よしもとニュースセンター

４月より連日上演している「吉本興業創業１００周年特別公演」。その１４３日目となる８月２８日（火）から１週間、村崎太郎次郎一門の出演が決定しました。日本の猿回し芸を発展させ、世界的にも活躍中のこの一門をゲストに迎えておくるのは「サルの目にも涙」というタイトルのステージです。
物語の舞台は、とある街の花月旅館。不景気で経営が厳しいこの旅館に、多くのお客様を呼ぶため、従業員たちは何かしなければと考えています。すると、娘が「太郎次郎一門にお願いしよう」と提案。さっそく、一門が登場することになります。

ゲストでありながら、今回、一門は３シーンに出演します。高飛びや竹馬、ばく転などの芸を披露するのはもちろん、ほかにもストーリーに沿った設定で、要所要所に登場。

見事な演技っぷりに客席から歓声を送られていました。無事に初日を終えた一門は、その後、川畑泰史、島田珠代、酒井藍とともに記者会見を行いました。
太郎さんは「なんばグランド花月の舞台に立ったことは以前にもありますが、吉本新喜劇に、しかも役者として出すのは初めてです。次郎たちは、かなり緊張していたようですが、みなさんに温かく迎えられて良かったです」とあいさつ。また、共演した川畑は「吉本新喜劇にはサルやチビがたくさんいるので（笑）、僕も猿回しの皆さんと同じだと思っています。今日は逆に我々が参加させてもらっているような気持ちでした。芸がウケるたびに珠代たちが悔しがってましたよ（笑）」と感想を。一方、珠代は「先ほど聞いたら、猿も人間の女性に恋をしてしまうらしいんです。でも、私は恋されなかったみたいですけど（笑）」と笑顔ながらも残念な様子です。酒井は「今回の舞台では私も芸を披露するんですが、今週いっぱい、太郎・次郎一門さんに負けないようにもっと太ろうと思います！」と、体型で笑いを起こす宣言をしていました。村崎太郎・次郎一門は９月３日（月）まで出演されます。ぜひ皆さん足をお運びください！

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