【ライブレポート】THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~
2012年12月31日から2013年1月1日にかけて、大阪市中央体育館で、5upよしもとのメンバー100組が出演する『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』が開催されました。
このカウントダウンライブは、NSC25期生以上のメンバー18組の卒業も踏まえたライブということもあり、オープニングVTRではこれまでの5upよしもとの歴史が改めて紹介されます。今のメンバーが、先輩から劇場を引き継いだのが2008年4月のこと。baseよしもと時代を含む1730日の集大成がこれから繰り広げられます。
まずステージに姿を見せたのはZEROメンバー。名前を呼ばれたコンビから、会場に設置された両サイドのサブステージからメインステージへダッシュ! 途中、天竺鼠・川原がステージから降りたり、かまいたち・濱家がアリーナ席へタオルを投げ込んだりして盛り上げ、オープニングから会場は熱い熱気に包まれます。ZEROメンバーが入場を終えたあと、ファースト、セカンド、サードメンバーもステージに集まります。
ジャルジャル・後藤は集まったお客さんを見渡して「みんな、手渡しがんばったね!」とひと言。そしてジャルジャル・福徳は「最初で最後のカウントダウンライブ、がんばろう!」とカツを入れます。かまいたち・山内は、ライブが始まるにあたり「そりゃ言いたいこと、たくさんあるよな!? 福井!」と仲良しの後輩、GAG少年楽団・福井を呼びつけますが、突然呼びつけられて言葉につまる福井に激怒。山内が福井の頭を殴り怒鳴りつけるやいなや、ジャルジャル・後藤が「山内! お客さんの前や!」と山内をきつく叱るおなじみの寸劇も。そして天竺鼠・川原も客席を見渡して感激したようで「すごい数!」と驚きながらも「でもみんな、いつか死にますからね」とこれまたおなじみのノリでライブスタート!
まず初めのコーナーはZEROメンバーによるネタの前半。モンスターエンジン、学天即、ウーマンラッシュアワー、天竺鼠、スマイルの5組が、3分ネタを披露します。
続いては、「5upよしもと×ナイナイ」前半。MCはかまいたちが担当。このコーナーでは、5upのファースト、セカンド、サードメンバー計34組がネタを披露。そのネタ順をくじ引きで選んでくれたのが、みんなの大先輩、ナインティナイン! 抽選箱に入った34組の札を引いてもらい、ネタ順を決めてもらう様子がVTRで流れました。 そうして決まったのが、みなみのしま、粗品、黒子タクシー、ラフ次元、タナからイケダ、ビーフケーキ、土佐駒、吉田たち、男性ブランコ、シンクロック、カーニバル、バンビーノ、祇園、ななまがり、マドンナ。
お次は、「5upよしもと×TVミックス」。5upメンバーが出演している在阪5局の番組が、カウントダウンライブとコラボするスペシャル企画です。まずは、『わっしょい5up』、『深夜探偵シャーロック』などの番組を送り出してきたABCとのコラボ企画「アンケートをとってみたらすごい答えが返ってきたので実際にやらせてみた」。ZEROメンバーに、ABC全国ネット特別番組『芸人魂 俺はすごいんだぜGP』の出演がかかったアンケートだとウソを付き、実際にアンケートを実施。「私は○○されても絶対にリアクションを取らない」という質問で、驚きの回答を記入したメンバーに、この場で実際にやってもらおうというもの。全国ネット特別番組がドッキリだったと聞かされたメンバーは「えー!? 真剣に書いたのに!」とブーイング。MCのモンスターエンジン・大林は「書いたんですからやっていただきます!」と強引にコーナーを進めます。銀シャリ・橋本、ウーマンラッシュアワー・中川、天竺鼠・瀬下、ジャルジャル・福徳の回答が選ばれ、過酷なすごいことに挑みます。メンバーたちは本当にリアクションを取らずこの試練に耐えることができるのでしょうか?
続いては、「5upよしもと×ナイナイ」後編。大先輩・ナインティナインがあらかじめ決めたネタ順で、ファースト、セカンド、サードメンバーが前半に引き続きネタを見せます。後半は19組がネタをお披露目。ダブルアート、バイク川崎バイク、守谷日和、尼神インター、和牛、セルライトスパ、クロスバー直撃、コマンダンテ、ヒガシ逢ウサカ、アイロンヘッド、GAG少年楽団、アインシュタイン、見取り図、ミキ、おいでやす小田、ポラロイドマガジン、斉藤紳士、アキナ、プリマ旦那が次々と選りすぐりのネタで客席を沸かせました。
次のコーナーはお客さん参加型企画「キャラクタースカウト競争」。出されたテーマに沿ったお客さんを客席から探し出してステージ上に来てもらい、テーマにもっとも近かったお客さんを見つけたチームが優勝というこのコーナー。5upメンバーも、得意のキャラクターに扮しての登場です。ビタミンS・お兄ちゃんは軍事評論家のテレンス・リー、藤崎マーケット・田崎は8歳の榎田まさる君。スマイル・ウーイェイよしたかはE.T、GAG少年楽団・福井は、昔、Jリーグ選手やったけど今は何をしているかわからん奴。かまいたち・山内はただの中国人、藤崎マーケット・トキは長髪のフレディ・マーキュリー、天竺鼠・川原は頭に将棋の「角行」の駒をかぶった角夫人と、それぞれの持ち味を生かしたキャラに扮装。出されたテーマは「2012年、話題になった有名人のそっくりさん」。2人1組のチームになって、制限時間3分以内にアリーナ席から有名人のそっくりさんを大捜索! どんなそっくりさんがステージ上に現れるのか、そして優勝するのは?
続いては5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」。第2弾はテレビ大阪とのコラボ企画です。モンスターエンジンと小泉エリ、稲垣早希が出演しているバラエティ番組『ノリで行こう!』(毎週火曜深夜1:00~)とのコラボ企画は、番組同様思いつきでなんでもノリでやってしまおうということで、「休憩vsネタバトル」! 5upのオーディションメンバー56組が、30秒ネタを立て続けに見せます。ただし、この時間は休憩も兼ねていて、お客さんは今のうちにトイレへ……!? MCのモンスターエンジン・西森が思わず「それはひどい!」、大林は「そこはノリだからこれでいいんです! どんどんトイレ行ってください!」と言いつつ、本当にトイレに行こうとするお客さんの波に向かって「ちょっと! まだモンスターエンジンやで!!」と呼び止めるひと幕も。そんなこんなでオーディション組のネタ、スタート!
登場したのはインディアンス、パニーニ、シチガツ、ヘンダーソン、天使と悪魔、堀川絵美、かりんとう、ウ・リキュウ、グッピィー、ストレンジサニィシアター、稲垣昌秋、アルドルフ、パープーズ、モストデンジャラス、トット、小森園ひろし、ナカノアンドデンジャラース、ブランチ、十手リンジン、シゲカズです、シャイニングスターズ、鱒之介、山本晶子、デルマパンゲ、グイグイ大脇、天秤丸、ツートライブ、ヒューマン中村、みわこたに、コーンスターチ、マザー周、赤い自転車、酒井孝太、ブリの白子、にほんしゅ、小褄取り、ポイズン反町、ボスザル、いがわゆり蚊、サンドロップ、フラワーズオブロマンス、三浦マイルド、ビタミンS、イグニッション、森本大百科、回転ハッスル、らんちきハイツ、ZAZY、ミルクボーイ、サーフィンズ、中張又張、武者武者、カバと爆ノ介、Dr.ハインリッヒ、中山女子短期大学、ガリガリガリクソン。卒業を控えたメンバーのネタ、そしてこれからの5upよしもとを背負う新星たちを一気に先物買いできるまたとない機会に、お客さんたちも休憩しつつ笑いと声援を送ります。
5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」第3弾は毎日放送。5upよしもとから生まれたアイドルユニット、ミラクルスーパースターズが中心になった特別番組「5upミュージックアワー」の放送が2月に決定したことを記念してのコラボ企画。ミラクルスーパースターズに続けとばかりに、芸人らがユニットを組んで歌を披露します。まずは、ミラクルスーパースターズ(祇園、ラフ次元、トット、ヘンダーソン、プリマ旦那、アインシュタイン・河井、土佐駒・長峰)が大歓声のなか、オリジナルソング「♯5」をお披露目。
その人気にあやかろうと、続々とユニットグループが登場しました。まずは5upの女性芸人総出演の5upガールズで「シンクロナイズドラブ」。グッピィー、ブリの白子、尼神インター、堀川絵美、山本晶子、ブランチ、いがわゆり蚊、シンクロック・吉田、ストレンジサニィシアター・あいが、誰もが知るCMソングでダンスを披露!
続いては「BKB48」の登場。メンバーは、バイク川崎バイク、ななまがり、クロスバー直撃・渡邊、アキナ・山名、コマンダンテ・安田、シンクロック・木尾、セルライトスパ、かりんとう・川畑、守谷日和、ZAZY、おいでやす小田。なんでも、5upのなかでも嫌われ者が集まったユニットだそうで……。キュートに『Everyday、カチューシャ』を歌い踊りました。
続いてのユニットは、学天即・奥田、GAG少年楽団・宮戸、プリマ旦那・河野、吉田たち・康平、中張又張・白井による「モノノフ芸人」! 夏に開催された『Super 0crew Fes in Osaka』でもお披露目した、ももいろクローバーZに再び挑戦しました! 全力パフォーマンスで『Z伝説~終わりなき革命~』で客席のハートをわしづかみにします。モノノフたちも応援。
そして最後に登場したのが、またも『Super 0crew Fes in Osaka』でも披露した斉藤紳士、おいでやす小田、ヒューマン中村による少年隊『仮面舞踏会』。今回は赤い自転車、みわこたになどJr.らしきダンサーらも加わり、より華麗に魅せていました。
気が付けば時間は23時45分! いよいよカウントダウン15分前です。ここでステージ上には出演メンバーが大集合。カウントダウンの「3、2、1」のあとに、メンバーとお客さんとで叫ぶ言葉を大喜利風に全員で考えることに。ジャルジャル・後藤が「これは、非常に大事な言葉ですよ!!」と念を押します。メンバー全員が列をなして思いついた言葉をスケッチブックに書いてアピール。銀シャリ・鰻の「ハニュ!(ハッピーニューイヤーの略)」、スマイル・瀬戸の「OMEDETO」、モストデンジャラス「おれはキバ!」、グイグイ大脇の「グイグイ!」など、時間ギリギリまでいい言葉を選びます。決まった言葉は、かまいたち・山内が考えた「いぇいいぇいいぇい!!」に決定!!
お客さんも立ち上がり、全員でカウントダウン! 2013年を迎えた瞬間「いぇいいぇいいぇ~い!!」と叫ぶやいなや、ステージ前方から花火が上がり、天井からは大量のバルーンが舞い降りて盛り上がりは最高潮に! ステージ上はお祭り騒ぎ、バイク川崎バイクも「ハッピーニューヒィーア!!」と新年の到来を祝いました。
新年一発目の企画は、「むちゃぶりボンバー」。2012年、大ブレイクしたゴールデンボンバーの弟分・むちゃぶりボンバーがステージ上に!? 天竺鼠・瀬下、GAG少年楽団・福井と坂本、和牛・水田で結成されたむちゃぶりボンバーは、次々とメンバーにむちゃぶりしていきます。かまいたち・山内、藤崎マーケット・田崎、おいでやす小田、モンスターエンジン・西森が指名され、むちゃぶりに挑みます。続いて、新年初めのネタはZEROメンバーによるネタの後半。銀シャリ、藤崎マーケット、ジャルジャル、かまいたち、スーパーマラドーナがネタをお披露目しました。
5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」第4弾は関西テレビ。ジャルジャルの冠番組『ジャルやるっ!』(毎週金曜深夜1:05~)とのコラボは、元カレ、元カノを数珠つなぎで紹介してもらう人気コーナー「モト6」の芸人版「恥ずか6」。メンバーたちの、過去の恥ずかしい恋愛エピソードを実際に元カノからリサーチし、もっとも恥ずかしいエピソードを持つ芸人ベスト5を発表。その内容をジャルジャルが容赦なく暴露し、ステージ上は大パニックに!?
5upよしもとと在阪5局とのコラボ企画「5upよしもと×TVミックス」最後は読売テレビ。5upメンバーが出演する『もってる!? モテるくん』(毎週土曜日深夜0:50~)とのコラボ企画は、「モテる!5upドリームチーム ネタバトル」。あらかじめ、番組放送時にシャッフルで決まったコンビ、トリオが、今夜かぎりのシャッフルネタを見せるというもの。そのメンバーは、スーパーマラドーナ・田中×かまいたち・山内、モンスターエンジン・西森×天竺鼠・川原、ウーマンラッシュアワー・村本×藤崎マーケット・田崎、スーパーマラドーナ・武智×銀シャリ・橋本×学天即・奥田、天竺鼠・瀬下×銀シャリ・鰻、スマイル・瀬戸×かまいたち・濱家、モンスターエンジン・大林×スマイル・ウーイェイよしたか、ウーマンラッシュアワー・中川×学天即・四条×ジャルジャル・後藤、ジャルジャル・福徳×藤崎マーケット・トキ。しゃべくり漫才あり、前衛的なコントあり、まさに化学反応を見せたその日限りのネタの全貌は1月9日の放送でチェック!!
ライブもついに終盤。突然、かまいたち・濱家が「全員、集合!」と号令をかけます。「なんですか? なんですか?」とジャルジャルらが戸惑う中、「卒業メンバーの皆さん、こちらへ」とステージ中央に。再び濱家が代表して進行します。「本日をもって、5upを卒業する先輩芸人の方々に、5upに残るメンバーから“贈る言葉”を届けたいと思います」。贈る言葉を、お客さんにも一緒に復唱してもらい、会場がひとつになって卒業メンバーに届ける、まさしく「卒業式」が始まりました。大画面には卒業メンバーの懐かしい写真が次々と映し出され、5upに残るメンバーから卒業メンバーひとりずつに向けて “贈る言葉”が捧げられました。思い出あり、笑いあり、涙もあり……。さらに芸人以外にも、カウントダウンライブ直前に撮影されたお客さんからの感謝のメッセージVTRも映し出されました。
そしていよいよ最後の瞬間。突然、照明が落とされます。濱家が「みなさん、準備はいいですか? せーの!」。照明が付き、明るくなった会場を見渡すと、お客さん全員が立ち上がり、それぞれ卒業メンバーへ向けたメッセージを書いた画用紙を掲げていました。芸人が、お客さんが声をそろえて「卒業、おめでとう!!」。突然行われたドッキリに、卒業メンバーも「すごい!」と感無量の様子。
誰よりも先に涙をこぼしたクロスバー直撃・渡邊。しかし濱家から「これからの生活の不安からやろ?」とツッコまれていました。そして卒業メンバーからひと言。スーパーマラドーナ・武智は「ここまで用意してもらってうれしいです。メンバーにも言ってなかったんですけど、実は僕、本日を持ってお笑い芸人を……続けます!」と宣言。「やめろやー」と周りから囃し立てられ、「お前ら、舐めとったらなぁ……」と武智。決めゼリフが出るかと思いきや「ひき肉にしてやんよ」は藤崎マーケット・トキに言われてしまいました。田中は「僕は5upよしもとに住んでいまして、卒業することになったので、35歳になって初めて、来年からひとり暮らしを始めたいと思います!」と決意表明。メンバーから拍手が起こるも、「まずはスマイル・よしたかくんのところに1カ月だけ住ませてもらおうと思います」と言い、よしたかは「勝手に『行くわ』と言われていて大迷惑です」と困惑していました。ウーマンラッシュアワー・村本は「正直、ケチでゲスくて性格的にもめちゃくちゃ最低で迷惑をかけていた……相方ですけどこれからもよろしくお願いします!」とまさかの挨拶を繰り広げ、中川は仰天。中川は「みんなの気持ちがうれしくて、本当にここまでありがとうございました」と泣いているかと思わせつつ、変な顔を御開帳していました。銀シャリ・鰻は「卒業は感慨深いものがありました。卒業はこれまで何度か繰り返してきましたが、通っていた高校が廃校になり、思い出がひとつなくなって辛かったです。だから5upよしもとだけは、絶対にそうなってほしくない。いつでも帰ってこられる場所であってほしい。だから皆さん、5upよしもとにこれからもお越しください」とご挨拶。橋本は「さよならは別れの言葉じゃなくて再び会うための遠い約束なので」と懐かしの歌を引用しつつ、「5upよしもと卒業第一号として羽ばたいて、『5upはすごいところなんだぞ』と見せつけたい」と語りました。スマイル・瀬戸は「酸いも甘いも教えてくれた劇場でした。今日のお客さんも、メンバーも、いろんな思いを持って挑んでくれたライブだったと思います。本当に幸せに送り出していただいた。次は後輩もこうやって送り出してもらえるように、5upを盛り上げてください。手本になれるようにがんばります」とこみあげる涙をこらえて挨拶しました。よしたかの目からはポロポロと大粒の涙が……。「僕は本当にあまり何もできなくて、でも後輩が優しくてみんな助けてくれて、それでお笑いができた。卒業しても、瀬戸くんと一緒に楽しくお笑いをやっていきたい。お客さんもぜひ若手の劇場に足を運んでください」。モンスターエンジン・大林は「皆さんの気持ち、とてもうれしかったです。先ほどの(ファンの方々の)VTRで、『劇場で見られる機会が減ってしまう』と言っていましたけど、安心してください。1月1日、5upよしもとで朝から4回ステージに出てますから(笑)。そして、この舞台の端っこにいるこの芸人たち。次は、この芸人たちをぜひ見に来てあげてください」と後輩につなげました。西森は「僕らは長いこと劇場におらせてもらった方です。(大林とモンスターエンジンを組んだ)初めは、クビみたいになって、オーディションから上がっていって、baseも合わせたら8年から9年ぐらい劇場にいました。ウケない時期は『こんな劇場、早く出たいわ』と思ったり、いろいろありましたが、今は、みんなを、『愛してる~!』(シャッフルネタの決めぜりふより)。さみしい気持ちもありますが、8時間後には5upで漫才をしていると思ったら、ちょっとゾっとします(笑)」と、当時をふり返りつつご挨拶しました。ジャルジャル・福徳は「base時代を含めると、7年ぐらい劇場にお世話になって、劇場があったからこそ今の僕らがあると思います。正直、メチャクチャ忙しい時期もありました。でも劇場があれば、休息の時間というか、『明日、5upがある、お客さんと会える』と思うと、すごくうれしかった。僕らが5upよしもと卒業一期生ということが歴史に残るように、後輩の皆さんにはがんばってもらいたい」、後藤は「僕らは芸人のキャリアがほとんど5upとbaseだったので、この劇場がすべてだと思ってやってきました。その劇場を出て行くのはすごく寂しいことではありますが、上からどんどん抜けていくというのは当たり前のこと。抜けたら抜けたで後輩ががんばります。僕らが抜けたあとは、和牛の川西が中心となってがんばると思います!」と、和牛・川西を指名しつつ、後輩にバトンを渡しました。そして、ZEROメンバー以外の卒業メンバーもそれぞれ卒業のご挨拶をしました。
また、今回のライブ開催を祝して、世界を股にかけるスーパースター、BIGBANGのVIさん、人気女優の相武紗季さん、人気漫画「ONE PIECE」のルフィ、ブラックマヨネーズ、六代 桂文枝、たむらけんじと、各方面の有名人の皆さんから激励のコメントも続々といただきました!
卒業メンバーの新しい門出とさらなる飛躍に、これからも期待を込めて応援をどうぞよろしくお願いします。笑い納め&笑い初め、にぎやかでハチャメチャで、ちょっぴり涙もこぼした最初で最後のカウントダウンライブ。ちなみにこのカウントダウンライブに足を運んでくださったお客さんは、およそ8500人でした! この模様は、4月3日(水)に発売されるDVDに収録されていますので、ぜひ購入してくださいね!
そして、新生5upよしもとはついに始動します! 3月から生まれ変わる5upよしもとの新たなるランクシステム「煌~きらめき~West Live」のメンバーを決めるべく、『5upチャンピオンシップ』の予選が、1月7日(月)から幕を開けます! これまでのランクは一切関係なし! 5upよしもとの歴史が動く!? その瞬間をぜひその目で確かめてください!
【DVD情報】
『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~(仮)』
発売日:4月3日(水)
価格:2,980円(税込)※郵送の場合、別途送料がかかります。
商品番号:YRBN-90544
予約限定特典:特製フォトスタンド 卒業メンバー&ZEROメンバースペシャル
<収録予定内容>
2012年12月31日から2013年1月1日にかけて、大阪市中央体育館で開催された『THE FINAL COUNT DOWN LIVE bye 5upよしもと~前代未聞!!1万人への手渡しチケットLIVE~』の模様をDVD化。5upよしもとオールメンバーによるネタ、歌などによるカウントダウンイベントを収録!
※発売日など変更になる場合がございます。詳しくはこちらをご覧ください。
http://randc.jp
■5upよしもと公式ホームページ
http://www.yoshimoto.co.jp/5up/