間寛平、デカスロン体験会で「すごいアスリートがここから出るかもしれん!」
6月23日(土)、東京都内にある夢の島競技場にて『第4回・間寛平presentsデカスロン体験会』が行われ、主宰の間寛平のほか、アスリート芸人としてサバンナ八木、レギュラー、大西ライオン、げんき~ずが参加しました。
『デカスロン体験会』はアースマラソンを完走した間寛平が、次なる取り組みとして手がけていプロジェクト。“キング・オブ・アスリート”と呼ばれる競技「デカスロン」を、もっともっと知ってもらい、盛り上げていこうというものです。そんな「デカスロン」(=陸上十種競技)とは、2日間で一人の選手が「走・跳・投」の複数の種目に挑戦。記録を得点に換算して総合得点を争うという競技です。
参加費が無料のこのイベントは、口コミなどを中心にして回を重ねるごとに参加者が増加。今回も、下は小学生から上は60歳までという幅広い年齢の方、約100人が集合。間寛平も「あんまりドーンと宣伝してるわけではないねんけど、少しずつ増えてってる。ええことやね」と、目を細めます。また、講師を務めている松田克彦先生(元デカスロン日本記録保持者)も「教える人があまりいないので、大人数を一気にというのはむずかしいですが、まだまだ大丈夫。徐々に、いい感じに増えていますね」と笑顔。じわじわと広がっている様子に手ごたえを感じている様子です。
まず体験会では、棒幅跳び、走り高跳び、砲丸投げ、50メートルハードル、走り幅跳び、ボーテック(やり投げの代わり)などを、自由に競技。その様子を、寛平はひとりひとりに声をかけながら見回っていきました。そんな中、棒高跳びでは実際に跳んでみせ、見事なフォームを披露。
「今はデカスロンにちゃんと選手として取り組んでへんけど、けっこうええでしょ?」と満足げな表情を浮かべます。「デカスロンに挑む前、マラソンだけしとったときは、さんまちゃんとゴルフ行っても全然飛ばなかったのよ。上半身の筋肉がなかったから。それが今じゃ俺の方が飛ぶからね」と、デカスロンに挑戦した効果を語っていると…脇をする抜けて跳んだのがサバンナ八木。それを見た寛平は「しょっぼいなあ!」。見かねて近寄って指導をしつつ「棒を握る力が重要やねんけど、八木は握力ないやろ?」。答えて八木「……はい(笑)」。これには寛平もあきれ顔で「なんの筋肉やねん!」と思わずツッコみますが、八木いわく「僕のスゴさは数字には現れないんですかね。得意なのが虫捕りとかですから。デカスロンには収まらないのかな」とめげません。なお、八木はボーテックで横へ投げてしまったのも印象的。さすがに「あの姿は嫁に見せられません」とつぶやいておりました。
また、ハードルを跳んでいる子供たちを見た寛平。「あんな小学生くらいのコでも全然怖がることなく跳んでるやん。すごいなあ。これは、ここからえらいアスリートが出てくるかもわからん!」。そうしてまた「あのコ、ええな」と女の子に声をかけると、控え目なその子は陸上をやってるとのことで「がんばってな!」。寛平は「こういう子供たちに、デカスロンに触れてもらうというのもこの企画の大きな意味やねん」と、目を輝かせていたのでした。
と、そんな目の前を通り過ぎたのがレギュラー西川。跳んでる姿に、寛平は「なんのダンスやねん(笑)」。前回の体験会での記録で、優秀な成績を残したげんき~ずのほかは、アスリート芸人たちも苦戦している模様。後半はバテているのがアリアリといった感じで、寛平は「ダメやなあ。デカスロンってのは全身の筋肉を使えるというのが魅力やねんけど、偏りがあったりするとあかんねん。普段使ってない筋肉ばっかやろ」と、漏らしていました。
そうして最後は、記録上位者による長距離走を行い、表彰式へ。男子、女子、小中学生各部門の優勝者にはニューバランスのシューズを贈呈されました。すると、寛平が声をかけた女の子が女子の部優勝!
さらには、げんき~ず・元気☆たつやがまさかの男子の部で優勝を飾るサプライズ! サバンナ八木は「芸人辞めた方がええんちゃう?」と思わずツッコんだほどですが、参加者たちは尊敬のまなざしで大きな拍手を送ったのでした。
最後は、松田先生が「みんな、本当にいい表情をしていたのが印象的でした。だんだんデカスロンの輪が広がって行ってくれているのが嬉しいです。さっき寛平さんとも話していたんですが、秋ぐらいの体験会では、現役の選手の方も招いて一緒にできたらいいなと思っています!」と挨拶。充実した表情で体験会を締めくくったのでした。
●『間寛平presentsデカスロン』ホームページ
http://kanpei10shu.laff.jp/blog/
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