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2012年12月26日 (水)

『吉本百年物語』のゲストコーナーに毎日放送 上泉雄一アナウンサーと近藤夏子さんが出演!

吉本興業創業100周年プロジェクトの一環として今年4月から1年間、吉本興業百年の歴史を月替わりで、12本のお芝居としてなんばグランド花月で上演している『吉本百年物語』。12月は「日本全国、テレビで遊ぼ」と題し、1970年代を時代背景に、テレビのバラエティ番組の興隆と若手漫才師たちの目覚ましい活躍を描いています。

劇中では、桂三枝(当時)の発案がきっかけで名番組へと成長した『パンチDEデート』の本番シーンも登場。司会を務めていた桂三枝と西川きよしに、なだぎ武と西川忠志がそれぞれ扮し、臨場感たっぷりに番組を再現していきます。

『パンチDEデート』は一般人のデートを取り持つことをコンセプトにしていたため、放送当時は一般の方が出演していましたが、『吉本百年物語』では一般人に代わって豪華ゲスト陣が連日連夜、ご登場。12月26日公演では、毎日放送アナウンサーの上泉雄一さんとシンガーソングライターの近藤夏子さんが出演されました。

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まずは上泉アナから舞台にご登場。近藤さんも着席したところで自己紹介からスタートしました。上泉さんのご職業やお勤め先を西川忠志扮するきよし(以下、きよし)が尋ねるのですが、上泉さんより早く客席から「アナウンサー!」「毎日放送や!」とのご回答が飛び出し、会場を沸かせました。そんな上泉さんに好きな女性のタイプを聞いてみると、「比較的おとなしい感じの人が好きですね。言葉づかいの丁寧な方」がお好きだそうで、具体的には「後輩の松井愛アナウンサー」とのことでした。

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続いてなだぎ武扮する桂三枝(以下、三枝)が近藤さんに好きなタイプの男性を尋ねると、「顔は生田斗馬さん、中身は千鳥の大悟さん」だそうで、元気でやんちゃな方がお好きなんだとか。初めてのデートも遊園地をご希望、「ジェットコースターに20回は乗りたい。それに付き合ってくれる人!」とのこと。一方、上泉さんは「生まれてこの方、ジェットコースターに一度も乗ったことがありません!」。果たして二人の相性は…!?

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いよいよご対面。二人を隔てていたカーテンが上がり、顔を見合わせた途端に「あ~!(やっぱり!)」との声が双方から上がりました。つい先日もお会いしたそうで、互いによくご存知なんだとか。「なっちゃんは四国の県が言えないんですよね!」と上泉さん。それを受けてしぶしぶ、夏子さんが答えるのですが「徳島、高知、愛知……和歌山!」とご期待どおりの(!?)の珍解答。NGKを笑いの渦に包みこみました。

最後はお待ちかね、好感度チェックタイム! お客様が固唾を飲んで見守る中、なんとお二人ともがスイッチオンでハートの電光が見事に輝きました! スイッチを押した理由を近藤さんは「上泉さんは毎日放送でたくさん番組を持っていらっしゃるので、これからもしっかりお付き合いをしていきたいです!」とちゃっかり発言。一方で、「なっちゃんと喋っていると、サプライズのボールがたくさん飛んできそうで、お話するのが楽しみになると思って」と上泉さん。見事カップル成立と相成りました。

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続いては、出演を終えたお二人に直撃インタビュー! まずは近藤夏子さんからお伺いしました。
――ご対面直後の四国4県のフリは想定外でしたか?
近藤夏子(以下、近藤)「びっくりしました! 意外過ぎて。私のことを知ってくださっているからこそのムチャブリで(笑)」

――今日のお相手は、最初はどんな方が来られると思っていましたか?
近藤「絶対芸人さんが来られると思ってました。よしもとさんの舞台ですし。私もどちらかというと芸人さん寄りなので(笑)、ここは絶対、芸人さんだろうなと始まるまでは思ってました」

――では、コーナーが始まって、カーテン越しに何か感づかれました?
近藤「雄一さんとおっしゃった時はわからなかったのですが、職業を尋ねられた時にお客さんが“アナウンサー”と叫ばれた瞬間に、もしかして!?と思って、“毎日放送の”となった時に、ああ、絶対そうだ!って」

――じゃあ、その時からボタンを押そうと?
近藤「まだ迷っていたんですけど、それこそ四国のフリで“あ、この方は私を生かしてくれる”と思って、押すと決めました(笑)。見た目はまったくタイプではないですけど、私に持ってないものをたくさん持っておられると感じたので!」

――こういうお見合い番組に出られるのは初めてですか?
近藤「はい。今日はすごく楽しかったです。出演が決まってからずっと、私だけ押す可能性がすごく高いと思っていて、相手の方が押してくれなかったらどうしようと不安だったのですが、カップルが成立してうれしかったです」

――では、改めて今日のご感想をお願いします。
近藤「緊張するかなって思ったんですが、一度なんばグランド花月に立たせてもらったことがあって、ちょっとリラックスしている自分がいて。ああ、芸人さんに寄ってきてるなってすごく感じました(笑)。なだぎさんとも顔見知りだったのですごく楽しかったです!」

――ありがとうございました!

お次は、上泉アナウンサーにインタビューです!
――今日はどうでしたか?
上泉雄一(以下、上泉)「本当、楽しかったです」

――最初、どんな方がカーテンの向こうにいらっしゃると思っていましたか?
上泉「先方さんは僕のことを知ってるのかなって心配だったんですが、“シンガーソングライター”で、“ナツコちゃん”。で、あの声でしょう。もうそれしかないなと。なっちゃんだと途中から気づきましたが、最初の段階ではまさかそうとは思わなかったので、驚きでした」

――上泉さんが質問にお答えになる前に、お客様が代わってお答えする場面もありましたね。
上泉「そうなんです(笑)。うまく盛り上げていただいて。僕としてはアウェイ感がある中だったので、精神的にもすごく助かりました(笑)。お客さんに乗せていただいて、すごく楽しかったです」

――なんばグランド花月の舞台に立たれてのご感想はいかがですか?
上泉「まさか立てると夢にも思っていなかったので…」

――舞台からの光景は、どのように見えましたか?
上泉「意外とお客様のお顔が見えて、皆さんこんなところで漫才をされているんだと実感しましたね。あと、ウケた時がすごく気持ちよかったです。笑っていただけると気持ち良くて、これは止められないだろうなと思いました」

――今日は夏子さんとカップル成立しましたが、スイッチを押した決め手は何でしたか?
上泉「うまくいったら付き合ってやろうかなと思って(笑)。いやいや(笑)、でも、ほんと、なっちゃんみたいな子が彼女だったり、奥さんだったりしたら楽しいだろうなと思いますね。本当に表裏がなく、無邪気で、あのまんまのすごく素直で元気な女の子なので。もし、そうなったらうれしいなと思って押しました(笑)」

――最後に今日のご感想をお願いします。
上泉「出たことのない舞台だったので久しぶりに緊張しましたが、それを補って余りある楽しさがありました。また…呼んでください!(笑)」
――ちなみに次はどんな舞台がご希望ですか?
上泉「次はそうですね…『吉本百年物語』の主役クラスでお願いします!(笑)」

――今日はありがとうございました!

『吉本百年物語』12月公演「日本全国、テレビで遊ぼ」は、12月29日(土)までなんばグランド花月で上演中です。お芝居のなかに織り込まれた『パンチDEデート』の日替わりゲストも、最後まで要チェックです!!

吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
12月公演『日本全国、テレビで遊ぼ』

公演期間:12月7日(金)~29日(土)
会場:なんばグランド花月
開演時間:平日・土曜19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:西川忠志、瀬戸カトリーヌ、矢野勝也(矢野・兵動)、なだぎ武、RIKIYA、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、中山功太、飯島順子、丹羽貞仁、久保慶太、是近敦之、つぼみ/レツゴー長作/石田靖 ほか
※チケット発売中!

チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル
☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/

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