13年ぶりに復活の十日戎「戎舞台」で「よしもと漫才劇場」&「THE舶来寄席2015 winter」をPR
今年も大阪市浪速区の今宮戎神社にて、商売繁盛を願う「十日戎」が始まりました。これまで「十日戎」が行われる1月9日〜11日には、戎橋橋詰に「戎舞台」が設置され、太鼓の奉納演奏などが行われてきましたが、平成15年の戎橋の架け替え工事により設置が不可能に。しかし、今年は道頓堀川開削400年を記念して、13年ぶりの復活! 舞台の初日となる1月9日(金)には、「よしもと漫才劇場」と「THE 舶来寄席2015 winter」に出演する芸人たちがそれぞれ登場し、自慢の芸を披露しました。
15時からの舞台には、「よしもと漫才劇場」で日々しのぎを削るイキのいい若手芸人が終結。「商売繁盛、ササ持ってこい」のお囃子が響くなか、トップバッターを務めたのは、いま話題沸騰のコンビ、8.6秒バズーカーです。黄色い声援に迎えられ、お弁当のネタ、さらにはおなじみの「ラッスンゴレライ」を繰り出し、集まったお客さんを沸かせました。
続いてはピン芸人の馬と魚。初っぱなから決めポーズの「イェーイ!」をお客さんにも強要し、ぐいぐい盛り上げていきます。昔話「桃太郎」をコブクロさんやサザンオールスターズさん、ももいろクローバーZさんバージョンで歌にするネタはもちろん、最後はお客さんからお題をもらって即興でaikoさん風の歌に仕上げるなど、得意の歌ネタをたっぷりと聴かせました。
三番手は霜降り明星です。武田鉄矢さんのモノマネに始まり、どこまでも暴走し続けるせいやにお客さんは大笑い。「大阪の若手芸人の中で一番強い」とされる粗品との"じゃんけん対決"は、思わぬ方向へと転がっていき...。
ダブルアートは、池田のギャグ「こっちこっち〜!」なども織り交ぜつつお客さんのハートをがっちりキャッチ。学校の先生と不良生徒のやりとりでは、田口の狂気が笑いを呼びます。
トリを飾ったのはアインシュタイン。ラーメン店でクレームを言う嫌な客に、ズバリ物申したいと意気込む稲田でしたが、微妙にズレまくった対応に河井は困惑、お客さんは大爆笑です。最後は劇場に関する告知も行い、「よしもと漫才劇場」の魅力をしっかりアピールしました。
続いて16時からは、大道芸人3組が舞台へ。マルチコメディパフォーマーのTASUKUは、風船を頭にかぶって膨らませる芸で、降り始めた雨に対抗!? パントマイムやバランス芸、コーンを使ったジャグリングなどを挟みつつ、火を飲み込むスリリングなパフォーマンスでお客さんの度肝を抜きます。
モンブランはバランス芸で勝負! 不安定なローラー上の板に乗ったうえで、なんと皿回しに挑戦するという難易度の高い芸に、お客さんからは拍手喝采が。木下と池本の息の合ったかけあいも魅力です。
一輪車に乗って登場したのは、もりやすバンバンビガロ。リンゴを食べながらのジャグリングやお客さんを巻き込んでのパフォーマンスには、雨の中ながら多くの人が足を止めて見入っていました。
最後は再び3組が揃い踏みし、「もっとたっぷり楽しみたい方は、ぜひ『THE 舶来寄席2015 winter』へ」とPRしました。
ブレイク必至の若手漫才師たちが腕を競う「よしもと漫才劇場」、日本そして世界のトップパフォーマーたちが集まる「THE 舶来寄席2015 winter」......皆さん、ぜひ両方に足を運んでくださいね!
よしもと漫才劇場 http://www.yoshimoto.co.jp/manzaigekijyo/
THE 舶来寄席2015 winter http://the-hakurai.com
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