「R-1ぐらんぷり」歴代優勝者9名が10周年記念イベント前に勢ぞろい!
今年10周年を迎えたピン芸人日本一の決定戦「R-1ぐらんぷり」。7月12日に東京・ルミネtheよしもとで開催された「10th アニバーサリーイベント」に続き、7月18日には大阪・5upよしもとでも開催。開演前には歴代覇者9名による記者会見が行われました。
登壇したのは、第1回優勝者・だいたひかるから順に、浅越ゴエ、ほっしゃん。、博多華丸、なだぎ武、中山功太、あべこうじ、佐久間一行、COWCOW・多田です。最初の質問「優勝して変わったことは?」に、だいたは「実は、優勝するまではフリーだったんですが、優勝してから吉本に入ることになりました。お笑いをやってることを親に言ってなかったので、R-1の優勝で芸人のパスポートをもらったようなものです」としみじみ。また、浅越も「優勝したおかげで吉本の社員さんにも顔を覚えてもらえるようになりました」と大きな実感があったようです。続いて「自身にとってR-1とは?」との質問に華丸は「35歳で上京して、いろんなオーディションを受けていたんですが、最初に開けた宝物がR-1の優勝でした」。また、なだぎは「世に出る大きなキッカケになりました。2連覇できた時は感極まって涙を流してしまいました」と振り返ります。さらに、中山は「お笑い芸人さんが好きでこの世界に入ったので、優勝したことで(明石家)さんまさんやダウンタウンさんに(番組で)お会いできたのがうれしかった」と話していました。そして、最後の質問「賞金の使い道は?」にはリアルな話が披露されます。あべは「親孝行で実家の改装に全部使い果たしました」。また佐久間も「優勝後、東日本大震災で実家が被災したので、僕も家の修繕に…」。一方、多田は「相方が『S-1』で優勝した時、僕に100万円をくれたので、今回、僕も相方に100万円を渡しました」と明かしていました。
なお、9月19日(水)にDVD「10th アニバーサリー R-1ぐらんぷり2012」が発売されることが決定しました。DISC①には「R-1ぐらんぷり2012」のファイナルの模様に加え、テレビ未放送の舞台裏をプラスしたオリジナルディレクターズカット版を。DISC②には、東京・大阪の2会場で開催されたイベント「R-1ぐらんぷり 10th アニバーサリー」を収録。歴代優勝者が揃ってのトークや厳選ネタ集が楽しめます。ぜひチェックしてください!
「10thアニバーサリー R-1ぐらんぷり2012」
9月19日(水)発売 2枚組 5250円 よしもとアール・アンド・シー