よしもとニュースセンター

２月23日（木）、吉本興業東京本部にて、岐阜県美濃市による『和紙とうだつのまち！ お笑いプロジェクト』発表会見が行なわれました。

昨年４月より行なっている『あなたの街に“住みます”プロジェクト」では、全国４７都道府県に住む「地元に住みます芸人」と各県１人のエリア担当社員が地元を盛り上げるべく、各地で精力的な活動を繰り広げています。

そしてこの度、岐阜県“住みます”芸人の三ツ星ジョージが、上記プロジェクトに参加。３月１日（木）から５月31日（木）まで岐阜県美濃市に移住し、地元有志によるプロジェクトチームとともに、和紙とうだつで知られる同市を大いにPRする「うだつアゲアゲ芸人」を務めることになりました。

石川道政美濃市長からは「人口２万3000人、全国一のうだつの上がる町です。日本中が“がんばれ日本”を掲げているなか、美濃市からはお笑いを通して元気を届けたいと思い、このプロジェクトに応募しました。三ツ星ジョージさんには３ヵ月間、一生懸命がんばっていただきたい」とのエールをいただきました。

新しいプロジェクトに取り組む同市に「三ツ星の手に負えんところはバックアップしてお手伝いする所存です」と、吉野伊佐男弊社代表取締役会長は激励。松沢しげふみは、「三ツ星ジョージさんは三ツ星ですから、光り輝く活動をしてくれるはず。美濃市の魅力が全国に伝わって、町が生き生きとすればいいなと。心から応援していきたいと思っています」と三ツ星を励ましました。

本日の主役である三ツ星ジョージを呼び込む前に現れたのは渡辺直美、ジャングルポケット・太田と武山、御茶ノ水男子。今日は、NSC東京12期の同期メンバーである三ツ星の応援に駆け付けたというわけです。

集まった報道陣を見渡し、「三ツ星関連の会見に、こんなにたくさんの人が！」と驚くジャングルポケット・太田。三ツ星との思い出を聞かれると、「僕と武山は（NSCで）同じクラスだったんですよ。まぁ、面白いかどうかは置いといて、とにかく明るいヤツ。何があってもめげないので、プロジェクトには最適だと思います！」ともり立てます。

「ジョージくんはやる気がある人。今、岐阜に住んでいるんですけど、東京でやるライブにわざわざ来てくれるんです。しかも、お金がないからヒッチハイクで！　で、きっちりスベって、またヒッチハイクで帰っていきました」（しいはしジャスタウェイ）「確かに、あの時は空調の音のほうが（笑い声より）響いてたからね」（おもしろ佐藤）と、御茶ノ水男子も同期らしいエピソードを披露しました。

男性陣の話に、終始うなづくばかりの渡辺直美。「正直、私は特に思い出がなくて……」と口ごもる彼女に、「いやいや！　今日の会見は直美ありきのキャスティングだよ？」と太田。気を取り直した渡辺の「同じ選抜で一緒にコントをやらせてもらったはず。これからもがんばってもらいたい。みんなに愛されていたから」と他人行儀なコメントに、男性陣からは一斉にツッコミが入りました。

ここで満を持して三ツ星ジョージが登場。バンザイしながら駆け込んでいた彼に、「明るいなぁ〜！」とジャングルポケット・武山が声をかけました。

石川市長より美濃和紙で作られたハッピが贈呈された三ツ星は「美濃市に僕も何回か行かせていただいたんですけど、時間の経過も忘れてしまうほど素晴らしいところ。うだつの町並みや美濃和紙を紹介しながら（観光客の皆さんに）また来たいなと言っていただけるように、持ち前の明るさで美濃市から笑顔をばらまきます！」と意気込みを語りました。今後、三ツ星は美濃市に移住し、和紙作りを学んだり、同市のさまざまな情報をYNNより配信いたします。

かしこまった挨拶をする三ツ星に、「芸人の挨拶じゃない！」と切り込みんだ太田は「せっかく“うだつアゲアゲ芸人”になったんだから、アゲアゲなギャグを披露したら？」と提案します。「こんなチャンスはめったにないよ！」と渡辺に促され、美濃和紙をモチーフとした渾身のギャグを披露した三ツ星……でしたが、会見場にいるのが報道陣のみということもあり、微妙な空気が流れます。すると、太田がすかさず「皆さん、さっきも言いましたけど、面白いとかじゃなくてこいつは明るいんです！　34歳のハゲかけた男ががんばってるんですよ」とフォロー。同期を助けるべく、武山と太田、そして御茶ノ水男子の２人もギャグを披露し、会見を盛り上げました。

渡辺が披露した歌マネのクオリティの高さには、「直美がなぜ売れたか。その理由がわかる会見ですね」と思わず感心してしまう太田でした。

同期に負けじと、その後、２つのギャグを披露した三ツ星ですが、その芸はエヴァンゲリオンの主人公・碇シンジのお馴染みの台詞「逃げちゃダメだ」をもじったものや、ギャグタイトルが「謝罪」などネガティブなものばかり。「もっとアゲアゲなものを用意してよ！」と同期にツッコまれながらも、なんとかギャグをやりきりました。

ここで、同期のジュエリー詩織が登場！　習字を得意とし、墨と筆でいろんなものをイラストにする芸風を持つ彼女からは、出演者全員による筆で書かれた寄せ書きが贈られました。

報道陣から、「ブレイクした同期の渡辺直美から、どの辺りを参考にして美濃市に貢献していきたいですか？」と訊ねられた三ツ星は、「豊かな表情。体型にも関わらず、機敏な動き。それに面白さも寄せていきたい」とコメント。「もちろん、僕のよさもあるので……」という発言に、「では、よろしければよさを教えてください」と切り込まれると、「一言でいうと、人なつこさです！」とアピールします。その長所を活かして、「美濃市の２万３０００人にまず知っていただきたいので、皆さんと直にお会いしたい」と抱負を語りました。

また、石川市長からは「同期の皆さんも遊びに来てくれますか？」とのお誘いが。「ぜひ！」「もちろん！」と全員が答えるなか、松沢より「同期会やっちゃえばいいんじゃない？」との提案が。ステキな意見に、「やりましょう！」とノリノリの12期生メンバーでした。


●あなたの街に“住みます”プロジェクト
公式サイト：http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/

●芸人顔検索
三ツ星ジョージ
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2315/r=3339

渡辺直美
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2659/r=2710

ジャングルポケット（太田博久、武山浩三）
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2659/r=2536

御茶ノ水男子
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=410/r=2662

【三ツ星ジョージ】【渡辺直美】【太田博久】【武山浩三】【ジャングルポケット】【御茶ノ水男子】【ジュエリー詩織】