寛平、ワッキー、くまだら“スポーツ大好き芸人”が浅草でトップアスリートの競技を体験!
本日11月24日(土)、浅草・浅草寺にて『東京スポーツタウン2012』が開催されました。
『東京スポーツタウン2012』とは、トップアスリートの競技風景に生で触れて、スポーツの楽しさを再発見しようというイベントです。昨年に引き続き、今年で2回目の開催となります。
開会式は休日とあってにぎわいを見せる雷門の前で行われ、フェンシング男子フルーレ・団体のロンドンオリンピック銀メダリスト・三宅諒選手、淡路卓選手、柔道女子のロンドンオリンピック銅メダリスト・上野順恵選手、ゴールボールのロンドンパラリンピック金メダリスト・若杉遥選手、テコンドーのシドニーオリンピック銅メダリスト・岡本依子さん、陸上・短距離の北京オリンピック銅メダリスト・朝原宣治さんら歴代のメダリストたちが集結。さらに、ゲストとして間寛平が出席しました。
MCの青島健太さん、福原奈見さんに呼び込まれて登場した寛平は、集まったギャラリーの多さに「すごい人ですねぇ!爆発しますよ、僕。“脳みそバ~ン”ですよ!」と大興奮。
開会式後の行われた囲み取材でも、競技のデモンストレーションに参加することに気合十分の様子で、三宅選手や淡路選手、上野選手に対して「勝てそうな気がするんですよねぇ。今日は戦ってみますわ!」と堂々の宣戦布告をしていました。
『東京スポーツタウン2012』では、浅草寺の境内に様々な競技のデモンストレーションブースが設置され、アスリートが競技している姿を間近で見ることができます。このデモンストレーションには、スポーツ大好き芸人として、ペナルティ・ワッキーとくまだまさしも参加することに。
棒高跳びのブースには澤野大地選手が登場し、なんと5m20cmの大ジャンプを披露!
スカイツリーをバックに空高く跳んだ澤野選手の姿に、集まったギャラリーのみなさんからは驚きの声が上がっていました。
フェンシングブースでは、寛平がデモンストレーションに挑戦。
ワッキーとくまだからも声援を受け果敢に攻め込んだ寛平でしたが、やはり選手の俊敏さにかなうはずもなくあっさり負けてしまい「杖やったら絶対負けへんのに~」と悔しがっていました。
50m走では、ロンドンオリンピックに出場した江里口匡史選手とワッキーが対決することに!
「今年で40歳になりましたが、リオを狙っています! 江里口選手には負けられません」と豪語するワッキーでしたが、結果は大敗。江里口選手の走りについて、「レベルが全然違う! やっぱりトップアスリートですね」と、そのすごさを肌で感じていたようでした。
柔道のブースでは、高校時代アマチュアレスリングの東京都チャンピオンだったくまだが、上野選手と対決。男女での対決ということで見応えのある試合が期待されましたが、約10秒で上野選手に大外刈を決められてしまい、一本を取られてします。さらに、間接技まで決められてしまったくまだは「女性に言うのは失礼ですけど、化け物級のすごい力です!」と、あっけにとられていたようでした。
続くテコンドーでは、シドニーオリンピック銅メダリスト・岡本依子さんとロンドンオリンピックに出場した濱田真由選手が登場。板割で岡本さんの強烈なキックを体験した後に、またしてもくまだが“対決”をすることに! 防具を装着して濱田選手と戦うことになったのですが、上野選手の時と同じく手も足も出ないうちに倒されてしまいました。
そしてトランポリンでは、ワッキーと長崎峻侑選手が同時に跳んで、その“高さ”を比べることに。跳び始めてすぐに空中で回転をしてみせたりとその運動神経の良さを見せつけたワッキーでしたが、長崎選手はそんなワッキーの2倍以上の高さで跳びます。ギャラリーのみなさんからは、自然と大きな拍手が起こっていました。
カバディでは、日本代表キャプテンの青木綾選手と、男子・女子選手たちがデモンストレーションを。日本ではなかなかなじみのないスポーツですが、タックルをしたりと意外にも格闘技のような激しさがあることに驚くくまだ。ワッキーも「面白いなぁ~」と興味津々の様子でした。
視覚障碍者スポーツのひとつであるゴールボールのデモンストレーションでは、ロンドンパラリンピック・女子ゴールボール金メダリストの若杉遥さんが登場。この競技は、ボールの中に入っている鈴の音でボールの軌道を予測します。選手はアイシェード(目隠し)をかけるため真っ暗の状態なのですが、若杉選手は寸分違わずボールの方向読み取り、ボールをしっかりキャッチ。ワッキーとくまだもアイシェードをかけてボールキャッチに挑戦しますが全くキャッチすることができず、若杉選手の感覚の鋭さに「すごいなぁ~」と感心しきりでした。
閉会式ではアスリートたちとゲストの芸人が集合し、トークショーを展開。
ロンドンオリンピックの裏話などで盛り上がった後には、全員のサインが入ったTシャツをかけてのジャンケン大会も行われました。イベントが終わるのが名残惜しかったのか、寛平が「まだまだ終わりませんよ! いくつになっても甘えんぼ♪」とギャグを披露し、アスリートのみなさんも一緒にコケるというレアな一幕も。
最後は、2020年の日本へのオリンピック・パラリンピック誘致に向けて、「エイエイオー!」の掛け声でイベントは締めくくられました。