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2012年7月18日 (水)

『吉本百年物語』8月公演から「平成のわらわし隊」が誕生! 隊長・ぼんちおさむらが全国に笑い届ける

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今年、創業100周年を迎えた吉本興業では、月替わり12本の芝居でその歴史を綴る『吉本百年物語』を、大阪・なんばグランド花月にて上演中です。第5弾となる8月公演「わらわし隊、大陸を行く」(8月11日~9月2日)のテーマは、昭和13年、戦時下の中国大陸へ派遣された出征皇軍慰問隊演芸班「わらわし隊」。戦争の最前線に笑いを届けた芸人らの、奮闘と葛藤を描きます。同公演に合わせて、先人たちを見習い笑いの原点に戻ろうと、吉本芸人たちが「平成のわらわし隊」を結成することに! 7月18日(水)、隊長を務めるぼんちおさむら“隊員”たちが集合し、記者会見を開きました。

自身も隊員の一人として活動する予定のシンクタンク・タンクが、結成のいきさつなど概要を説明。おさむが先頭に立ち、さまざまな芸人を「わらわし隊」に任命、全国各地に笑いを届ける取り組みのほか、8月公演に合わせて開催される「親子キャンペーン」についても紹介されました。

まずは、8月公演で講談師・神田華山を演じるおさむの相方・里見まさとが、舞台への意気込みを披露。「最前線で頑張ってらっしゃる兵隊さんに、何とか笑いを届けようとした芸人の葛藤が、この芝居の見どころ」としながら、「とはいえやはり笑いがなければいけないので、これからの稽古でどこに笑いを入れていかれるのか、楽しみにしています」と、現在の心境を語りました。「平成わらわし隊」についても、「あっちこっちへ足を運んで笑いを届ける、そんな場が増えることは、僕らにとってもうれしいこと」とニッコリ。「おさむ隊長のもとしっかりやっていきたい」と力を込めました。

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おさむは、「日本ではいろいろ災害もあったが、そういう場所に行って笑っていただき、嫌なことをしばし忘れていただけたら」とコメント。「戦中とはまた違うが、現在も皆さんいろいろ悩みがあるはず。僕らが行って、笑っていただき、そのときだけでも楽しかったなと思っていただけるように願っています」と、真剣な表情で話していました。

この日、「隊員」として集まったメンバーは実に個性豊か。タンクは「地球上の生き物で、人間だけが笑う、という話をこの間テレビで聞いた。笑うというのはいかに大切なことか、我々も肝に銘じて、プロの自覚を持ってやらせていただきたい」と決意を新たに。つばさ・きよしのぼんちきよしは、「おさむ師匠が隊長なのは不安だと若手一同が言っている。さっき楽屋で話し合って、まさと師匠について行こうということになった」と笑わせます。「スベるとメンバー交代なんですか?」との大木つばさの質問には、おさむが「とりあえず隊長は変わらん!」と何のフォローにもならない答え。ちなみにメンバーは固定ではなく、さまざまな芸人が入れ替わりで活動することになるそうです。

芸歴5年目と、この中で一番の若手となるのがプリマ旦那。「大阪にプリマ旦那という若手がいるんだと知っていただき、できれば5upよしもとの劇場にも来ていただきたい」と、河野。野村は「テレビ番組のロケで登山をしているときに『記者会見が決まりました』とだけメールが来たので、何のことやろうと頂上に着くまでドキドキした」というエピソードを明かし、「お兄さん方の胸を借りながら頑張りたい」と元気いっぱいに語りました。ビタミンS・マイコは、「私たちは兄妹。家族でやっているので、見ていただく方も、兄弟や家族みんなで楽しんでいただきたい。そして、『わらわし隊』も家族となって、笑いを届けていきます」。これを聞いた相方のお兄ちゃんは、「妹を選んでくれた方がどなたか知らないが、センスあるなと思います」と、相変わらずの溺愛ぶりを見せ、周囲をあきれさせていました。ここで、スケジュールの都合で、なぜかお兄ちゃんだけが退場することに……。

続いて親子キャンペーンの内容をタンクが説明。8月公演限定価格として1階席が6000円、2階席が5000円になるほか、「吉本面白記念写真館」での記念撮影や「窯焼き豚玉豚の空」での子供豚玉1枚サービスなど、お得感たっぷりの特典に、隊員たちは口々に「これはうれしいなあ」「本当にありがたいよね」と大絶賛。「夏休みの思い出にぜひ!」と揃ってアピールしていました。

と、突然、スペシャルゲストの登場が告げられ、場内にざわめきが。「わらわし隊」を盛り上げようと、小林旭さんに扮したお兄ちゃんが、モノマネ全開で歌いながら登場しました。おさむ、まさととも握手を交わして激励。「この期間に親子で来なきゃ、♪はぁ~あ、もったいない!」とキャンペーンもしっかり応援し、去って行きました。この後、お兄ちゃんが再び会見に戻ってきたのは言うまでもありません。

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実際に訪れる場所はまだ決まっていないとのことですが、「笑いを求めているところであれば、どこへでも」とやる気満々のおさむ。「芸人は笑ってもらえたらうれしい、そして少し幸せになってくれたらもっとうれしい」と、今から活動スタートを心待ちにしている様子でした。現代によみがえった「わらわし隊」の活躍、そして家族にうれしい「親子キャンペーン」を、どうぞお楽しみに!

『吉本百年物語』8月公演「わらわし隊、大陸を行く」
「親子キャンペーン」

なんばグランド花月の3大特典が付いてくる!

1.8月公演限定価格 1階席6000円、2階席5000円に
さらに親子で観劇すると……
2.親子で記念撮影 「吉本面白記念写真館」にて記念撮影(1枚)
3.子供豚玉1枚サービス 「窯焼き豚玉 豚の空」にて親子ペアで豚玉1枚を注文するとプレゼント

※親子ペアでチケットを各店舗の営業時間内に提示して特典交換シートをお受け取りください。
※利用条件等の詳しい情報は、オフィシャルサイト http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/ でご確認ください。

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