よしもとニュースセンター : バッファロー吾郎・竹若＆天津が『ベルセルク』Blu-ray＆DVD発売記念イベントに出演！

12月16日（日）、都内にて『「ベルセルク黄金時代篇Ⅱ ドルドレイ攻略」Blu-ray＆DVD発売記念イベント』が開催され、モデルで女優の山本美月さんとともにバッファロー吾郎・竹若元博、天津が出演しました。

1989年の連載開始から依然、絶大な人気を誇る三浦建太郎さんによる人気コミックス『ベルセルク』。22年にわたって描きつづけられたコミックスの世界観の全てを映像化するという「ベルセルク・サーガプロジェクト」として、ファンの中でも最も人気が高い「黄金時代」が３部作の劇場版の公開が決定。第２弾となる同作までが公開され、第３弾の『――降臨』は、来年２月１日に公開予定となっています。

本日は、本邦初公開となる英語吹き替え版の上映会を前に、ベルセルク好きを代表して４人が登壇したというわけです。

大好きなベルセルクのイベントとあって、登場時からテンションが高い天津。特に木村は緊張しているようで、第一声を詰まらせてしまっただけではなく、言おうとしていたことを飲み込んでしまい、「ベルセルク……あると思います！」と、挨拶を完結に終了させる始末。竹若から早くも「気合いが空回りしてますよ」とたしなめられてしまいます。

紅一点となる山本さんは、キャスカの舞踏会へ出かけた際のドレス姿を再現。コスプレが趣味らしく、「サイズもぴったりで私のものって感じです」とご満悦です。そんな山本さんに、「コスプレが似合っていて……なんだか今日もいけそうな気がするぅ〜！」と絡む木村でしたが、お客さんも含めて、山本さんの反応はいまひとつ。一方、向も「“私の歌を聞いてくれないか！”って……あの、映画の舞踏会の場面でキャスカに話しかけてた人みたいに……」とコメントし、竹若に「天津はトップギア入れるの早すぎ。いったん、飲み物でも飲みましょう」と諭されます。

芸人いちの『ベルセルク』好きを公言する竹若ですが、好きになったのは宮迫（雨上がり決死隊）の影響なんだそう。
「デビューしたての頃、宮迫さんが家に後輩を呼んで、録画していた自分が出たテレビ番組を見せてたんですよ。まぁ自慢されてたんですけど（笑）、宮迫さんは週刊誌だけじゃなく、月刊誌とか単行本とかいろいろと読んでる無類のマンガ好きやったんです。で、宮迫さんが自慢している時に、手元にあったのが『ベルセルク』で。話を聞きながら読み出したら、すごく面白くて、そこから宮迫さんの自慢話を聞かんと一気に読んでしまったんです。だから、宮迫さんに教えてもらった感じですね」（竹若）

木村は、芸人仲間で話題になっていたことから愛読するようになったらしく、「バイオレンスにまず興奮しましたし、エロスもしっかり描かれている。読んでいて深みを感じて、そのリアルさにハマっていきました」とコメント。向は、木村から薦められたそうで、「同じ男の子として、やっぱりカッコいいですよね」と客席に同意を求めます。また、劇場版に関しては「魅力のひとつに、女性がキュートだっていうことがありますよね。マンガでは妄想で描いてた部分が、映像になるとリアルで。シャルロットの声をやっている豊崎愛生さんとかね！」と暴走してしまい、またもや竹若に「一旦（会場から）はける？」と優しく声をかけられていました。

本日は衆議院選挙＆都知事選挙ということで、イベント中盤には『ベルセルク総選挙』も行なわれました。
「リーダーシップが最もあるのは？」ということで、ガッツ、グリフィス、ゲイン、ホスコーンという４人のキャラクターが出馬（？）していたのですが、「偏った人選！」と面々。山本さんが「キャラクターとしては、グリフィスが好き」と語っていたため、空気を読んで竹若はホスコーン、木村はゲインに投票。何も考えず、グリフィスに投票しようとして、２人に牽制された向は慌ててガッツに路線変更。ですが、山本さんに「私、グリフィスは好きですけど、リーダーシップがあるのはガッツだと思います。だから、本当はガッツに投票しようと思ってたんですよ」と言われ、慌てる男性陣でした。

最後に、“ベルセルク詩吟”を披露した木村。「ガッツとグリフィスの剣を見比べ〜、ガッツのほうが大きいわって女性がいたら〜、今夜はいけそうな気がする〜！」と熱唱するも、お客さんはニヤニヤするばかり。「もっとツッコんだバージョンを」と促されて、エロ度の増した詩吟を披露したものの、会場は微妙な空気になってしまいます。ですが、へこたれず「こんなにウケるとは思わなかった」と胸を張る木村でしたが、竹若からは「耳鼻科行ってください……」と静かにツッコまれてしまいました。