【ライブレポート】R-1ぐらんぷり2012 10thアニバーサリー in 大阪
ピン芸人日本一を決定する「R-1ぐらんぷり」10周年を記念して、7月12日にルミネtheよしもとで開催された「10thアニバーサリー in 東京」に続き、7月18日には5upよしもとにて「10thアニバーサリー in 大阪」が開催されました。
大阪公演では、なんと! これまでの歴代優勝者9名が勢ぞろいします。司会のシャンプーハットが声をかけると、第1回優勝者・だいたひかるから順に、浅越ゴエ、ほっしゃん。、博多華丸、なだぎ武、中山功太、あべこうじ、佐久間一行、COWCOW・多田が登場。
関西でこの顔ぶれを一度に見られることはほとんどなく、9人揃っての登場は客席を大いに沸かせていました。
そこから、R-1戦士たちによるネタが順次披露されます。トップバッターは、セミファイナリスト・代走みつくに。「なんのこっちゃねー」のフレーズでテンション高くネタを展開します。
続いてのヤナギブソンは、ことわざを現代風にアレンジするフリップ芸を。絶妙なアレンジに年配のお客様にも大ウケです。その後は、レイザーラモンRGが登場。
客席からのリクエストに応え、TUBEの「シーズン・イン・ザ・サン」に乗せて「ソーメンあるある」を熱唱します。そして前半のトリには友近が。
ピザ店の段取りでおなじみ〝西尾一男〟のキャラクターで、松下部長なる人物のお葬式での一幕を披露していました。
そこからは歴代優勝者によるトークコーナーです。「R-1チャンピオンなのに…と感じた仕事は?」に、ゴエは思わぬ大物と共演した営業でのエピソードを。また、華丸は「痛快!エブリディ」(関西テレビ)に出演した時の悲しい思い出を明かします。また「もう一度賞金をもらったら何に使う?」には、なだぎが「お見合いパーティーの参加料にする」と告白し、現在、婚カツ中であることをアピールしていました。最後の「この際、直接聞きたいことは?」には、多田がゴエに「あやまんJAPANのモノマネしたことある?」という突飛な質問が。
リクエストに応えゴエがモノマネを披露すると、多田、佐久間、ほっしゃん。の3人もモノマネをすることになり、少し照れながらも息のあった「ぽいぽいぽいぽいぽいぽいぽぴー」を見せていました。
後半は、COWCOW・與志による「DJボブ」ネタからスタート。
その後、ヒューマン中村、ナオユキ、土肥ポン太、いなだなおきが登場し、フィナーレを迎えました。なお、このイベントの模様は、東京公演分と共に8月25日(土)にテレビで放送されます。ピン芸の魅力がたっぷり詰まった1時間半をお見逃しなく!
「10thアニバーサリー R-1ぐらんぷりフェスティバル」
8月25日(土)15:00~16:30 (関西テレビ)