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2012年10月12日 (金)

ロバート北九州市観光大使に任命

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10月12日、ロバートの馬場裕之(北九州市門司区出身)、秋山竜次(同)、山本博が北九州市観光大使に任命され、北九州市役所で委嘱式が行われました。

委嘱式は、江原春之総務企画局企画担当理事や北九州市に新設した『あるあるYY劇場』の村上明子プロデューサーらが見守る中、北橋健治北九州市長から馬場、秋山、山本の順に委嘱状と「観光大使」と記された市役所職員と同じデザインの名刺が渡されました。

人生で始めて手にする名刺に、3人は大興奮。秋山が山本に「観光大使の秋山と……」といいながら渡そうとすると、関係者からは大きな笑いが起こりました。
その後、北橋市長からは「ロバートの皆様、このたびは北九州市の観光大志を快くお引き受けいただき、ありがとうございます。大変知名度の高いお三方に、これから北九州市をPRしていただけるということで、大変楽しみにしております。北九州市にはよしもと興業のお笑いライブが楽しめる『あるあるYY劇場』もオープンし、みなさんのライブも見られるようになりましたね。力強い後押しをお願いしたいと思います」とエールを送られました。

北九州市が大好きと公言する秋山が「テレビで一番、北九州弁を話しているのは僕だと思いますよ。馬場はもう関東弁に切り替えていますけどね」とアピールすると、馬場は「そうですね、モテようモテようとおもって関東弁に切り替えてしまいました」と苦笑。山本は「秋山がのっているときは、北九州弁になっているんですよ。伸びていないときは、標準語になるよね」と納得顔。

さらに秋山は「ネタをやっているときも、ほとんど北九州の少年時代に見てきたひょうきんなおじさんとかキャラクターがベースになっていますね。東京で(北九州弁の語尾である)「ちゃ」「ちゃ」と言っているときは何だという目で見られていましたけど、今は普通に受け入れてもらえるようになりましたね。博多弁とか有名なんですけど、北九州弁を聞いたことなかったのか、けっこう引っかかってくれるようになって、嬉しいですね」と笑みがこぼれていました。


委嘱式後の記者との懇談会では、観光大使としての意気込みが語られました。

――観光大使として、最初にPRしたいことはなんですか?

秋山 まずは言葉の文化から伝えていきたいですね。よく、嘘の関西弁を使っている人っているじゃないですか。そんな感じ、偽北九州人が現れて、「おまえ、なに北九州弁使っているんだよ~」とかいいたいですね。

馬場 「モテるから、つい使っちゃった」っていわれるぐらいになりたいね。

山本 まずは馬場が標準語使うの辞めなきゃいけないね。

秋山 北九州弁はちょっと耳にすると、なんとも言えないパワーのある言葉なんですね。

馬場 電話にでるときは「なんしよ~ん?」「今日は飛行機とびよ~ん?」とかいいます。

秋山 先日もタクシーに乗ったときに「いやぁ、もう暑いすけねぇ~」という運転手さんのキャラが濃すぎてですね。北九州にはコントの題材になる人がたくさんいるんですね。芸人めざして、コントやりたい人は、北九州に住んだ方がいいですね。


――秋山さんは、最新の北九州情報にも詳しいですよね。

秋山 こっちに来たときに冊子とか情報とか、持って帰るようにしていますね。

馬場 いまだに、テレビで北九州が写ると、いちいちオレに報告してくるんですよ。北九州のことが大好きなんですよね。

秋山 それに結構な頻度で帰ってきていますね。上京したときも、すぐに北九州が恋しくないって2週間で戻ってきて…(笑)。

山本 早いな、おい!!

秋山 でも友達には会えないと思って、駅前の安いビジネスに泊まって、町に出たいけど出たらバレると思って、部屋から町を見ていたことがあります。それぐらいすきですね。

山本 名詞ももらったことですし、これからはPRしやすくなります。

秋山 いろいろ良いところがあるからですね、時間がほしいですね。北九州市はいろんなことが入った複合施設いたいなものなので、食べ物も自然も、人間との感じも北九州のいいところなんですよね。ほんとうに熱い人が多いんですよ。群馬はどうしようもない人が多いけど(ニヤリ)。

山本 なんだよおまえ、群馬のことをそんな風にいうんじゃないよ!!

馬場 (群馬は)名物がこんにゃくですからね。

山本 ネギもあります!

秋山 全部カロリーゼロばっかりやないか。こっちは、とんこつラーメン、焼きうどん、こっちは高カロリーよ。


――北九州市の一番好きなところはどこですか?

馬場 好きな場所は高速道路のPA「めかり」の山頂にある門司城跡というところです。下の見晴台まではみんな行くんですけど、そこは下関が全部見渡せて、景色がすごいんですよ。

秋山 あそこは最高だね!

馬場 帰ったらほぼ行きますね。

秋山 僕は魚町銀店町ですね。活気を浴びながら歩くのが好きなんですね。自然では「部崎の灯台」というのがあるんですけど、なんだここ! というようなお花畑があって、東京の劇場で一つも笑いが取れなくなったときとかは、そこに行って「おれはこれでいいんだよな」というと、銅像が「好いんだよ」といってくれていました。

山本 銅像って誰だよ。

秋山 昔、関門海峡で船の事故が多かったから、ここでたいまつを持って立ってくれていたっていう。その人の銅像があるんだよ。

山本 僕もいろんなところ連れて行ってくれまして、小倉城も行きたかったスポットですし、関門海峡とか、門司港レトロはいつか奥さん連れてきたいなという場所だし、それもいいなと思うんですけどね…。一番いいなと思うのは、二人を産んでくれた場所って言うところですね。最高の北九州だよ。

秋山 まだ息は合ってないんですけどね。

山本 お前たちに合えたことが一番売れしいだよ


――話が尽きませんね。

秋山 本当にずっと話せすよ。県民ショーも、福岡は博多の人が代表みたいな感じだから、北九州も見ろよ! 無視するんじゃないよ! すべて福岡でかたづけるんじゃないよ! といいたいですね。北九州で県を作りなさいよ~!!

山本 え、分離したいの?

秋山 そう

山本 福岡と縁を切りたいの?

秋山 そう!

山本 え~問題発言だよ。

秋山 小倉の記念病院で生まれ、門司港の潮風を浴びて育ち、わっしょい夏祭りで男になり、北九州の空港を使って上京して、すべて僕の身体は北九州でできています。恩返しをしながら、もっと広めていきますよ!

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