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2012年11月29日 (木)

チュチュ姿のインパルス・堤下、映画『ファースト・ポジション』をPR!

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11月29日(木)、都内のバレエアカデミーにて行なわれた映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』の公開記念イベントに、インパルス・堤下敦が出演しました。

本作は、世界最高峰のバレエコンクール「ユース・アメリカ・グランプリ(通称YAGP)」最終選考に残った6人の子どもたちを追ったドキュメンタリー。厳しい練習に耐えながら、夢を叶えるために自身を限界まで追い込んでいく姿がエキサイティングに描かれています。

さて、なぜ堤下がこの公開記念イベントに出演することになったのか? 2010年12月、『はねるのトびら』にて愛するバレエダンサーである彼女へ古典バレエの名作「白鳥の湖」のオデット姫の求愛ダンスを披露し、見事に愛を実らせたからだったのです!

出雲阿国がMCを務めるなか、3歳から9歳までの17人の子どもたちを引き連れ、チュチュ姿にフルメイクという出で立ちで「白鳥の湖」を踊りながら登場した堤下。自身の装いについて、「本来(バレエと)は美しいものなのに、こういう醜い人間もいる。生徒さんには申し訳ないですね。ただひたすら辛いなと思います」と恐縮しきりです。

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バレエの魅力について、堤下は「音を立てずに入ってくるところとか、本当に美しいですよね。指先までキレイに見せるとか細かいところまで行き届いていて。奥さんはバレエダンサーですけど、ご飯を食べているときも背筋がピンと伸びてますよ。小さいころからやっておくと、礼儀作法も身に付くからいいですよね」とコメント。
生後10ヵ月の愛娘にバレエを習わせたいかを尋ねられると、「やりたいといったら、やらせます。けど、中途半端にできるものじゃないから悩みますね」と答えます。第2子誕生の予定はないそうですが、男の子が欲しいそうで「もしバレエをやりたいと言われたら、熊川哲也さんのようになってほしい」と語りました。

本作については「バレエを通して、挫折や喜びなどの感情がたくさん描かれていました。バレエを好きじゃない人もきっと楽しめるはずです」とアピールしました。

自身のプロポーズの際には、1ヵ月以上レッスンに通ったそうですが、「昨日、家でこの作品を一緒に観ていた奥さんに、“それにしても、あの(プロポーズの)ときは汚かったね”と言われて傷付きました(笑)」と自嘲します。そんな堤下を気遣った出雲阿国が「キレイだよね? キレイだと思う人!」と子どもたちへ投げかけると、そのうち3人が「キレイ!」と返答。優しさを感じてか、堤下は「うれしいですね」と顔をほころばせました。

最後は子どもたちと踊りながら去っていく予定だったそうですが、踊りの輪に入れてもらえない堤下。「あれ? ここ、一緒に踊る予定だったんだけどな」と苦笑しながらも、踊りながらにこやかに去っていく堤下でした。

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●作品紹介
ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!
監督・製作・編集:ベス・カーグマン
配給:セテラ/ミモザフィルムズ
公式サイト:http://www.firstposition-movie.com/
12月1日(土)、Bunkamuraル・シネマにてロードショー

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©First Position Films LLC

【堤下敦】【インパルス】

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