よしもとニュースセンター : 「人柄勝負！」山口県2代目住みます芸人にどさけん就任！

「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の山口県「住みます芸人」に、ピン芸人・どさけんが就任することになりました。
これまで山口県では、昨年5月よりWANTED（山本憲吾、崎中翔太）が活動してきましたが、このたび、先月まで香川県の初代住みます芸人として活動していたどさけんが、初の都道府県をまたぐ山口県「2代目住みます芸人」に就任することとなりました。
お披露目会見は、2年半もの間運転手を務め、「師匠に近い存在」と、どさけんが語るロンドンブーツ1号2号・田村淳の故郷・山口県下関市の下関市役所にて行われました。

すでに、新居を下関市内に構えることが決まったどさけんは、2月6日より、前任地・香川県高松を自転車にて出発、しまなみ海道を経由して、当日は颯爽と自転車で会見場に現れるはずでしたが・・この日までに、山口県内には入ったものの、東側の下松市までしか、辿り着けなかったということで、下関へはマネジャーの車に乗せられての登場となりました。
それでもどさけんは、香川から自転車に積んできた、特製ののぼりを持って颯爽と登場、
まずは、就任の意気込みを「白いランニングを山口色に染めたいと思っています。気軽に声をかけてください、」と、トレードマークのランニングに例えて語りました。
また、山口県での活動のイメージは？という質問に、どさけんは「『イベントに行けばどさけんがいる』」といろんなところに出没したい。いつか山口県内で冠番組を持って、その初のゲストに淳さんを招きたい。」と大きな夢を語ると、恩人の田村淳について語ります。淳は、会見の前日も「もう着いたのか？」と電話をするほど、どさけんのことを気にかけている様子。ほかにも淳からは「下関に行ったら、なんでも協力するぞ」との言葉ももらい、どさけんも「本当に心強くてありがたいです。」と感激していました。

ここで、ついに自転車問題について、報道陣から「今日は本来であれば自転車でここまで来られるはずだったんですが・・間に合わなかった経緯等を含めまして、お話いただければ？」との質問が飛びました。
窮地に陥ったどさけんですが、ここは「人柄勝負」と常々言っているだけに、素直に「一生懸命自転車を漕いだんですが、天候の悪さと、（大阪での）Ｒ－１ぐらんぷり出場とかがあって・・。あと、見た目ではわかりづらいと思いますが、結構体重があるので、自転車を漕ぐのがけっこう疲れて・・。（会場笑い）すみません、単純に間に合いませんでした。今、下松市の駅前の無料駐輪場に自転車を止めていますが、明日、そこから出発して、必ず下関まで自転車で行きます。」と、なんとか答えて最後は力強く、「自転車の旅継続宣言」となりました。
　さらに、報道陣からは一発ギャグのリクエストが。どさけんのピンチは続きます。渾身のギャグ「本気の王手」と「グーチョクパー」を繰り出しましたが、これは不発。「山口県のみなさん、おもしろくなきことも、なんとか面白く受け止めるという心構えで、どさけんを可愛がっていただけたら」と、自らのフォローでその場を収めました。