林家染弥をリーダーに平成のイケメン落語家ユニット「Ruck5」結成!
1969年~1982年まで放送された人気番組「ヤングおー!おー!」から誕生した、月亭八方、桂きん枝、桂文珍、四代目林家小染による人気落語家ユニット「ザ・パンダ」。あれから数十年の時を経て、林家染弥、林家笑丸、笑福亭智之介、桂三幸、桂三四郎という5人のイケメン落語家によるユニット「Ruck5(ラックファイブ)」が結成されることに。1月13日(金)には5upよしもとにて、よしもと花形寄席「Ruck5up」の開催も決定しました。
1月10日に行われた記者会見で、染弥は「私が一番年長ということでリーダーを務めさせていただきます。この5人は、古典落語がうまい方ではないので(笑)、創作落語を中心にやっていきたいですね。ここ数年は〝落語ブーム〟と言われてきましたが、落語というジャンルのブームだったので、私たちは〝落語家ブーム〟を作っていきたい」
と意気込みを。また、笑丸は「チラシに〝イケメン落語家ユニット〟と書いていただきましたが、若い女性ではなく、中高年層をターゲットにがんばりたい。僕は5人の中の
〝イロモノ担当〟として、落語でなく余興芸などをどんどん披露していきたいです」とコメント。さらに智之介も「落語はお客さんが耳で聞く芸ですが、僕はマジックなどを取り入れた〝見て楽しめる落語〟を発表していきます」とアピール。また、三幸は「最近はipad漫談などを披露させていただいていますが、さらに最新機器を使った芸をお見せしたい」、三四郎は「私は趣味がクラシック音楽を聴くことなので、オーケストラとのコラボをしたいですね。あと、ホストクラブで開催する落語会、保育園で開催する落語会など、異業種の方々と新たな企画をやりたいです」と、今後の希望を語っていました。
また、1月13日の「Ruck5up」について染弥は「今の落語家に欠けているのはアドリブだと思うんです。なので私たちはゲームユニット的にどんどんアドリブものをお見せしたいと思います」。さらに「このユニットが売れなかったら、今後、落語界に新たなスターは誕生しないと思っています。私たちが最後の砦という気持ちでやっていきます」と、意欲満々にアピールしました。やる気に満ちた、若手イケメン落語家たちの挑戦。まずは5upよしもとでの公演で、パワーあふれる舞台をぜひ見てください!
よしもと花形寄席「Ruck5up(ラックファイブアップ)」
1月13日(金)開場18:30 開演19:00 5upよしもと
前売り1500円 当日1800円
出演:林家染弥、林家笑丸、笑福亭智之介、桂三幸、桂三四郎
ゲスト:NON STYLE・石田