【5upカウントダウン】シチガツ インタビュー
5upよしもとのメンバーが総出演するカウントダウンライブ『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』開催に向けてお届けしているスペシャルインタビュー。今回は、シチガツのふたりです!
--今年、大阪市中央体育館でカウントダウンライブが行われるとを聞いた時は、どう思われましたか?
畠山 『LIVE STAND』でも結構な人数でしたが、5upよしもとだけで1万人と、これはす~ごいことになったなと思いましたね。
浮田 1万人はテンション上がりますよね。1万人の前に出られるとなると。
畠山 しかもチケットを手渡しですからね。
--手渡しをしていて、よかったなと思うことは何ですか?
畠山 道頓堀のスポーツタカハシさんの前でビラ配りをやらせてもらっているんですけど、ツイッターとかで告知した情報を見て、「チラシもらいに来ました」って言ってもらえるとうれしいですね。
浮田 うれしいです。
畠山 そういう人の温かさに触れたら、本当に膝から崩れ落ちるほど泣きそうになりますね…。
浮田 ほんまに思ってんの? ただきれいなお姉さんを見られるからええだけやろ?
畠山 これは浮田が言っているだけであって、僕は一切思ってない。
浮田 絶対思ってるよ!
畠山 僕はおじさんとか、お姉さんとか、どっちでもいいです。見るなら。あと、「よしもとや~ん!」って言われたらうれしいです。
浮田 「アンタも出んの? どれなん?」ってチラシ見ながら言われて。いつも「藤崎マーケットです」って言ってます(笑)。
畠山 いや、顔が違うから。
浮田 おばあちゃんとかは気づかずに「頑張れや」って言ってくれます。
畠山 じゃあ僕も嘘をついて、中央体育館とは言いません!
--そのカウントダウンライブへの意気込みを聞かせてください。
浮田 僕たちコンビを組んで間もないので、まだ1万人という人の前に出たこともないので、ちょっとでも覚えてくれたらうれしいですね。
畠山 いろんな人にシチガツという名前を…。普段出ている劇場はマックスで300人くらいですから、その何十倍の人に見られるので。
浮田 たぶん、知らない人がほとんどなので、そこにちょっとでも出れて、携われて、名前を覚えてもらえるのが一番いいですね。
--ではシチガツというコンビ名を覚えてもらうために、やりたいことはありますか?
畠山 ネタとかはしないですね。「ども、シチガツですー」「シチガツですー」って。
浮田 シチガツという巨大なのぼりも作って。
畠山 もう、僕たちがシチガツですということをただただお客さんに覚えてもらって。それで正月を迎えられたら。
浮田 まあ、ワイワイ年を越せるだけでいいです。
畠山 そうですね。こうやってお笑いのライブで。
浮田 大晦日に家にいるよりお笑いライブをやってるのはうれしいですね。
畠山 僕、去年の大晦日はコンビ解散してからお笑いをやっていなかった時期だったので、実家で過ごしたんですよ。で、5upよしもとでイベントをやっているのをツイッターとかで見たりしてて、やっぱりすごくへこみましたからね。それを今年はみんなで迎えられて、非常にうれしいですね。
--じゃあ、畠山さんは去年ご実家で過ごした分を…。
畠山 そうですね、今年はそうですね。
浮田 今年、取り戻す気持ちやったんや。
畠山 そうです。僕はただ、去年実家にいた分を取り戻せたらそれでいいです。
浮田 何やってん、さっきの名前を覚えてもらうというのは。
畠山 僕はもう「取り戻す」ということだけです。相方は名前を覚えてもらいたいとか、何か言うてましたけど(笑)。ようわからん(笑)。
浮田 いや、わかるやろ。
--今まで、カウントダウンイベントに出たことはありますか?
畠山 僕は前のコンビの時にパルケエスパーニャでのカウントダウンライブには出させていただきました。あのマスコットたちに会えないのが寂しいですね。野外だったのですーごい寒かったですけど。お前、俺がパルケに出てた時は、何してたん?
浮田 いやもう、一人でもうずっと、苦虫を噛み続けてました。
畠山 いや、「苦虫を潰したような」というけど。
畠山 それなんなん。悔しいとかじゃないんや。だから毎年、いいことないんだ。そんなことするから。
浮田 年越しは変なことをしますね。今年は苦虫を噛みたくないので…。
畠山 でもステージで噛む可能性も…。
--ステージでも苦虫を噛むことがないように。
浮田 今年は噛むことなく。苦虫も、滑舌も…。
畠山 どういうことなん? うまいつまらない…。…つまんないですね!
浮田 まずいつまんない。
--1万人のお客さんと一緒にやりたいことはありますか?
畠山 お餅をついてふるまいたいですね。
浮田 横綱とかが餅まきみたいなことするじゃないですか。あんなんを勝手にやりたいですね。人よりちょっと高いところに立って。
畠山 それか、苦虫をまく?
浮田 1万人の「キャー!」を聞きたい。
畠山 そして人が避けたところを歩く。
浮田 花道ではなく。モーゼの十戒みたいになったところを。
畠山 歩いてそのまま、帰る。表に止めてあるタクシーに乗って。終演時にはもう、いず。年越し前に帰る。ほんまにしたいこと、何ですかね~。お正月感って何でしょうね。甘酒を飲む?
浮田 そうですね、お年玉をいただくとか。
畠山 あ、お年玉をいただきたいですね。
浮田 お年玉総取り大会をやりたいなと。
畠山 総額はいくらになるんかな?
浮田 1万人からちょっとずつ集めて。100円でも100万になりますよね。
畠山 あ! それいいじゃないですか。それやります! もう争奪とかめんどくさいから、普通にいただけないですか?
浮田 お年玉企画はほしいですね。せっかくやるんですから。
--お年玉企画。100円はお客様からいただくことになりますが…。
浮田 それか、兄さん方に。
畠山 お客さんは来ていただけるだけでありがたい話なんでね。
浮田 すごいですよ、カウントダウンに1万人集まるんですから。大晦日に。
畠山 すごいな。“紅白”とかも見ず、こちらに来ていただけるんですから。光栄なことですよね。だから、卒業するメンバーの方たちも快くお送りできるように。
浮田 入ってほしいですね、1万人は。
畠山 入れなあかん! 入れなあかんで! 今日も言ってきたんで。
浮田 どこで?
畠山 家で。一人で。「入れなあかん!!」「お前…、入れるのか?」「……入れるっ!!」
浮田 その思い、めっちゃ強いな。
--では、卒業メンバーにやってほしいことはありますか?
浮田 懐かしいネタをしてもらうとか。結成当初のネタとか。
畠山 それは見たいな。僕が素人の時から見てる方もいらっしゃいますから。ジャルジャルさんとか岩手でも見ていて、面白いなって思ってましたし。素人の時から見ている方の昔のネタはほんまに見たいですね。スーパーマラドーナさんがまだ、マラドーナだった頃とか…。
--最後に、楽しみにされているファンの方や、行こうかどうか迷ってらっしゃる方などにメッセージをください。
畠山 この5upのメンバー全員で何かするというのは、これが最後。もしかしたらあと3、4回、あるのかもしれないけど。
浮田 いやいや、結構あるよ。
畠山 でもこれが最後。しかも総勢100組。そんな芸人が集まって何かやるなんて、ほんまにあと5、6回しかないんで。
浮田 結構あるね
畠山 これが最初で最後だと思うのでぜひ! 来年、同じようなことは絶対ないと思うので。あっても来年はいいので、今年来てください! ね! 来年は家にいていいので。今年はぜひとも、カウントダウンライブに。みんなで笑って2013年を迎えて。
浮田 ぜひぜひ、一緒に過ごしましょう!
畠山 さもないと…苦虫を噛むことになりますので!
浮田 なんなら送り付けますので!
畠山 そうならないよう、ぜひ来ていただきたい! もちろんこれだけの料金をいただいて、ご家族で過ごすとかいろいろある中で来ていただくわけですから、楽しんでもらえるよう僕たちも頑張ります!
浮田 人生70年として、その1回の大晦日をぜひ、僕たちと過ごしましょう!
【シチガツ】
畠山達也(写真左/84年生まれ、岩手県出身)と浮田修平(写真右/86年生まれ、兵庫県出身)により、12年にコンビ結成。
<公演概要>
THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~
日時:12月31日(月)大晦日 18:00開場/19:00開演/25:00終演予定
場所:大阪市中央体育館(大阪市港区田中3-1-40)
チケット販売方法:芸人からの手渡し、チケットよしもと、チケットぴあ
料金:A席4000円(芸人からのお渡しチケットの場合は3000円)
出演:5upよしもと オールメンバー
※16歳未満は、成人保護者の往復時の同伴が必要です。
※16~20歳未満は、書面による保護者の参加承諾が必要です。