「来ていただければ僕が解説します!」たいぞうが東京で4回目となる個展『パズル』を開催!
12月1日(土)、よしもとの新画人として注目を集めている吉本新喜劇・たいぞうが、東京で4回目となる個展『たいぞう展 in TOKYO 2011「パズル」』を開催するにあたり、会場となっている有楽町マルイに登場。意気込みを語りました。
『たいぞう展 in TOKYO 2012「パズル」』は、本日12月1日(土)~6日(木)まで有楽町マルイ1Fカレンダリウムにて開催。ちょうど1年前に行った『たいぞう展 in TOKYO 2011「透明」』では、用意した72枚の絵が3日間で完売したこともあり、たいぞうは「今回は117枚持ってきました」とのこと。しかし、会場には70枚ほどしか飾れないため、売約済みになったものから随時展示替えをしていくそう。なお、13時より行われた会見時には、すでに何枚も売約済みの札があちこちに付けられ、早くも盛況の様子が窺えます。
そもそもたいぞうは、新喜劇に所属する芸人であり、番組の企画をきっかけに絵を描く才能に目覚めたという変わり種。先日は日本テレビ系『芸人報道』にも注目のアート芸人として登場し、「飲みに連れていっていただいたりお世話になった」という雨上がり決死隊の宮迫に絵をプレゼント。大いに喜ばれていたのは記憶に新しいところです。しかし、今まで地元の大阪では多くの個展を開催し、東京でもこれで早4回目。「絵を見てくださる方の好みが大阪と東京では違うように思いますね」と話すたいぞう。「大阪はやっぱり派手好きと言いますか、パワフルな絵が好まれるんですが、東京ではファミリーな感じというか優しい色が好まれる。なので、今回もそんな雰囲気の絵を多めに持ってきました」とのこと。
今回のテーマ「パズル」については「今の時代バラバラになってる感じがあるので、それをパズルみたいに集めて組み合わせていくような表現を心掛けました」。なお、比較されることもあるジミー大西については「実は、芸人として出たときに僕“ポスト・ジミー”と呼ばれて、対決したこともあったんですよね。『流石』という字を読むというクイズで、僕が『ガンセキ』と答えたらジミーさんは『ヒューストン』と答えて爆笑をとってた。って僕、『ヒューストン』という言葉も知らなかったんですけどね(笑)」とコメント。さらには「ジミーさんの絵は、エネルギッシュというか思いがはみ出す感じ。僕の場合はそれより楽しさ重視という感じでしょうか。ただ僕もいずれは、尊敬するジミーさんのように海外で個展をやれたらいいなとは思いますね」と、意欲を語りました。
なお、今回も前回大好評だった“あなたを描きます”企画の予約販売も行うたいぞう。最後に「絵はおかげさまで売れるんですけど、東京の方って、僕個人については興味ないんですかね。『説明しましょうか?』とか話しかけても『あ、いいです』って言われて、結局は絵だけを見て買っていかれる。それはなんだか光栄なことですけど…お嫌でなければ話しましょう(笑)」と東京の人たちに向けてメッセージを送りました。そんな彼は、1日、2日、3日、6日に在廊予定。「とにかく楽しい、幸せになる絵を描いていきたい!」と語る彼の絵と、その人柄にぜひぜひ触れてみてください!
●展覧会情報
『たいぞう展 in TOKYO 2012「パズル」』
期間:2011年12月1日(土)~6日(木)
会場:有楽町マルイ 1F カレンダリウム
開催時間:11時~21時(日曜・祝日は10時30分~20時30分)
入場料:無料
お問い合わせ:03-2312-0101
●芸人顔検索 たいぞう
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