後、イベント内に行なわれた会見には本物の記者にまぎれて、エリートヤンキー・橘など記者に扮した芸人も登場しました。
芸人記者から「今、取り除きたいものは?」と訊ねられたマンボウやしろ。「邪念じゃねんすか?」と答えてしまい、「今のはギャグですか?」とツッコまれてしまいます。
また、「今年の抱負を聞かせてもらえませんか?」という質問に対して、「1人でも多く、マンボウの名を知っていただきたい」とマジメに答えるマンボウやしろに「忍者に喩えると?」というムチャ振りが。きょとんしながら「わかんないですけど……服部半蔵ですかね?」と最適な答えを導くと、会場からは大きな笑いが起こりました。

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舞台中央に正座し、「2012年、大きな大きなマンボウさまより名前をいただいて、マンボウやしろとして頑張らせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします!」と口上を述べると、今度は大きな拍手が響き渡りました。

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イベント終了後、さらに詳しくお話を伺いました!
――最初に“マンボウやしろ”を名乗ろうと決意したのはいつですか?
「相方から解散すると言われた次の日なので、(昨年)8月2日ですかね。お子さん、お年寄りにも愛されるカワイイ名前にしたくて、こうつけようと思いました。今年から名乗ろうと思ったのは、新しい年から始めたかったからで」
――周囲の反応は?
「いろんな人に反対されました。相方には遺言のように『(改名を)やめさせてください』と周囲にお願いしていたようですし、お客さんにも2人くらいから泣きながら『やめてください!』って言われましたし……。でも、浮かんだものはしょうがないので、この名前でやっていきたいなと。もちろん、いいと言ってくれる人もいるんですよ。相方を最後まで説得してくれた構成作家の鈴木おさむさんは『いいんじゃないか』と言ってくれて……おさむさんもマンボウが好きらしくて」
――では、すでに“マンボウ感”もありますか?
「ありますね。東北の復興漁で、最初にあがったのがマンボウだったんです。漁師さん達が喜んでいる姿を観た時は他人事じゃないなとも思いましたし」
――名前にちなんで、水族館でのお仕事もやってみたいとか?
「もしいただけるなら! さかなクンとは出身地も近いので、この現代を一緒に泳ぎたいですね。ただ、マンボウの知識ではこてんぱんに負けると思いますけど……。とにかくいただいた仕事は、なんでもやっていきたいです」
――ピン芸人として、目指している人はいますか?
「……(じっくり考えて)板尾(創路)さんみたいな活動もできたらと思いますし、藤井隆さんとか、東野(幸治)さんや木村(祐一)さん、吉本にいるピン芸人の方は皆さん、すごい方々ばかりで目指しても勝てません。なんせ僕は35歳からのスタートですから、今は自分らしさを考えていかないといけないのかなと思っています」
――「とにかくネタがやりたい」とか「コントをやりたい」ということを、再三言われていると思うんですが?
「コントはやりたいです。昨日、ロバートの秋山(竜次)があけおめメールをくれたんで、ロバートと一緒にやりたいなと思いました。ロバートに限らず、どこでも誰でも入れてくれるところがあるなら、レンタル移籍のようなかたちでやっていきたいですね。今はピンネタが1本もないんですけど、ゆくゆくはR-1も出たいですし」
――現在、47都道府県を巡る『ニッポンツアー』の真っ最中ですが、昨年開催された福島での反応はいかがでしたか?
「喜んでくれましたよ。お守りにあるものを入れて渡したら、“就職が決まった”って喜んでくれましたし……。今後も鹿児島、広島、神戸など決まっているんですけど、なるべく早いうちにいろんなところをまわろうと思っています」
――それにしても2016年の夏に行なうと明言された「サイコロを振って、“1”の目が出なかったら芸人を辞めます」という決意には非常に驚きました。
「そういう覚悟で、今後活動していこうというだけです。もちろん、(芸人を)続けていきたいですけど、どっちの目が出ても面白そうなんで。ただ、“1”が出なかったら、本当に“今後どうしようかな”ってなるんでしょうけどね(笑)」

●ツアー情報
『鹿児島前夜祭』

日時:1月6日(金)

会場:鹿児島・ごはんのじかん

出演:マンボウやしろ、ザ・パンチ

※詳細は近日発表

『マンボウやしろがニッポンツアー4回目
 ~誰か、アタシに美味しいお酒を呑ませてください~』

日時:1月7日(土)15:30開場 16:00開演

会場:鹿児島市市民文化ホール 市民ホール
出演:マンボウやしろ / ザ・パンチ / ビューティーメーカー(鹿児島県住みます芸人)

チケット料金:自由席(整理番号付) 2000円(前売・当日共に)

※前売券購入のお客様に限り、握手会に参加できます

『マンボウやしろがニッポンツアー5回目~ヤシノグラフティーのやしろ蝶~』

日時:2月24日(金)18:30開場 19:00開演

会場:広島・南区民ホール小ホール

出演:カリカやしろ、フリータイム(広島県住みます芸人)ほか

チケット発売:自由席(整理番号付)2000円(前売・当日共に)
※チケット発売詳細は近日発表

※前売券購入のお客様に限り、握手会に参加できます

『マンボウやしろがニッポンツアー6回目~マンボウやしろのマン都物語~』

日時:2月25日(土)18:30開場 19:00開演

会場:神戸芸術センター

出演:カリカやしろ、銀シャリ、かりんとう(兵庫県住みます芸人)

チケット発売:自由席(整理番号付) 2000円(前売・当日共に)
※チケット発売詳細は近日発表

※前売券購入のお客様に限り、握手会に参加できます

【マンボウやしろ】

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