【ライブレポート】「吉本百年物語」7月公演に小池徹平さんがゲスト出演!
7月8日(日)よりスタートした、『吉本百年物語』第4弾となる7月公演「笑う門には、大大阪」。吉本せい役の南野陽子さん、林正之助役の小籔千豊をはじめとする出演者の熱演や、藤林美沙さんと山崎邦正による夫婦漫才誕生の軌跡、金子昇さんの華麗なタップなど、見どころいっぱいの舞台で連日、大好評上演中です。多彩なゲスト陣も話題を呼んでおり、7月15日(日)には、俳優・歌手として大活躍の小池徹平さんが登場! 小籔をはじめ吉本新喜劇メンバーらと賑やかなやりとりを見せ、客席を沸かせました。
物語の半ば、正之助のもとへ、事務員の宇都宮まきが「新喜劇」という名の劇団から劇団員(すっちー、松浦真也)を連れてきます。なんとか吉本の舞台に立ちたいと、とっておきの芸「新喜劇あるある」を歌に乗せて繰り出すふたり。大ウケした正之助は、名前を「吉本新喜劇」と改め舞台に立つことを許可。さらには次々と未来の新喜劇を予言し、笑いを誘います。と、突然、袖から「御大~!」という声が聞こえ、いよいよ小池さんが舞台へ! 客席からはどよめきと大きな歓声が上がりました。
新しく入った事務員として紹介されると、正之助はすぐさま「わしにはわかる! お前はうちで事務員なんかやってたらアカン。芸能界に入りなさい!」と強引にアドバイス。続いて「スーパージュノンボーイコンテスト」で優勝したり、ミュージシャンとしても人気を得るなど次々と予言すると、小池さんも「確かに応募したらグランプリが獲れそうな気がします!」「ワー!っと行くように、WaTって名付けましょうかね」と切り返し、爆笑を巻き起こします。また、小池さんが大阪・狭山市出身であることを聞き出した正之助は、「わしは南海電車の本線やったけど、こんな男前見たことなかった」と一言。「乗るんやったら高野線やな」というつぶやきに、小池さんも思わず大笑い。最後はTBS系で放送中の出演ドラマ『浪花少年探偵団』もしっかりPRし、大きな拍手を浴びていました。
出番を終えた小池さんは、「すごく緊張していたんですが、出てしまったら一瞬で忘れちゃうぐらい、すごく楽しんでる自分がいた」とニッコリ。大阪出身で、子供の頃は毎週、テレビで吉本新喜劇を見ながら昼食を食べていたというだけに、「まさか自分がこのステージに立てるなんて思っていなかったので、興奮さめやらない感じですね」と語りました。初共演となった小籔については、「まさか初めてご一緒するお仕事がこの舞台とは」と驚いた様子ながら、「座長の横で絡めるというのは本当にありがたい。ドラマのPRも小籔さんがリードしてくださって……感謝です!」。客席のあたたかさにも助けられたとのことで、「みんなが心から笑いに、楽しみに来られていて、そのポジティブな空気が充満していました。僕のほうが逆に元気をもらっちゃったくらい」と、初のなんばグランド花月出演を大いに満喫した様子でした。
今後も、まだまだ注目のゲストが目白押しです! ぜひ公式ホームページでチェックして、劇場に足をお運びください。
吉本百年物語 7月公演「笑う門には、大大阪」
脚本:長川千佳子
演出:佐藤幹夫
出演:南野陽子、小籔千豊、藤林美沙、山崎邦正、金子昇ほか
公演日:7月8日(日)~8月2日(木)※7月11・14・16・18・23・25・28・29日、8月1日を除く
開演時間:平日・土曜・祝日19:00(開場18:30)/日曜16:00(開場15:30)
会場:なんばグランド花月
料金:全席指定 1階席7500円 2階席6000円
※チケット好評発売中!
お問い合わせ:チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
最新情報など詳しくは随時公式ホームページで発表します! http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/