よしもとニュースセンター

２月25日（土）、映画『ラブポリス～ニート達の挽歌～』が公開初日を迎え、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋での舞台挨拶に、主演を務めた平成ノブシコブシ・吉村とダイノジ・大地が登場しました。

この日、MCを務めたダイノジ・大谷の呼び込みで、坂田佳弘監督とともに黄色い声援を浴びながら華々しく登場した二人。まずは吉村からご挨拶です。「ようやくこの日が来たということで吉村、感極まっております。ただ映画館にいた子供たちが僕を見て『設楽だ！　設楽だ！』と。それで大地さんが『日村だ！』ということで、バナナマンさんが来たと思われてしまったんですけども…幸せです！」と力強く（？）コメントしますが、ここへ大谷からニュースが。「そういえば先日、スポーツ紙でニュースになってましたよね。“初日のチケット枚数が、ピース・綾部の映画『TSY』より少なければ、吉村が自腹でチケットを100枚買う”と」。すると吉村は「ええ、言いましたよ。今日これだけお客さん入ってますからね。大谷さん、言っちゃってください！　僕と綾部とどっちが勢いあるんですか！」。「勝ったのは綾部！　僅差だったらしいですけどね」それを聞いた吉村は、13万円という出費に、リアルに凹み気味。これには大谷「吉村くん、破天荒なんですよね!?（笑）」。

また「もうひとりの主演の…魚肉ソーセージ大使の方ですか？」と紹介された大地は「別に頭に銀の金具とかねえし！　としつつ「思いが詰まった作品が公開されて、僕も感極まってます」と語り、映画の魅力について「僕のアクションシーンもありますんでね」とPR。吉村も「主役がニートということで、よりリアルさを出すだめに、セリフを噛んでもそのまま使ってたりするんですよ。それに僕と大地さんのやりとりにはアドリブがけっこうあるんで楽しんでください」と、ようやく冷静さを取り戻して主役らしく、映画の魅力をアピールしました。坂田監督も「１週間と短い撮影さでしたが、手帳を見返すと、ほぼ睡眠もナシでやったくらい頑張った作品。みなさんに観てほしいですね」と充実感をにじませていました。

なお映画『ラブポリス』の内容は、ダメなニートが、女性を泣かす男たちに制裁を下す“ラブポリス”として立ち上がる姿を描いたもの。ということで、会場に集まったお客さんから寄せられた恋の悩みにお答えすることに。「芸人のことが好きになってしまいました」と質問には、吉村は「いやあ、やめたほうがいい！　僕も含めてクズばかりですからね」と回答。大地も「娘を持つ親として言いますけど、本当にいけません」とのこと。そして、次に当初箱から登場したのが、なんと“果たし状”！　きちんと和紙にくるまれたものを見て、さらにはそれが仕込みではないことを知り、一同は驚愕。吉村は『「～で候。」ってソウロウを漢字で書いてる人を初めて見ましたよ！　一体どなたが書かれたんですか!?」と客席に呼びかけると、手を挙げたのは金髪の若き乙女。「ええっ!?　和風をイメージしていたのに…」ということで、なんだか悩み相談そっちのけで会場は盛り上がったのでした。

最後に「ぜひ、一度と言わず二度三度と観てみてください。新たな発見があると思います！」と力強く締めた吉村。吉村＆大地による渾身の演技を、ぜひぜひ劇場で味わってください！

●映画情報
『ラブポリス～ニート達の挽歌～』
２月25日よりワーナー・マイカル・シネマズ板橋ほか全国順次ロードショー
監督：坂田佳弘　脚本：大井洋一
出演：吉村崇（平成ノブシコブシ）／大地洋輔（ダイノジ）／
芦名星／松田悟志／浪岡一喜／多田愛佳（AKB48）／岡本夏生／
山里亮太（南海キャンディーズ）／宮川大助・花子（特別出演）／ブラザートム
配給：ジョリー・ロジャー

映画『ラブポリス～ニート達の挽歌～』公式サイト
http://lovepolice-movie.com/

●芸人顔検索　吉村崇
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2550/r=419

●芸人顔検索　ダイノジ
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1396/r=067

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