よしもとニュースセンター : 「ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.5」発売を記念して大阪・茨木市で先行発売イベントを開催

1994年の放送開始以来、20年目に突入した『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送）。同番組のムック本である『ナインティナインのオールナイトニッ本』は現在シリーズ累計60万部を突破。このたび9月9日（月）に、シリーズ第5弾となる【有楽町絶体絶命史　ホワイトナイト編】が発売されることになりました。ナインティナイン本人の責任編集により、「結婚」をテーマにした「矢部浩之×青木裕子おノロケ対談〜幸福（しあわせ）になるための22（夫婦）のルール〜」「待たせたな!!岡村隆史の逆プロポーズ大作戦〜いま、会いにゆきます〜」などの注目企画を掲載、発売前からリスナーを中心に話題となっています。

9月8日（日）には、大阪府茨木市のハイパーブックスゴウダにて先行販売イベントを敢行。当日集まった皆さんの中から抽選で125人が、ナインティナインのトークも聴けるスペシャルな即売イベントに参加できるほか、抽選に漏れた人のためにもイベント後にふたりが自ら即売会を実施するとあって、同書店には朝から続々とリスナーの皆さんが集結。昼過ぎには、なんと約4000人が列を作る大盛況となりました。抽選会を前に、まずはふたりが集まった皆さんを前にご挨拶。大歓声に迎えられた矢部は、「こんなにたくさん集まっていただいて、びっくりしております」とひと言。岡村が「イベントは125人のみで全員入ることはできませんが…本は皆さんの分ありますので、後ほどそこでお会いできると思います！」と呼びかけると、さらに大きな歓声が上がります。また、隣接するアミューズメント施設に、偶然にも『めちゃ×2イケてるッ！』メンバーのひとり、重盛さと美さんが来場していることに触れ、「（抽選に漏れた人は）隣に重盛が来てるみたいなんで、そっちを見てあげてください」（岡村）と笑わせるひと幕も。こうしたトークで、イベント開始前ながら、早くもボルテージはMAXとなっていました。

抽選会を経て、いよいよ選ばれし125人のみが参加できるトークイベントがスタート！　時報に続いてふたりによる「ナインティナインのオールナイトニッ本〜有楽町絶体絶命史ホワイトナイト編〜リスナー限定先行発売会 in ハイパーブックスゴウダ！」とのタイトルコールが響き渡り、客席の皆さんは大興奮。『オールナイトニッポン』のテーマ曲に乗ってふたりが会場に現れると、熱い拍手が沸き起こりました。「おめでとうございます！」と選ばれた皆さんへのお祝いの言葉とともに、さっそくトークに突入。「今回のはちょっと家族に持っていくのも恥ずかしい表紙。カバーかけてもらおうかな」（岡村）など本の内容に関してはもちろん、大阪ならではの地元ネタもたっぷり。茨木市といえば、ふたりの出身校・茨木西高等学校のある街ですが、「（学校から書店のある界隈までは）微妙な距離があって、あんまり思い出ないんですよね」（矢部）、「吹田寄りならわかるんですけど。懐かしいなあって言ってますが、それ嘘なんです」（岡村）とのこと。さらに「高校ならこのあたりはどこが近いの？」と質問を投げ掛けたりと、和気あいあいとした雰囲気が広がります。

「遠くから来たという人は？」との問いかけには、東京や香川、山口などの回答があり、「なんでまた！」（矢部）、「明日、買えますよ？」（岡村）とツッコミつつも、うれしそうなふたり。また、客席を見渡して岡村が「こうやってみると、いつの頃からか男の人が多くなってしまいましたね。昔はもっと『キャーッ！』って言われてたんですけど、今は『ウオーッ！』って」と感想を述べると、確かに男性比率がかなり高めの客席は大爆笑。さらに番組でもらったプレゼントを持参した人や、ハガキを読まれた人などが名乗りを上げ、大いに盛り上がりました。

ここで「ぼちぼちコーナーに」とのことで、「125（ワンツーファイブ）岡村隆史のタンデム即バイク会！」とタイトルコール。125cc限定オートマ免許を取得した岡村が、「即売会、いや即バイク会とひらめいた！」と、同書店にバイクを用意していただいたそう。「本当は、乗せて風を感じさせてあげたいけど…」（岡村）さすがにそれは無理ということで、バイクにまたがり皆さんと握手することになりました。ひとりひとり順番に握手して本を手渡しし、「ありがとうございます」と声をかけるふたり。ちびっ子ファンには「ほんまにラジオ聴いてるか!?」と詰め寄って笑わせたり、いただいたプレゼントに感激したり…話が弾んで列が伸びることもしばしばでした。最後は本を手にした皆さんと一緒に、元気いっぱい記念撮影。125人との濃密なひとときは、こうしてフィナーレを迎えました。

この後に開かれた囲み会見では、約4000人もの人が集まったことについて、「ホームですから！　『オールナイトニッポン』スタッフも、ホームでの僕らのパワーを知らなかったみたいですね。1000人ぐらいしか集まらないんじゃないかという見込みだったのか、時間が押してしまって」と胸を張った岡村。会場にハガキ職人の方はおられなかったそうですが、矢部によると「私も“裕子”です、という人はいました。どうりでかわいいなと言っておきました」。タイムリーな東京オリンピックに関する質問も相次ぎ、岡村は「あの手この手を使ってキャスターをやろうと思います！　もっと吉本に頑張ってねじ込んでもらわないと…」と7年後に向ってやる気の発言。矢部には「奥さんと岡村さん、どちらかと組んでキャスターをするなら？」と厳しい二択質問も。「難しいなー！　相方とはサッカー部で知り合っているので…。嫁はあんまりスポーツは得意じゃないみたいですし」と悩む矢部に、岡村は「3人でも別に構わないですよ。何なら4人でも」。これにはすぐさま「もう1人誰やねん！」とツッコミが入っていました。もちろん本についても、それぞれ「表紙でおわかりのように、僕はすごい幸せで、嫁とおノロケ対談やってますんで。そして岡村さんはなんと逆プロポーズということで、バンバン女性にプロポーズしています。面白くなってますので、ぜひご覧ください」（矢部）、「1000円ですから、めっちゃ安いです。CDも2枚ついてて、こんな本ないですから。お願いします！」（岡村）としっかりPR。