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2013年7月 2日 (火)

スローガンは「なめんなよ♡いばらき県」! ピース・綾部&直美が茨城県宣伝隊長に就任!

Bv1p7184i7月1日(月)、東京・銀座にある「茨城マルシェ」にて『「いばらき県 魅力度アップキャンペーン」キックオフイベント』が開催され、茨城県出身者であるピース・綾部祐二と渡辺直美が出席しました。

東京から近距離に位置する茨城県ですが、「地域ブランド力調査(日経リサーチ)」では全国47都道府県中、最下位の47位、「魅力度ランキング(ブランド総合研究所)」ではブービーの46位にランクイン。日本三名園のひとつである水戸の偕楽園、日本三名瀑である袋田の滝ほか、世界最大の牛久大仏、パワースポットとしても知られる鹿島神宮などの観光地、メロンやコシヒカリなどのおいしい農作物なども豊富。そんな魅力が全国に届いてないことを受けて、よしもとと茨城県がタッグを組み、茨城県出身芸人たちが宣伝隊となって、いばらきの魅力をどんどんアピールしていくこととなりました。
これを受けて、綾部と直美は茨城県宣伝隊長に就任。本会見には、橋本昌茨城県知事、茨城県マスコットキャラクターのハッスル黄門も出席しました。

「茨城県のイメージがなかなか上がらない」と嘆く橋本知事。「『魅力度ランキング』では今年、47位から46位に上がりましたけど、日経リサーチの調べでは最下位。先日も、あるJ2のクラブを持つところの知事から“水戸ホーリーホックは、なかなかJ1に上がれなくて大変だね”と言われましたが、“茨城県には(国内三大タイトルで最多の16冠を獲得しているJ1の強豪)鹿島アントラーズがある!”と答えたところ、“アントラーズは茨城なんですか!”と驚かれた。東洋経済新報社による『住みよさランキング』では、100位以内に9市が入っているなど客観的な数字で見ると実力があるのに、イメージが先行している。何より、“茨城”という名前が知られていないので、その名を売り込んでいきたい」と力強く語りました。
Bv1p6820i「僕の出身地は古河市(旧:総和町)。渡辺徹さんや元巨人の仁志選手などの出身地です」(綾部)「ランキング圏外の石岡市出身です。大きなジャスコがあったりと、都会です!」(直美)とアピール。知事から委嘱状とたすきを授与され、気合い十分です。
Bv1p6935i「(先ほどの挨拶の)途中で、知事が泣き出すんじゃないかと思った。なんせ47位から46位に上がったって喜んでるんですから!」と笑いを誘いながらも、「同じ関東の埼玉や群馬の人から、“南東北だろう”とか言われることもある」と嘆く綾部。「“田舎だろ”ともよく言われます。いや、田舎っていうイメージはむしろいいんです。ただ、東京から離れてるというイメージがありますよね? そんなことはないんです。特急を使わずに帰ったとしても、渋谷から1時間15分後には、家の居間にいますから! 東京からも意外と近いんです!」と、新スローガン「なめんなよ♡いばらき県」を発表しました。
Bv1p6973i「“なめんなよ”っていう穏やかじゃない感じの言葉を、ハートマークで補っています。茨城県の意志がこもっています。これ以上、なめられてはいけない!」と綾部。
「(上記の)ランキングで、知事は真ん中くらいを目指せればとリアルなことをおっしゃっていましたけど、1位目指しますよ」と断言すると、「(もし実現できたら)特別賞出すよ」と知事。驚きながらも、「本当ですか? 納豆3パックじゃ許さないですよ!(報道陣に向かって)なんか出るらしいので、がんばります!」(綾部)「とにかくなめられたくないですね!」(直美)と、よりいっそうモチベーションをあげる2人です。

そんな2人は、本日来場した報道陣に知ってもらうべく、茨城の良さをPR。アニメ『宇宙兄弟』に登場するJAXAがあったり、セラピー効果のあるアザラシ型ロボット「パロ」を生み出しただけではなく、日本で唯一セグウェイで公道を走れる珍しい街である筑波、県内にある大子温泉&五浦温泉などの有数の温泉地、環境省が選定する『快水浴場百選』に5つも選ばれている県内の海水浴場のうち大洗サンビーチなど、茨城を魅力を余すところなく伝えていきます。
また、民放局を持っていない同県。インターネットテレビ「いばキラTV」が全国で観られることもアピールしていました。
Bv1p6984iもちろん、農作物も豊富な茨城県。「北海道をイメージするメロンですが、実は茨城県はメロンの生産日本1位なんです!」と声を張る綾部。メロンひと玉を2分の1にカットして食べるのが同県では主流だということで、直美が試食することになりました。

「おいしそう〜!!」と言いながら、メロンを持って、スプーンで大きくすくう直美。「女性の食べるサイズじゃない。ちっちゃく取れよ、上品にさぁ」と顔をしかめる綾部の心配が的中。一口で食べたまではよかったものの、欲張ってしまったためにむせてしまいます。
Bv1p7035iBv1p7045iアピールしなければいけないイベントで、思い切り咳き込んでしまう直美。慌てながら綾部は「違うんです、知事。おいしいんですよ!」と、必死でフォローします。なんとか咳を止めた直美は「最高にうまい! 本当に甘いですね!」と感想を伝えるも、「おせーよ!」とダメ出しされてしまいます。が、「おいしいものがたくさんある」とアピールを続ける直美。「常陸牛もおいしいんですよね? 脂がすんごくってね!」と知事に話しかけ、綾部に「知事に直接話しかけるな!」とたしなめられていました。
Bv1p7055i続いて、鉾田市でつくられている高級トマトジュースを、野菜ソムリエの資格を持つ司会担当の中岡由佳さんが試飲。先ほどの直美が巻き起こしたハプニングを引きずってしまったのか、トマトジュースを飲んだのに「濃くて甘い。食べるメロンですね!」と言ってしまいます。報道陣からは爆笑が起こったものの、慌てた中岡さんは「食べるトマトっていう感じですね」とさらに失言。綾部が「それを言うなら、飲むトマトでしょ! なめんなよ、いばらき県!」とツッコむなど、ハプニング満載でしたが、茨城の魅力が十分に伝わったイベントでした。
Bv1p7074i今後は2人ほか、佐久間一行(水戸市<旧:常澄村>出身)、森三中・黒沢かずこ(ひたちなか市出身)、フルーツポンチ・村上健志(牛久市出身)など、同県出身芸人で「いばらき宣伝隊」を結成し、幅広く魅力をPRしていくそうです。

イベント終了後の囲み会見前には、知事から同店のセレクトショップにてヨーグルトをおごってもらった綾部。「(宣伝隊長に選ばれて)光栄。多くの方にいいところだと思ってもらえるようにしていきます」(綾部)「魅力的なところが多い茨城。“いばらき”なんですけど、“いばらぎ”って言われるのが、県民としてはちょっと……。皆さんに“いばらき”と言ってもらえるように頑張ります」(直美)とかなり気合いの入っている2人。
上記のランキング1位を目指すと再び宣言した綾部に、「もし本当に1位になったら、常陸牛10年分贈呈しますよ」と橋本知事。この発言に、直美は「絶対ですね!? 1位目指します!」と大興奮。「10位以内に入れたならば、ヨーグルト1年分贈りますよ」とも言われ、「物で(つられているわけで)はないですから!」(綾部)と言いつつも、使命感をさらに強く感じた様子の2人でした。
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【ピース】【綾部祐二】【渡辺直美】

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