落語家の林家染丸師匠が1月2日、大阪市北区の上方落語の定席・天満天神繁昌亭に出演。「寝床」を熱演し、満員の客席を沸かせました。
染丸師匠は2012年10月31日、軽度の脳梗塞の症状を訴えて入院。この日が復帰後初の落語の高座となり、「お正月のめでたい舞台ということもあり、落語を一席披露させていただきました。まだまだ本調子ではないですが、舞台を重ねて本来の自分の落語ができるよう精進して参ります」とコメントしました。
昨年11月には紫綬褒章を受章した染丸師匠。久々の至芸の復活は、上方落語界の新年の慶事となりそうです。