最新ニュースインタビューライブレポート

« THA GREENDAYZ ~G.Wスペシャル~にビッグポルノ、スモールポルノ、豊満乃風 出演決定!! | メイン | いよいよファイナル!! 桂三枝の笑宇宙 »

2012年4月14日 (土)

【ライブレポート】竹仲絵里・新作リリース コンベンションパーティー

4月13日(金)、ノルウェー王国大使館内のアークティックホールにて、竹中絵里のコンベンションライブを行いました。

P4131194_2

これは、竹仲絵里が4月18日(水)に2年ぶりにオリジナル作品、ミニアルバム『Sang』のリリースが決定したことを受けて開催されたもの。昨年11~12月にかけてノルウェーでレコーディングされた彼女の楽曲を聴き、またCDにも収められている彼女の手によるノルウェーの写真を観た大使館側の歓迎のしるしとして、非常にレアな今回の催しが行われる運びに。会場には、大使館の関係者および、音楽関係者ら彼女を見守ってきた人々が招かれました。

ということで、まずはノルウェー王国大使館の文化担当参事官がスピーチ。「昨年、竹仲さんが新作『Sang』をノルウェーでレコーディングしたとうかがいまして、大変嬉しく思いました。また、アルバムのタイトルが、ノルウェーの言葉で『歌』を意味しています。そして竹仲さんは写真撮影が上手であるとうかがったんですが、ノルウェーの自然や街からインスピレーションを受けて、素敵な写真を撮ってくださいました。それがブックレットとして付くというCDのリリースパーティー、私どもも大変楽しみにしております」。

P4131161

続いては、竹仲絵里が撮影した写真の数々をスライドショーにて上映。そしていよいよ、竹仲絵里が拍手で迎えられます。

P4131166

「今回はお越しくださりありがとうございます」と挨拶した彼女は、初となる海外レコーディングについて語ります。「ノルウェーは大好きな国で、今回レコーディングをノルウェーでできると聞いたときは本当に驚いたし、興奮しました。とはいえ行くにあたっては言葉の壁など、不安もありました。でも行ってみると、ノルウェーの人々はとても日本人と通じる者があるような気がしたんです。真面目で、優しくて。スタジオがまた、海に囲まれたところで、本当に自然がキレイなところだったんです」。また、サウンドプロデューサーのアラン・ブレイとともに「一軒家のスタジオでとても充実した日々でした」とレコーディングの様子を振り返りました。

P4131177

そして『Sang』のリード曲である「歌がきこえる」のPV上映を挟んで、竹仲絵里のミニライブがスタートです。ギターとピアノを従え、彼女自身もギターを手にして「どうしても」を披露。一音一音、一言一言を、そっと、でもしっかりと差し出すような彼女の歌に、引き込まれていきます。

P4131211

P4131193

続いては「恋愛の曲に思われるかもしれませんが、そうではなくて、もっとシンプルに大事な思いを歌にしました」と「あいしてる」を披露。そして最後の曲である「歌がきこえる」を歌い上げていきます…が、ここでハプニング。途中で不意に竹仲は感極まり、後半は涙声に。「これまでライブをしてもこんなことはなかったんですが、今日はお世話になった方がいらっしゃってるのもあって、なんだか走馬灯のようにいろんな日々が思い出されて…すみません」。あたたかい視線が満ちる中「でも、やっぱりそれじゃダメですよね。もう一回歌います」。大きな拍手に押されるように、再び「歌がきこえる」を熱唱。歌い終わると会場はさらに大きな拍手に包まれたのでした。

P4131225

P4131219

終演後、竹仲は集まった人々に、また涙ぐみながら感謝の気持ちを語ります。「10代の終わりに状況した私も、今年で30歳になりました。戸惑いながら、もがきながら音楽だけをやってきました。でもここ2年くらい、ギター一本で全国を回って、肌で音楽と触れられるような空間で奏でていく中で、ようやく自らしい音楽の伝え方や付き合い方が見つけられた気がしています。これも、今日集まったみなさんや、スタッフ、そしてファンの方たちのおかげです。そしてノルウェー王国大使館には、こんなに素敵な場所を貸していただき、本当にありがとうございました」。すると、大使館の文化担当参事官も「私は実は、4週間前にノルウェーから赴任したばかりで、今日初めて日本の方の音楽をライブで拝見しましたが、竹仲さんの曲にはノルウェー人の心を揺さぶるようなものがあると感じました。ノルウェー的な“メランコリー”があるんだと思います。きっと竹仲さんの音楽はノルウェー人に受け入れられるんじゃないでしょうか。今日のイベントは私にとっても特別なものになりました。ありがとうございます」。とても和やかで、あたたかさに包まれた竹仲絵里のコンベンションパーティーは、こうして幕を閉じました。

P4131202

竹仲絵里の音楽を巡る旅は、まだまだこれから。直近でもCDリリース、写真展開催、ツアー敢行…と続々と続いています。あなたもぜひ一緒に、素敵な旅を。

●CD情報
『Sang(サング)』
4月18日(水)発売
価格:2300円/商品番号:YRCN-95189
<収録曲>
01.Gray
02.どうしても
03.あいしてる
04.赤いラブレター
05.歌がきこえる
06.palm love
07.おなじ星空の下で

※4月22日(日)
アルバム「Sang」発売記念イベントat Osaka
会場 : タワーレコードNU茶屋町店6F イベントスペース

●写真展情報
竹仲絵里・写真展『Sang ~歌がきこえる~』photograph of Norway
<東京>
会場:リコーフォトギャラリー RING CUBE
開催期間:2012.4.4(水)~4.16(月)
※4月15日(日)竹仲絵里写真展「Sang~歌がきこえる」開催記念イベント握手会!
<大阪>
会場:digmeout ART&DINER
開催期間:2012.4.18(水)~4.30(月)
※4月22(日)竹仲絵里写真展開催記念~トーク&ミニライブat OSAKA
<金沢>
会場:LABBRO 片町 (photograph of Norway & Knazawa)
開催期間:2012.5.7(月)~5.13(日)

●ライブツアー情報
竹仲絵里ライブツアー2012 「Sang~手のひらの愛で~」
5/25(金) 仙台 darwin
5/26(土) 宇都宮 Esprit
6/2(土) 広島 Live Juke
6/7(木) 金沢 金沢21世紀美術館 シアター21
6/8(金) 名古屋 5/R HALL&GALLERY
6/16(土) 東京 shibuya duo MUSIC EXCHANGE
6/22(金) 大阪 umeda AKASO
チケット前売:4000円

●竹仲絵里オフィシャルウェブサイト
http://eri-takenaka.com/

●竹仲絵里オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/takenaka-eri/