よしもとニュースセンター : 吉本新喜劇なごや版が始動！

８月２５日（土）、今池ガスホールにて『吉本新喜劇なごや版』発表記者会見と『よしもと新喜劇なごや版～大騒動だよ！よしもと商店街』の公演が行われました。

吉本興業創業100周年記念の新しい試みの一つとして、立ち上げられた『吉本新喜劇なごや版』。名古屋芸人を中心に構成された新喜劇で、第１回公演の『吉本新喜劇なごや版～大騒動だよ！よしもと商店街』は大阪から池乃めだか、川畑泰史、東京からブロードキャストが参戦しました。

当日合流した池乃めだかは「川畑くんからは名古屋の若い子たちと始めた試みとは聞いてたんですが、やっと（経緯が）わかりました。仕事やったら何でもしますと受けたんですけど。まぁ、どこに行っても同じように一生懸命やるだけです。名古屋でも『お笑いと言えば吉本新喜劇やな』となっていければいいなと思います。」

一方、台本の打ち合わせに始まり、事前に名古屋芸人との稽古を重ね、本場・吉本新喜劇を伝授してきた川畑泰史は「今回は名古屋の芸人が中心なので、より愛着をもって新喜劇を見て頂けるんじゃないかと思います。（事前に名古屋に来て）名古屋芸人の意気込みも十分伝わっております。」と吉本新喜劇なごや版への思いを語ってくれました。
また、来週NGKで太郎・次郎一門と新喜劇を行うという川畑が「（名古屋芸人との新喜劇が）お猿さんとの新喜劇のいい練習になった」と言うと名古屋芸人からの総ツッコミが。

続いて、かつて東海支社に所属し、今は東京で活動しているブロードキャスト・房野は「めだか師匠や川畑座長と絡めるといういい経験ができるので、今からワクワクしています。」吉村は「僕らの力でちょっとでも客さんが増えればいいなと思います。」と名古屋当時一番人気だったという自信を表したのでした。

現在東海支社に所属している名古屋芸人を代表してオレンジの２人にも意気込みを語ってもらうことになりましたが、「名古屋で活動している僕らは名古屋の特色という武器で、（太郎・次郎一門の）お猿さん達に負けない新喜劇をやりたいと思います。またとないチャンスなので頑張りたいと思います」と泉が１人で話し、残り３秒を相方・田中にバトンタッチ。田中は「以上です。」と締めた。

作・演出を担当し、今回初めて新喜劇の台本を書いたと作家の荻巣しぐれは「台本は川畑さんからアドバイスを頂き、稽古を重ねてどんどん進化していきました。」と初稿の台本からいい意味で全く違うものに仕上がったことを話してくれました。

発表会見のあと行われた公演は大勢のお客さまにお越し頂き、会場は満員。とても温かいお客様に見守られ、名古屋の芸人達もたくさんの笑いを巻き起こしていました。