【ライブレポート】村上ショージ独演会第58章
5月28日、東京・ルミネtheよしもとにて、58回目の独演会「村上ショージ独演会第58章」を開催しました。この日は村上ショージの58歳の誕生日でもありました。
シークレットゲストとしてIMALUがお祝いにサプライズ登場しました。
今回、まずは前説の田畑藤本が、サプライズをするにあたって「クラッカーは隠してくださいね」「緊張しないように普段通りで」「自然な笑顔で楽しんでください」など注意事項を、村上に聞こえないようにするため地声で観客に声をかけました。
いよいよライブがスタート。「特別な日でございまして、特別って言うても死に近づいてるだけなんですけど」と、いつもの気のないトークで会場を笑わせると、「これっていう話じゃないんですけど、自分の歴史を紹介しようと」と、今回の趣旨説明をしました。
「500円ですけどそんなに面白いわけではないですよ。そんな話題もなくすみません」と自虐的に笑わせながら、最近行った墓で起きたエピソードをサービス。
「えー!? なんで!?」とただただビックリする村上。しかしそこで、観客からお祝いのクラッカーが鳴らされると、驚きながらも「うー、やられた!」と返すことは忘れなかった。
村上はIMALUに「さんまさんより緊張するんですよ」とただただ恐縮。「最後までいますよ」とIMALUが言うと、「いなくていいよー」と困りながらもニコニコと喜んでいました。
IMALUに、自分の結婚式で当時のさんま夫婦にお世話になった話や、IMALUと同じ年の娘の話などを話したりと盛り上がりました。
「誰に言われて来たん?」と聞き、IMALUが「ルミネの方です」と言うと、「無理いうなよー。親子でお世話になってる場合じゃない」と舞台袖に声をかけていると、IMALUも「こちらもお世話になってますから」と言い、中学生の時、旅行先のホテルで村上の娘になりきって、村上が泊まっていたホテルのプールを勝手に使っていたなどと明かし、村上を驚かせました。
そしてショージ58年の歴史が書かれた年表を見ながら一緒にトーク。さんまに憧れ吉本を目指した20歳ごろの話になると、ショージが熱弁する当時のさんまの天才エピソードにIMALUも興味津々。
「知らなかったです」など感想を漏らしながら、さんまの野球チーム「スティング」でさんまの無茶な盗塁指示で骨折した話、さんまに騙されて水風呂に5日間入ったら原因不明の病気になった話などで、再び会場は大盛り上がりに。
そのほか、IMALUが生まれる前のさんまの話や、ジミー大西の話などでずっと笑っていたショージとIMALU。
IMALUが舞台を去った後、「みなさん来ていただいてありがとうございました。時間あったらお茶でも飲みながらね」といつものショージ節で改めて感謝。そして、会場に着ていた「3歳から僕の追っかけしてくれてる」という9歳の男の子からもサプライズで花束を渡され大きな拍手でライブは終了ししました。
次回「村上ショージ独演会 第59章」は6月13日に開催。
村上ショージ独演会 第58章
日時:2013年6月13日(火) 17:15開場 17:30開演
18:00終演<br>会場:東京・ルミネtheよしもと<br>料金:500円<br>出演者:村上ショージ