オリラジ藤森、“チャラ男”役で3Dアニメ―ションの吹き替えに挑戦!
今秋、ソニー・ピクチャーズアニメーション製作の3Dアニメーション『モンスター・ホテル』が公開となります。このアニメーション映画の吹き替え版キャストとしてオリエンタルラジオ・藤森慎吾が抜擢され、本日8月10日(金)、同じく吹き替え版キャストを務める川島海荷さんとともに、都内のスタジオにてアフレコ収録を行いました。
モンスターたちの憩いと社交の場“モンスター・ホテル”を舞台に繰り広げられる本作で藤森が演じるのは、モンスターの世界に迷い込んでしまったちょっとチャラい人間の青年・ジョニー役。一方の川島さんは、ドラキュラの一人娘で、117年間外の世界に出たことがないという世紀を超えた箱入り娘・メイヴィス役を演じます。
藤森のセリフには「君かわうぃーねぇ!」といったおなじみのフレーズもあり、収録後、囲み取材に応じた藤森は「台本を見てビックリしたんですけど、3分に一回ぐらい僕のギャグが出てくるんです。訳し方も僕に寄せてくれたみたいで。キャラクターはすごくやりやすかったですね」と、手応えを感じた様子。
さらに「この夏は『モンスター・ホテル』にかけています。劇中、歌を歌ったりもするので喉が大事。なので、あんまり夜遊びしないようにしてます」と語り、「おかげ様で夏のチャラ男は稼ぎ時。いろんなお仕事を頂くので、寝る間もなくお仕事をやらせてもらってます」と、仕事に対する“真面目”な一面を見せていました。
藤森演じるジョニーと川島さん演じるメイヴィスは、作中、お互いに一目ぼれしてしまうという役どころ。こうして1対1で共演するのは初めてだという二人ですが、藤森の印象を聞かれた川島さんは「思ったよりチャラくなかったです(笑)」と。さらに、「朝が苦手っぽくて最初はずっと黙っていたので、たぶんスイッチがある方なのかなと思いました」と鋭く分析し、藤森も「そうですね。スイッチをパチンとやると、チャラくなれるんです(笑)」と、認めていました。
真面目モードの藤森に対し、記者からは「相方に続いて結婚は?」と質問が。すると藤森は「相方は奥さんの意向で髪を七三にして、私服もドクロとか黒い服が禁止。さらに、なぜかわかんないですけど白ブリーフをはきだしたんです(笑)。結婚って幸せでステキなことだけど、大変なこともあるんだなと。もうしばらくチャラチャラしたいですね」と、チャラ男封印はまだまだ先であることを断言していました。
そんな“元祖チャラ男”の藤森に対し、今話題のチャラ男と言えば、“サッカー界のチャラ男”の愛称でおなじみの男子サッカーオリンピック代表・大津選手。大津選手のことに話が及ぶと、藤森は「嬉しいことに、大津選手が得点を決めると、翌日必ずスポーツ新聞の何紙かが僕のところにインタビューに来てくれるんです(笑)。『仕事増えるねぇ!』と思って。本当に試合をがんばってほしいのと、『僕に仕事を…』っていうふたつの意味で応援してます」と思いがけない“おこぼれ”にニンマリ。記者から「便乗ですね?」とツッコまれると、「向こうがチャラ男って言ってきたっていう便乗もありますから、持ちつ持たれつで(笑)」と切り返し、笑いを誘っていました。
●作品情報
『モンスター・ホテル』
9月29日(土)より新宿ピカデリーほか全国でロードショー
http://www.monster-hotel.jp/
監督 ゲンディ・タルタコフスキー
公開 吹き替えのみ 3D/2D
声優 ドラキュラ:山寺宏一、メイヴィス:川島海荷、ジョニー:藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、干し首:クリス松村、おおかみ男ウェイン:我修院達也、ミイラ男マーレイ:三ツ矢雄二
【藤森慎吾】【オリエンタルラジオ】