よしもとニュースセンター

４月29日（月・祝）、東京・大手町にある東京サンケイビル１Ｆ広場にて、全国やきとり連絡協議会主催 「セカチョウ」試し焼きプレイベントが行われました。

「セカチョウ」とは、世界一長いやきとりのことで、現在は2010年に記録した北海道美唄市の24.83mが最長。
今年７月に、これを越える25mの「セカチョウ」に挑戦を予定しており、今回は５mのやきとり試し焼きと、同企画に賛同したケンドーコバヤシの応援団長任命式が行われました。

まず、MCを務めたポテト少年団・菊地の紹介により、全国やきとり連絡協議会（略称：全や連）代表理事の日疋好春さんの挨拶があり、続いてケンドーコバヤシ率いるケンコバ軍団（ムーディ勝山、ネゴシックス、若井おさむ、なかやまきんに君）が登場。
しかし、あまりにもゆっくりステージへ向かうものですから、菊地から「おそいおそい！」「手を振らないでください！」などとツッコミが飛びます。

ケンドーコバヤシの挨拶に続き、ケンコバ軍団がやきとりネタを絡めた自己紹介をしますが、ギャラリーの反応はいずれも失笑ばかりで、「お笑い界の不良債権ばかり集めてきました」とケンコバも困り顔。

ケンコバはこの日も、「大手町生まれ、大手町育ちです」「（ケンコバ軍団は）今日、初対面の方たちです」「他のすべての仕事を一旦ストップして、これに集中します」などと、ホラ混じりの発言を連発し、爆笑をさらいます。
さらに、やきとり用の串は１本の竹から作ることがセカチョウの規定で、この竹自体を見つけることが大変だと知ると、「ちょうど25ｍの竹、知ってるんですよ」「まかせてください」と言い張るケンコバ。

続いて、全や連アドバイザーでもある、はんつ遠藤さんからケンコバに「セカチョウ応援団長」任命を記念してタスキが、さらに大手町OL女子会より「セカチョウ応援団長」の名刺がそれぞれ手渡されました。

そんな折、「どうもー！」との大声とともに登壇したのが、赤い法被姿の初恋タローの２人。

彼らは“やきとり芸人”を自称し、イベント会場の地下２階にある「全や連総本店 東京」にて、よしもとやきとり芸人が、毎週金、土、日曜に「よしもとやきとり芸人食べて笑ってタイム」の実施を発表しました。

そうこうするうちに、イベント開始時から焼いていた５mのやきとりの片面が焼き上がり、出演者全員でひっくり返し、もう片面を焼くことに。

「せーの！」の掛け声とともに、見事トングでひっくり返し、さらにはトングで持ち上げ、５秒間静止するという規定もクリアして、今回の試みは成功しました。
ケンコバは「（25mも）いけますよ！」と、セカチョウへの手応えを感じていたようで、さらには「（セカチョウ挑戦の７月は）ホントの軍団連れてきますよ。次長課長・井上、笑い飯・西田、麒麟・川島」インパルス・板倉です」とも宣言。

イベントの最後には、観客にやきとりが無料で振る舞われ、25ｍのセカチョウ挑戦に弾みをつけました。

イベント終了後には、会場を移して、囲み取材も行われ、「こんなこと言うとウソついてと思われますけど、365日、やきとり以外食べないです」と相変わらずのケンコバ節。しかし、「週１、２日に食べていると言えば、やきとりになりますね」とすぐに訂正しました。
今日のケンコバ軍団について訊ねられると、「パッケージみたいですね。多分、よしもとがこれで、営業行かせようとしてるんでしょう。ビジネスですね（笑）」と不敵な笑みを浮かべます。

そのケンコバ軍団は離れて様子をうかがっていましたが、たまらず乱入し、「（酒席に）全然女の子、呼ばないです」（勝山）、「お持ち帰りしてるの見たことないです」（若井）と奥手エピーソードを語りますが、ケンコバは動じることなく「僕には魔法の電話番号があって、そこにかけると業者の方が送り込まれるんです」「（南海キャンディーズ）山里から聞いた番号です」といった発言で記者の笑いを誘いました。
それでも記者から女性関係の暴露を求めらたケンコバは、「このへん叩いても、ホコリ出てこないですよ。陣内（智則）あたり叩いてもらった方が（笑）」と同期芸人の名前を挙げ、煙にまいていました。

なお、25mの「セカチョウ」挑戦は、７月末に実施する予定です。

全国やきとり連絡協議会（全や連）、並びに日本初のやきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の詳細は、公式サイト（http://www.zenyaren.jp/）でご確認ください。