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2013年10月27日 (日)

「大阪芸人掘り出しライブ ~今田耕司さん、大阪にはまだまだ面白い芸人がいます!~」

10月22日、なんばグランド花月にて大阪にいる若手の逸材を今田耕司に紹介するイベント「大阪芸人掘り出しライブ ~今田耕司さん、大阪にはまだまだ面白い芸人がいます!~」が行われました。

MCに浅越ゴエを迎え、プレゼン芸人6組が大阪の若手芸人を各3組ずつ、紹介していったのですが、徐々にその名前が浸透しつつあるコンビからNSCを卒業したばかりの“大型新人”まで、海のものとも山のものともつかない(!?)若手たちが18組、自慢のネタを披露しました。

舞台に今田が登場すると、場内は大歓声。「NGKに久しぶりに出られてうれしい。落ち着くわ~」とまるで実家のような第一声を。そして浅越ゴエの結婚の話にも触れ、“婚活トーク”も繰り広げました。また、このイベントでどんな若手芸人に出会えるか楽しみにしているようで、「正月放送の『さんまのまんま』のお土産として、いい若手芸人を持っていきたい。2014年にブレイクするかもしれませんよ!?」とのこと。今回はイベントMVPとして1組だけ、「今田印認定芸人」を選ぶことにもなり、「めちゃめちゃプッシュするわー!」と今田もバックアップを約束していました。

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プレゼン芸人として登場したのは、たむらけんじ、シャンプーハット、ヤナギブソン、月亭八光、ミサイルマン、藤崎マーケットです。まずは藤崎マーケットから。5upよしもとで活躍中と、若手の最前線に立つふたりが連れてきたのはアイロンヘッド、土佐駒、ななまがりです。土佐駒が漫才を披露し、アイロンヘッドがコント「スーパードクター毛利」、ななまがりがコント「おばあちゃん」で沸かせました。ネタ後のプレゼントークでは、土佐駒・長峰の「男前がどれだけかっこつけて言ってもダサい一言」シリーズや、長尾の「男前が言ったらかわいいのにブスが言ったら怖くなる一言」シリーズを、アイロンヘッドはショートコントを、ななまがりは森下が「何を言っても怖い」発言とショートコントでさらにアピールしました。

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次はミサイルマンが推薦を。岩部のキャラ、武将様が呼び込みをしたのですが、言い方に特徴があり過ぎてよく聞き取れず、結局は西代が解説するという一幕もありました。ミサイルマン推薦のアインシュタインは漫才を、もりやすバンバンビガロは「大道芸あるある」を、そして矢野号はメトロノームコント「お葬式」を披露。アピールトークでは、アインシュタイン・稲田がかなり注目の的となりましたが、今田の判断では「まだ関西圏から出すのが怖い」。もりやすバンバンビガロは師匠方の楽屋での話をさらに加え、西代と同じ高校の水泳部の先輩と後輩という矢野号は、水泳にちなんで「体育の先生の細かいモノマネ」を披露して印象づけました。

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続くプレゼン芸人は月亭八光。アキナ、馬と魚、ゆりやんレトリィバァとさらに深いところへと潜っていきます。アキナはコント「バイバイできへん」を。ギター弾き語りで、“有名なアーティストが歌いそうなフレーズで全く違う歌を歌う”という歌ネタを得意とする馬と魚は、桃太郎をテーマに、コブクロ、アジアン・カンフー・ジェネレーション、aikoさんが歌ったらこうなるというネタを歌い上げました。また、ゆりやんレトリィバァは漫談を披露しました。アピールトークではまず、ゆりやんレトリィバァにスポットが。今年の春、NSCを主席で卒業したというゆりやん、着物姿にサングラスのおっさんのネタに「斬新やったわ~。世界観が出来上がってる。全国の人にネタを見てもらって、その反応を見てみたい」と今田は興奮気味に感想を。また、アキナはショートネタでもうひと押し。「ぐっさん(山口智充)、エハラ(マサヒロ)に続く次のスターやね」と今田の感想を得た馬と魚は。「関係性を想像してエピソードソングも作れます!」とアピール。この日、初対面だった今田とも、「もしも仲がよかったら」と想像し、「今田さん、ありがとう」という歌を即興で歌い、これには今田も大感激、「さんまさんと仲がよかったら?」とリクエストもありました。

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「今まで出てきた芸人よりさらに若手。知名度が全くない。オーディションも合格できない。今日が千載一遇のチャンスです!」と満を持してプレゼンしたのはヤナギブソン。ガオーちゃん、バターぬりえ、ガゼル西口の3組を紹介しました。ガオーちゃんはフリップネタで「いろんな吠え方」。バターぬりえはフリップを用いたコント「ツヤ宣(よろし)ファサ子」。ガゼル西口はラップも盛り込んでの「すっうぃー!」を披露。アピールトークでは、ガオーちゃんが更なる吠え方を取り入れての「基本吠え+基本吠えZ+基本吠えGT」の3コンボで今田に「ガオー!!!」。村上ショージを父に持つバターぬりえは、テレビ番組「あら1グランプリ」で優勝した“実力派”。村上ショージのモノマネも披露して盛り上げました。挨拶に使う「おいっす!」を逆さにして「すっうぃー!」という新しい言語を浸透させたいガゼル西口は、“瞬時に文字を入れ替える”という特技でさらにアピール、「おつかれさまでした」なら「つかれおましたで」など、次々と繰り出していました。

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シャンプーハット推薦芸人として登場したのは、尼神インター、ウ・キリュウ、カバと爆ノ介。尼神インターは漫才で、ウ・キリュウは韓国語を交えた漫談で、カバと爆ノ介はコント「いや、それ、でも大体分かるやろ」で魅せました。アピールトークでは、尼神インター・誠子が特技「かわいい女の子が言いそうなこと」を、渚はモノマネ「尼崎のヤンキー」を披露。渚のモノマネはその言い方、フレーズがリアル過ぎて出演者を恐怖に陥れていました。ウ・キリュウはオチだけ韓国語のエピソードトークを、カバと爆ノ介はショートコント「ボクシング」を披露しました。

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最後のプレゼン芸人はたむらけんじ。たむらけんじファミリーTKFの元首が今田に紹介したいのは、グイグイ大脇、ストライク、にほんしゅの3組。グイグイ大脇は「世界各国アレンジの“グイグイ”」、ストライク、にほんしゅは漫才を披露しました。アピールトークでは、父親の職業がカウボーイという大脇が、実はバイリンガルであることを明かし、英語での自己紹介を。また、自ら考案した“グイグイ相撲”でも無敗だとアピールし、藤崎マーケット・トキと一戦繰り広げ、ここでも圧勝していました。ストライクは回転ショートコントと、もじゃの“エロ小噺”をさらに上乗せし、にほんしゅはあさやんの天然エピソードやツッコミで盛り上げました。

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以上、ネタでのアピールを終えて、もうひと搾り。ゲームコーナー「大阪掘り出し芸人 アピールバトル!!」を展開。今田にゲームを選んでもらい、若手芸人たちがチャレンジするのですが、ここでスペシャルゲストが登場! 新日本プロレスの中邑真輔さんです。まずは「ノーリアクション」のレベル10からスタート、チャレンジャーを募ったところグイグイ大脇とガオーちゃんが同時に挙手をして、「グイグイ!VS ガオー!!」であわや一触即発!?となったのですが、ジャンケンに勝ったグイグイからチャンレンジを。中邑選手のハリセンを思いっきり受けて「いたーい!!!!」とグイグイ。一方、ガオーちゃんは「ガオー!!からのハリセンで」とリクエストして、見事、ノーリアクションで乗り切りました。

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続くレベル20は「臑バント」。中邑選手のフルスイングが臑に直撃!という想像しただけでも痛そうなこちらには、土佐駒・長峰と尼神インター・渚がチャレンジ。長峰はノーリアクション、ソフトなあたりだった渚もノーリアクションでしたが、物足りなかったのか、渚は「もう一発!!」と要求していました。

レベル30は「胸チョップ」。中邑選手のそれをフルで受けたのはウ・キリュウ。すごい音が響き渡り、「うわー!!!」と絶叫していました。

レベル40は「背中ビンタ」。挑戦したのは土佐駒・長尾。ビンタを受けた直後、これまたすごい音が響き渡り、長尾はビンタを受けた際の姿勢で、無言のままステージ袖へと歩いて行ってしまいました。戻ってきた長尾の背中を見ると、中邑選手の手形がくっきり。その威力を物語っていました。

最後はレベル50「ケツキック」です。チャレンジャーはアインシュタイン・稲田。吹っ飛ばされそうな中邑選手渾身のキックを受けた稲田は、「うわ~、あかんわ!!! しびれて立てへんわ!!!」と絶叫していました。

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そんなアピールバトルも経て、ついに「今田印認定芸人」を発表する時間に! 「迷ってんねんな~…」とつぶやきつつも、最後には決め込んだ様子で呼び上げた名前は「馬と魚!」。歌ネタのクオリティの高さに「どこに出しても恥ずかしくない。年始の番組も決定じゃないですか!?」とまさに今田印の太鼓判を押し、イベントを締めました。これから年末年始にかけて、「馬と魚」はもちろん、この日出演した“掘り出し芸人“たちの活躍にも大いにご期待ください!

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今田耕司の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/658/
たむらけんじの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/625/
シャンプーハットの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/110/
浅越ゴエの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/86
ヤナギブソンの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/88
月亭八光の動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/640/
ミサイルマンの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/185/
藤崎マーケットの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/291/
アインシュタインの動画はこちら ⇒http://ynn.jp/u/1394/

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