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2012年3月21日 (水)

【最新ニュース】『IPPONグランプリ』4/7(土)放送! 初参戦の4人が収録後の感想を

松本人志が大会チェアマンを務める、芸人大喜利王決定戦『IPPONグランプリ』(フジ系)が、4/7(土)放送! 昨日、その収録が行われました。第7回目となる今回は、3度目の優勝経験を持つ絶対王者バカリズム、優勝経験のある小木博明(おぎやはぎ)、悲願の優勝を狙う千原ジュニア(千原兄弟)をはじめ、有吉弘行、日村勇紀(バナナマン)、又吉直樹(ピース)、さらに初参戦となる小藪千豊、飯尾和樹(ずん)、山里亮太(南海キャンディーズ) 、吉村崇(平成ノブシコブシ)の10名が出場。手に汗握る白熱&爆笑バトルを激戦を繰り広げました。初参戦の4人は、旋風を巻き起こしたのか!? 収録終了後に感想をうかがいました。

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――戦いを終えての今のお気持ちは?
小藪「ゴールデンタイムのビッグ番組に呼んでいただくだけでも緊張する中、フリップを出す瞬間に手が震えたり、自分の中ではちょっと自信があった答えを噛んでしまうなんていうミスもあったんですけど、終わってみたら楽しかったですね」
吉村「僕はもう全力出し切りました! 大喜利という才能むき出しの戦いの中で、新しいジャンルを開けたという感じがしますね。今日は100点でしょう!」
一同爆笑!
飯尾「小中高校と野球をやってまして、地区大会のベスト16が精一杯だったんですけれども、これが全国大会の雰囲気なんだなと堪能しました。僕が何かコメントするたび、両隣の席のお二方が小さくツッコんでくれまして、 “ひとりじゃないんだ”と。隣近所に助けられましたね」
山里「人前でHなことを大きな声で言ってみたいという夢がかなって、それだけで大満足です。あとは記憶がないですね。吉村が大きな声ではしゃいでるうちに頭の中がどんどん真っ白になって…気づいたら優勝者が決まってました。今日は飲まれちゃいましたね」

――今回の初出場に向けて、何か準備をされましたか?
小藪「IPPONグランプリはニューヨーク・ヤンキースのスタジアム、大阪の公立高校の僕がアレックス・ロドリゲス、デレク・ジーターと並んで打線の中に入れられるわけですから。“そこで三振しようが、僕を呼んだヤンキースが悪い”“滑っても、打席に立つだけでも大阪は沸くはすだ”ということを、2週間ずーっとイメトレしてました。鏡の自分に話しかけ、シャワーを浴びながら、時に大きな声を出してみたり…」
一同爆笑!
吉村「僕はもう何も考えないでやってやろうと!」
山里「さすが野武士だね」
吉村「パーンと思いついたことターンて言うと。そう思い描いてやってきたんですが、本番になったら何も思いつかないです。でも、気持ちよかったですね!」
飯尾「1週間前から、坦々麺にカレーに微炭酸に…好きなものだけ食べて、ストレスない生活を送ってまいりました。健康を気遣って“野菜ジュース”なんて思いは、全くありませんでしたね」
山里「こういう勝負事の前は、自分の一番良かった時のものを見るので、今回も『M-1グランプリ2004』を見てきました。“俺ってこんなに面白かったんだ”って思えるんです」
小藪「面白“かった”って言うてしもうてるやん」
山里「この言葉の端々から今日の僕の出来を感じ取って欲しいですね。吉村の数倍、心折れてます。早く温かい布団に入りたいです」

――松本チェアマンが、みなさんの大喜利をご覧になっているということへの思いは?
小藪「お釈迦さんが、孫悟空の僕を見たとしても、“結果が良かろうが悪かろうが、お釈迦さんの心に波風はひとつもたたん”ということをイメージしながら、そしてシャワーを浴びながら大きい声を出して…」
一同爆笑!
吉村「松本さんを笑わせたいという一心で来ました。今日は手ごたえあったんで、あの松本さんがこの吉村の回答をどんな顔で笑ってらっしゃるのか、オンエアが楽しみですね」
飯尾「昨日の昼すぎから、“松本さんは、小学校からの幼馴染だ”と勝手に妄想して、自分の中で“まっつん”と呼ばせていただいてました。そのくらいしないと会えない感じなんで」
山里「自分がぺしゃんこになるので意識しないようにしてたんですが、シルエットは見えるんですよね。どう思ってらっしゃるのかなと思うと、途中から震えてましたね」

――印象に残ったプレイヤーは?
小藪「東京の芸人さんとお会いする機会があまりなかったので、ご一緒できて面白かったですね。みなさんの答えを見ながら、乙女のような空想をしてました。“俺がもし浅井企画にいたら”とか…」
飯尾「即エースです!!」
吉村「山里と又吉と同期対決がありまして。又吉、又吉と言われていますが、結局、能力はトントンなんだなということが、改めて分かりましたね」
山里「そうそう、結局はね。でも、観覧の方が又吉のこと褒めたりすると、なんかちょっとイライラするんですよね」
吉村「それから有吉さんとは因縁の中なんで、いつかは叩かなきゃとは思ってるんですけどね。まあ今回は…」
山里「僕は、始まる前に飯尾さんがリラックスさせるため世間話をいろいろしてくださったのが楽しかったですね」
飯尾「僕たちのコンビ“ずん”の間では、小藪くんと山里くんを“ミスターリターンエース”と呼んでまして。早く触れてみたいなと思ったんですが、さすがすごかったですね。それから、今回の戦いが映画になるんだったら吉村くんが主役でしょうね。刀が折れてもかかって行きますから。黒沢監督生きてたら撮りたいんじゃないかって」
小藪「“八人の侍”ですね」

――採点する側としては、いかがでしたか?
小藪「新喜劇座長としての人を見る目、お笑いに対する千里眼、それが今日は生きたなと(笑)ただ、吉村がみんなと同じ2票持ってるということには、世の中の選挙制度への疑問を感じましたね」
吉村「その格差、存分に利用しました!」
飯尾「指先が思うままに押しました。ただ、下ネタが飛び出した問題の時には、僕はあまりギリギリのラインに詳しくなくて、みんなが押してないのに、ひとりだけ満点押してるという。僕だけ居酒屋にいた、みたいな。あれは(カメラに)抜かれたくないなと」
山里「面白いけど、今は押しちゃいけないんじゃないかという葛藤があって。それがみんなも一緒だったみたいで、ちょっと時差があって満点になるということが何度かあって、すごいなと思いましたね」

――また次回出場するとしたら?
小藪「1ヶ月半前くらいから教えていただきたいなと。十分なイメトレをしたいので」
吉村「後ろに日本を代表する作家さん方を抱えて挑みたいですね。僕ひとりじゃ太刀打ちできない!」
飯尾「前ノリ(前日に現場に入ること)したいですね」
山里「冷却期間を置いて、もう一回勉強してこようと思います。今日は、大喜利を改めて学びました。一般の方々の回答が面白いんですよね。あの人たちと、どうにかコンタクトをとって…」
飯尾「旅行がてら会いに行ってね」
小藪「迷惑でしょ(笑)」

7代目王者に輝くのは誰!? 『IPPONグランプリ』(フジ系)は4/7(土)21:00~23:10放送!

また、3/31(土)には『IPPONグランプリ』初のDVDが発売。2009年放送の開幕戦、2010年放送の春の陣、秋の陣の3巻同時発売。未公開の回答も含めた完全版でお届します。さらに、初回限定パッケージには、松本チェアマンブースの映像や、視聴者の回答を紹介する「IPPANグランプリ」収録の2枚組特典ディスク付き。最新作放送前に、これまでの戦いをDVDで!

●DVD情報
『IPPONグランプリ』
01 09-10開幕戦(2009.12.27放送)
商品番号:YRBN-90389
02 09-10春の陣(2010.03.30放送)
商品番号:YRBN-90390
03 09-10秋の陣(2010.10.05放送)
商品番号:YRBN-90391
価格:各3,990円(税込)
http://www.randc.jp/music/dvd/index.html

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