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2015年12月

2015年12月31日 (木)

童心に返って遊びを楽しむ「年末!平成ノブシコブシまつり」

12月28日(月)、沖縄・よしもと沖縄花月にて、「年末!平成ノブシコブシまつり」が開催されました。平成ノブシコブシ、デニス、とにかく明るい安村ら人気芸人が登場するライブとあって、会場はほぼ満席状態。


ライブ前半は芸人たちがそれぞれの持ちネタを披露します。トップバッターで登場したのは、沖縄で人気のトリオの初恋クロマニヨン。

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会場から大歓声で迎えられた3人は観客の多さに驚きます。「みなさん、初恋クロマニヨンを知っていますか?初恋クロマニヨンを知らない方は奇声を発してください」と観客に呼びかけると客席から「きゃー」と奇声が。「いつもこの呼びかけをしているけど、本当に奇声を聞いたのはこれが初めてです」と戸惑っていました。沖縄のローカルCMを絡めたネタなどでトップバッターとしてステージを盛り上げました。


2番手はデニスが登場。

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2人は登場するなり客席を見て、「まだ何もしてないのに笑っている人がいる」と、外国人のような見た目の植野行雄の自虐で笑いを誘いました。昔、学校の先生を目指していたという植野のトークから、「学校の先生と引きこもりの生徒」のコントが始まり、またも植野の風貌をいじって会場の笑いを誘いました。


続けて、御茶ノ水男子やピン芸人のピクニックが会場を盛り上げます。

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その後、大歓声に包まれて登場したのは、とにかく明るい安村。

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おなじみの"全裸ポーズ"を披露すると、観客からは歓声と拍手が起こります。観客からのお題で即興の「全裸ポーズ」をするネタでは、"釣り"や"家庭訪問"など、次々と難しいお題が出ますが、それに見事に応えると、より一層大きい歓声と拍手が沸き起こりました。


最後は平成ノブシコブシが登場。

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前にネタをしていたとにかく明るい安村の「安心してください、履いてますよ」の物まねしながら登場すると、会場は大爆笑。「盛り上がってますか」と観客に問いかけると、2人が圧倒されるほどの歓声があがり、戸惑いつつもうれしそうな様子でした。昔話の"鶴の恩返し"にまつわるコントを披露するも、観客の反応に納得がいかなかったらしく、「こんな笑わない劇場は無くなってしまえばいい!」と毒を吐き、会場の笑いを誘いました。


全員のネタが終了し、後半は芸人たちがステージに再登壇して懐かしの遊びを全力でやってみるコーナーへ。

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最初の遊び、缶蹴りではデニス・植野が鬼になってスタート。他の芸人たちはステージだけでなく、観客席も使って全力で隠れ始めます。しかし、植野はなかなか芸人たちを見つけることが出来ず、次々と缶を蹴られてしまい、その度に客席は爆笑に包まれました。

「ドッジボール」では、客席の子どもたちがステージ下からボールを当てる役となり、芸人1人を指名して子どもVS芸人の一騎打ちというルールで行うことに。

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なぜか子どもたちの指名がピクニックに集中し、「沖縄でピクニックブームが来ている」と芸人たちは不思議そうな様子でした。子どもたちのボールを次々とキャッチし、満足そうな様子の芸人たちでしたが、平成ノブシコブシ・吉村の呼びかけで大人との一騎打ちになると、簡単にボールを当てられてしまい、悔しそうな様子でした。

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エンディングでは、仕事の都合で先に帰ったとにかく明るい安村とピクニックの他に、いつの間に消えた芸人がいるという不思議なハプニングが発生しますが、芸人たちは「子ども心に帰って遊びを楽しむことができた」と満足そうに語り、終演を迎えました。


【平成ノブシコブシ】【とにかく明るい安村】【デニス】【御茶ノ水男子】【ピクニック】【初恋クロマニヨン】

カチャーシーに阿波踊りにサンバまで!客席と一体で大盛り上がり! 「年末!平成ノブシコブシまつり『御トークin沖縄』」

12月28日(月)、よしもと花月沖縄にて「年末!平成ノブシコブシまつり『御トークin沖縄』」が開催されました。

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登場した平成ノブシコブシの2人は、「トークだけですけど大丈夫ですか?ネタとかやらないですよ」と告げ、遅れて入って来た女性3人組にも「いらっしゃいませ~トークライブですよ~」と笑顔で迎え入れていました。

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「しくじり(先生)とかチューボー(ですよ!)とかミラクル9とかって沖縄でもやってんの?」と観客に問いかけた2人。「やってるよー」という返答にすかさず吉村崇が「でこの人の集まりですから終わりですよ...」と嘆くと再び会場からは笑いが起こりました。

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トークは、2人の出身地・北海道の話へ。北海道は、北海道出身の人が少ない、という話から徳井健太が「俺の家族も元々の出身は、徳島、広島、福島」と話すと、吉村から「"島"好きねー」とツッこまれていました。


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また、北海道の人は、甘納豆などの甘いものが好きという話題では、吉村が甘納豆を赤飯にも入れると話すと会場から「えー」という声が。さらに、納豆や地域によってはホットドックにも砂糖をかけると話すと、会場からは先ほどより大きい「えー」という声があがると吉村が「みんな"えー"って言うけど、こっちからしたら沖縄の食べ物の方が"えー"だからね」と観客にもツッこみを入れていました。

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沖縄では、豚の耳や顔を食べるということに驚いたと話す吉村。すると客席から豚足も食べる、おでんにも入っていると聞くと、「おでんに豚足!?よく人の砂糖をバカにしましたね」とさっきの砂糖のくだりをまだ根に持っているようでした。


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さらに、沖縄で驚いたことの話は続き、沖縄のマクドナルドには、結構年配の人たちが多いことに驚いたという。80歳くらいのおじいちゃん、おばあちゃんたちが普通にマクドナルドでポテトを食べているのをよく見かけることに驚くと話す2人。沖縄の高齢者は、他都道府県に比べるととにかく明るいので取材でマイクを向けても「何さー」とすぐ返してくれるので「やりやすい」と語りました。

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と、ここでゲストにデニスと御茶ノ水男子・おもしろ佐藤が登場。

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カチャーシー(沖縄の手踊り)の話になり、徳島出身の松下宣夫が「徳島にも阿波踊りがある」と阿波踊りの話をしようとすると、いきなり横から植野行雄が「ブラジール」と叫びながらサンバ風な踊りで松下の阿波踊りのトークを邪魔し始めました。

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ほかにも松下が徳島の話をしようと「ここが本州で、ここが四国で」と手で地理を表現しながら説明を始めると、4人が口々に「北海道は(どこ)?」「鳥取は?」と問いかけます。さらに「リオは?」「ドイツは?」「エチオピアは?」と続き、松下が「ここが赤血球で」と赤道のことを赤血球と噛んでしまうと、大爆笑に包まれました。

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沖縄のパワースポットの話では、斎場御嶽(せーふぁーうたき)のことを、おもしろ佐藤が「せーふぁーあんだぎー」と言い間違えると、すかさず観客席からツッこみが入り、終始ステージと観客が一体となったトークライブは幕を閉じました。


【平成ノブシコブシ】【デニス】【御茶ノ水男子・おもしろ佐藤】

音楽とお笑いのコラボでクリスマスにオールナイト! スマイル主催の『SMILE fes'15』開催!

12月25日、なんばグランド花月にてスマイルが主催する音楽とお笑いのコラボイベント『SMILE fes'15』がオールナイトで行われました。ケツメイシの大蔵さん、アカペラグループの洛陽さんらアーティストの方々と、笑い飯、モンスターエンジンなどの芸人たちが多数出演、クリスマスの夜を盛り上げました。

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オープニングから出演者が舞台にずらりと登場。「スマイルフェス~ぅ!」と藤崎マーケット・トキが叫べば、すかさず「スマイルフェス、やっべぇぞ!」とコロコロチキチキペッパーズ・ナダルが前へ、そしてクロスバー直撃・渡邊のギャグ「ミートボールポイ!」「ポートボールミイ!」のコール&レスポンスも。天竺鼠・川原が「あやつる~!」と呼びかけると「ぽん!」と勢いよく声が上がるなど、幕開けから大盛況。スペシャルゲストにケツメイシの大蔵さんと笑い飯の名前が呼ばれると、客席から大歓声が起こりました。オープニングでは客席も含めた記念撮影もあり、こちらは終演後、出演者1組のサイン入りでプレゼントされるとのこと、思いがけないクリスマスプレゼントにも沸きました。


「スマイルー!」「フェススー!」という銀シャリ・鰻の提案による掛け声でネタブロックからスタート。銀シャリはハンバーグの作り方をレクチャーする漫才を、span!は漫才で「スポーツジェスチャーゲーム」を披露。ヒューマン中村はフリップネタで「しょぼくしていこう」、クロスバー直撃はコント「銃vsナイフ」、モンスターエンジンは自転車の乗り方の漫才を披露しました。

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続いてゲストの笑い飯が登場。約10分の漫才で沸かせました。ネタ終了後、MCの近藤夏子さんとスマイルが登場。若手芸人たちも続々舞台に集まりました。12月25日は笑い飯・哲夫の誕生日ということで、バースデーケーキも用意。小さなケーキに「控えめですね」と哲夫。ゆりやんレトリィバァのピアノの伴奏で「ハッピーバースデートゥーユー」を歌おうとするも、伴奏がうまくいかないゆりやん。何度トライしてもうまくいかず、「ボケなんか、緊張してできへんのか分からん!」と戸惑うよしたか。結局は「せーの」の掛け声で歌い始めました。歌はまだまだ続き、今度はトット・桑原やアイロンヘッド・辻井など、数人の芸人がボイスパフォーマンスや楽器で盛り上げます。最後に瀬戸が単身で登場、スポットライトを一身に浴び、サックスで「ハッピーバースデートゥーユー」を奏でました。哲夫のお祝いにと未経験から練習した瀬戸。「俺の誕生日を利用して目立ちたいだけやん」と哲夫。続けて「必死で演技したんよ!」と衝撃の告白を。実は前日、哲夫のもとにマネージャーから25日のスケジュールがメールで届き、そこには"『SMILE fes』で哲夫さんのバスデーサプライズがあります"と書かれていたそうです。

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そんなサプライズ(?)を経て、続いてはアーティストブロックへ。Mioさん、2人組ボーカルデュオALMONIEさん、寺田真奈美さん、ハイブリッドシンガーユニットのJam Flavorのお2人が登場。それぞれ熱いステージを繰り広げ、Jam Flavorさんは久保田利伸さんの『LA・LA・LA LOVE SONG』でも盛り上げました。

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熱気をそのまま受けてネタブロックへ。女と男も漫才中に『LA・LA・LA LOVE SONG』を披露、8.6秒バズーカーは歌ネタを、プリマ旦那はアンパンマンを題材にした漫才で沸かせました。アイロンヘッドは"旗上げゲーム"を歌とギターで、トットも漫才に『LA・LA・LA LOVE SONG』を取り入れ、三度目の登場に会場も爆笑。恋愛をモチーフにした漫才を披露したのはアキナ、そして東京からおかずクラブが来場、初のなんばグランド花月でのネタ披露で、コント「エリカとすみれ 北海道物産展編」で盛り上げました。

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ここでDJタイムへと突入。客席のあかりも暗めのクラブ仕様、DJ タイガーリリーさんとDJ KENZIことモンスターエンジン・大林がコンビで登場、午前1時とは思えないほどの盛り上がりを見せました。また芸人とのコラボ企画もあり、様々なキャラクターに扮した芸人達が登場。1階席、2階席ともフロアに流れ込み、クリスマスプレゼントをお客様に手渡し。お客様も芸人も一緒になってDJタイムを楽しみました。

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そんな中、スペシャルゲストのケツメイシ・大蔵さんが登場。ケツメイシのヒットナンバーから洋楽まで様々な楽曲で盛り上げた大蔵さん。午前2時のなんばグランド花月は異様な熱気に包まれていました。大蔵さんの「誰も置いていきませんよ~!」という呼びかけどおり、オールスタンディングで思い思いに踊るフロア、ケツメイシのタオルを掲げたお客様も多く、楽曲ごとに大歓声が沸き起こり、ライブさながらにヒートアップしていきました。大蔵さんも『LA・LA・LA LOVE SONG』を流し、"また!!"と会場は笑いに包まれました。ラストは『YOSHIMOTO WONDER CAMP』の公式テーマソングにもなった「よしもトレイン」(オリジナル:ケツメイシ)で大団円、芸人たちが連結して再び客席へなだれ込み、パーティーは最高潮に達しました。

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ニューポップスオーケストラさんのライブから始まったアーティストブロック第2弾、よしたかも参加して人間ツリー電飾にもなりました。大ファンという瀬戸のたっての願いで出演していただいたアカペラグループの洛陽さん。洛陽さんとは、芸人とのコラボレーションもありました。よしたか、トット・桑原、辻井、8.6秒バズーカー・田中、おかずクラブ・オカリナの5人で急遽、アカペラグループを結成、洛陽さんに特訓していただき、終演までに披露することとなりました。

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芸人アカペラチームの特訓の間、再びネタコーナーへ。ゆりやんレトリィバァは「てんぱったときのアドバイス」、インディアンスは父と息子のやり取りを描いた漫才を、吉田たちは漫才で「同窓会」を、あやつるぽんこと中上亜耶はマジックを披露しました。そして祇園は木崎のナルシスト満載の漫才を、天竺鼠は川原がやりたい放題の漫才で沸かせました。

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NGKが再び、ライブハウスへ。Sky Loopさん、近藤夏子さん、神戸・清盛隊さんの白熱のライブで眠気も吹き飛びます。このアーティストブロックの最後を飾った神戸・清盛隊さんのライブでは、タオルを回して盛り上がりました。

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ネタブロックはミキの漫才からスタート、尼神インターの「生徒会長と不良男子」、ミルクボーイのマッチョと肥満の漫才、コロコロチキチキペッパーズは大人気、卓球コントを、アインシュタインはミュージシャンのMCをモチーフにした漫才を、そして藤崎マーケットが「おるおるものまね」を披露しました。

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4時30分過ぎ、芸人アカペラチームが仕上がったということで5人が舞台に登場。リードボーカルによしたか、コーラスに辻井とオカリナ、ベースは田中、そしてボイスパーカッションをに桑原という構成で山下達郎さんの「クリスマス・イブ」を歌いました。よしたかの歌から始まり、最初は不安定だったものの、コーラス、ベース、ボイスパーカッションと音が重なるにつれ安定感を増し、最後は極上のハーモニーを奏でました。歌い終えて「緊張したー!」とよしたか。「5人のハーモニーが響いた瞬間、しっかり聞けた!」と瀬戸も大興奮でした。

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『SMILE fes'15』はまだまだ続きます! ステージにはDJ KO-TAROさんと、DJ KELLYことギャロップ・毛利がDJブースに登場。アゲアゲのDJで再び、NGKをクラブハウスへと変身させました。客席は総立ち、ラストはDJ KENZI、DJ NABE(DJ NABE(クロスバー直撃・渡邊)、DJ タイガーリリースさんも現れ、渾然一体となって踊りました。

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いよいよ佳境へ、DJタイムの熱気冷めやらぬ中、よしもと漫才劇場で活躍する"ダンス芸人"が登場、彼らの煽りでスマイルも舞台へ。ふたりで本気のストリートダンスを披露しました。ソロの見せ場もあり、あまりのかっこよさに会場から大歓声が沸き起こりました。約1ヶ月、猛特訓したというストリートダンス、やりきったふたりは肩を弾ませながらもすがすがしい表情を浮かべていました。

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そして、よしたか、祇園、トットによる「ムチャぶりBIG BANG」のコーナーへ。「ファンタスティックベイビー」に乗せて芸人たちにムチャぶり、そのうち天竺鼠の川原には「Sky Loopの新曲タイトルを考えて!」というお題が振られ、「マジ無期懲役!」と応えていました。また、おかずクラブ・オカリナへは「出演者の中で一番タイプのヤツを見つけ出してキスしろ」というお題が出され、オカリナは間髪いれずよしたかにキス。思わぬ不意打ちにムチャぶりしたよしたかが動揺するという一幕もありました。

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エンディングではサイン入りポスターの抽選会が行われ、最後はニューポップスオーケストラ・日比直博さん作の『SMILE fes』テーマソング「スマイル」を大合唱、音楽と笑いの一大コラボイベント、『SMILE fes'15』はにぎやかに幕を閉じました。

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【スマイル】【笑い飯】【ギャロップ・毛利】【モンスターエンジン】【アキナ】【クロスバー直撃】【銀シャリ】【女と男】【ヒューマン中村】【アインシュタイン】【藤崎マーケット】【天竺鼠】【span!】【トット】【祇園】【吉田たち】【プリマ旦那】【ミキ】【ミルクボーイ】【尼神インター】【アイロンヘッド】【インディアンス】【中上亜耶】【コロコロチキチキペッパーズ】【ゆりやんレトリィバァ】【8.6秒バズーカー】【おかずクラブ】

山本の結婚を秋山が自作の曲でお祝い!「ロバート企画in沖縄、年末特大ワールドプレミア」

12月26日(土)、沖縄よしもと花月にて「ロバート企画in沖縄、年末特大ワールドプレミア」が開催されました。

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軽快な音楽とともにロバートの3人が登場し、会場からは歓声が沸き起こりました。

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劇場の出番の合間に沖縄花月の周辺を散策するという秋山竜次。沖縄ならではの店を発見したり、怪しげな路地裏をさまよったりと、短い時間で沖縄を堪能。そこで変わった刺しゅう屋を発見し、勝手に持ち出していた山本博のジーパンに刺繍を入れてもらうことに。「博はボクシングやっているから『ボクシングマン』と入れてください」とお願いすると、刺しゅう屋のおじさんの提案でなぜかペンギンの刺しゅうも入れることに。実際のジーパンを披露すると会場では「ダサイ」と爆笑の嵐が起こりました。


料理好きな馬場裕之は大型ショッピングセンターや地元ならではのスーパーマーケットに出没。黒糖や沖縄の塩などの食材を使ってのオリジナル調味料を作っていると語ると、秋山からすかさず「おまえ芸人だよな」とツッコミが。3人のスケジュールはピンの(仕事)内容にも関わらず、マネージャーから同時にメールで送られ、馬場のスケジュールだけがおかしいと感じていた秋山。「芸人なのに『ぬかのワークショップ』ってなんだよ」と馬場に詰め寄ります。嬉々として料理のうんちくを披露する馬場の言葉を秋山がぶった切っていました。

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ここで話題は11月26日に結婚を発表した山本の結婚の話題へ。結婚した山本へ秋山が自作の曲を作りたいと、山本と奥さんの馴れ初めを伺います。「メロディーは出来ているから」と秋山は、ボードに「交際、性交渉、同棲、結婚」の文字が。どうにか山本に奥さんとの夜の夫婦生活を言わせたい秋山は、それをラップ調に披露していきます。秋山のムチャぶりにヤケになった山本は赤裸々に夫婦生活を告白していきました。

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その他の企画では、秋山のムチャぶりお題を元に山本が自作した紙芝居をここでも披露。お題は「コオロギとおかしなフランスパン」無理やり5枚のイラストで紙芝居を披露した山本。「内容とイラストが合っていない」と秋山と馬場からツッコミが入ります。うまいとは言えない山本のイラストとどこか哀愁が漂う話しに会場からクスクス笑いが聞こえてきました。

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最後はロバートコント恒例の「体モノマネショー」お客さんの手拍子に合わせて、ムーンウォークをする梅宮辰夫さんやダースベーダーからの梅宮さんなどの顔に合わせての体モノマネを披露していきます。

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次回は2016年1月24日「企画ライブ」を開催。そこで、また秋山ムチャ振りお題の山本の紙芝居を披露するかもと、観客に期待を持たせつつ、終始笑いに包まれたイベントは終了しました。


【ロバート】

「浜田ばみゅばみゅ」も登場!ガキ使スタンプ第3弾

LINE公式スタンプ『ガキの使いやあらへんで!! 第3弾』を配信開始いたします。
今回は、彗星のごとく誕生したアイドル「浜田ばみゅばみゅ」のスタンプも登場!

"ツッコミコミコミ""なんでやねんねん"でみせた、とびきりキュートな仕草をスタンプで再現しています。
そのほか、お馴染みのレギュラーメンバーの名言や、"おはよう""カワイイ"など日常のフレーズを個性豊かなガキ使メンバーがカバーしたスタンプなどもご用意しています。



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2015年12月30日 (水)

渾身の沖縄ロケがカットに!その理由は・・・「ジャングルトークポケットin沖縄」

12月29日(火)、沖縄・よしもと沖縄花月にて「ジャングルトークポケットin沖縄」が行われました。

この日は"年末!パンサー&ジャングルポケットまつり"と題して5回の公演を開催。ラストのこの回は、ジャングルポケットの3人がトークを繰り広げました。

舞台に登場するや、斉藤慎二が客席を見渡して「あれ? さっきのパンサーより多いんじゃないかな?」。直前に行われたパンサーの公演と、お客様の入り具合を比較してニヤリとします。苦笑いのお客様を前に、太田博久がすかさず「えー・・・全然うれしい!とかそういう反応ないですけどね」とバッサリ。それでもおたけは「時代が来たな・・・」とつぶやく、斉藤は「そうか、ついに逆転したか~」と感慨深げな表情を浮かべます。本来この回はトークのみの予定でしたが、サービスでショートコントを1本披露し、リラックスした雰囲気で話題に移りました。

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12月後半ながら暖かな沖縄の気候にびっくりした様子の3人は、客席に「今の寒さがピークなの?」と質問を投げかけます。太田が「どんなアウター着るの?」とたたみかけると、今風の"アウター"という言葉におたけがすかさず反応し「あ、なんか今カッコつけた」とボソリ。アウター談議で盛り上がるなか、"オレ半袖だよ!"とアピールした男性のお客様に太田は「そりゃあ、こんな夜中に頭にサングラス乗っけてるパーティーピーポーだったら半袖だよ!」とツッコミを入れ、会場を沸かせます。

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「沖縄国際映画祭」期間中に訪れた沖縄のスーパーがとても気に入ったという3人。長期滞在中は「ある一定の時期を過ぎると"スーパーで買った惣菜とオリオンビールで飲む"みたいな感じになるよね」という太田に、おたけが「沖縄の弁当もすごいよ! ボリューム百万点!」と勢い余ってケタ外れの高評価をし、お客様も大笑い。沖縄滞在を楽しんだ様子の2人に対し、斉藤が「おまえらよく言うよ、覚えてるか?」と怨み節たっぷりに、とある番組の苦い思い出を切り出します。


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その番組は、つくり話の中から面白かったものを本当に実現するというもので、太田とおたけが話した「斉藤はいつも体力作りのため、フルマラソンをしてからライブに挑んでいる」が見事に採用。しかも、シューズはピコピコ音が鳴るサンダル、水分補給は熱々のだし汁という過酷なミッションだったそう。多忙なスケジュールのため、沖縄滞在時に夜中から20数kmを走り、残りを東京で走ることになったものの、実際の放送では、沖縄ロケ部分がばっさりカットされていたとか。

そういえば、と思い出した斉藤が「沖縄の海辺を走っているとき、謎のおじさんが海に入って『あぁぁぁぁぁーーーーーーー!』って叫んでた!」と、ロケでの珍エピソードを告白。「オンエアでカットされたのは絶対あのおじさんのせいだ」とぼやきつつ、とおじさんの奇声とピコピコサンダルの音が響く、沖縄でのランニングの裏側を振り返りました。

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続いて、最近占いに行ったというおたけが、占い師から「岸壁であなたが釣りをしている姿しか見えない。あなたは釣りなんです」と告げられたと話すと、斉藤が「釣りなんです、って『ヒルナンデス!』みたいだな」と脱線。そんな斉藤については「体に気をつけろ」と言っていたとか。そこで、体調を心配する太田が斉藤の顔を指差し「眉毛が下がりすぎ。健康な人の眉毛じゃない。年々下がってきてるからそのうち鼻筋と同化する」と独自の診断を下します。

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一方、太田については別の占い師が「事故死する」と怖い予言をしたそうなのですが、おたけは思い当たる節があるようで「太田はオレが今まで生きてきた中で一番車の運転がヘタ!」と断言。1個所だけを見て運転するため、おたけと斉藤はいつもヒヤヒヤさせられるのだとか。その後も車にまつわる信じがたいエピソードが次々と飛び出し、ある意味強運()な太田にお客様も驚愕の様子でした。

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最後はお客様からの質問に3人が答えるアンケートトーク。来年のジャングルポケットに期待することとして「とにかくおたけさんを前面に」という回答が寄せられました。「みんな長くかかわればかかわるほど、おたけのこと好きになっていくよね」と太田。3人と一緒に仕事をする作家にもおたけにハマっている人がいるそうで、最初は嫌われるも、徐々にみんなをとりこにする不思議な魅力があると明かしました。

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2016年のおたけの新しいポーズが見たい」とのリクエストには、引き続きナルシスト風のポーズをやっていきたいとお客様に披露。これに便乗して斉藤が披露したのは、完全にトレンディエンジェル・斎藤司の「斎藤さんだぞ」のパクリに。ダメ出しを受けても「だって、オレも斉藤さんなんだもん」と開き直る様子を見せました。

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また、太田が現在、人気俳優の菅田将暉さんと一緒に携帯ゲームのCMに出演していることが話題に。キャスティング担当者に「これは太田さんしかいない!」と言われたそうなのですが、「キャラ設定を見たら、"やる気のない大学生。4年生だが特に就職活動もしていない。芸人志望だが、周りから芸人に向いていないと思われているから誰にも話していない"って書かれてた」(太田)とポロリ。キャスティングのいきさつを明かしつつ、今後3人でドラマやCMにも出演したいという目標を語り、この日のトークを締めくくりました。

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佐久間一行、芸歴20年目の単独ライブは恵比寿ガーデンホールで!

佐久間一行が、来年2016年8月28日(日)に東京・恵比寿ガーデンホールで単独ライブ「佐久間一行 SHOW2016『NOW』」を開催することが決定しました。
これは本日12月30日、東京・ルミネtheよしもとにて行われた、年末恒例ライブ「くるっと2015」にて発表されたもの。佐久間は12年前から毎夏ルミネtheよしもとで単独ライブを行っており、ルミネ以外の場所で夏の単独ライブを行うのは12年ぶりとなります。
NSC東京校の2期生で、1997年に芸人デビューした佐久間。12年前に、ピン芸人では初めてルミネtheよしもとでソロ単独ライブを行い、5年前には「R-1ぐらんぷり」で優勝と、着実にステップアップを続けてきました。単独ライブも、全国ツアー、DVD発売、グッズ販売と、多岐にわたって展開。今年2015年は、ココリコ田中らとのコント共演を果たすなど、内容も年々進化が止まりません。

長年慣れ親しんだルミネを離れ、
来年はどのようなライブを見せてくれるのか。詳細は後日発表。ぜひお楽しみに!
なお明日12月31日(木)は東京・CBGKシブゲキ!!にてライブ「松田P佐久カウントダウン2016」を3公演開催。こちらもぜひ足を運んでみては。

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佐久間一行 SHOW2016「NOW」

2016年8月28日(日) 会場:恵比寿ガーデンホール


「松田P佐久カウントダウン2016」

会場:CBGKシブゲキ!!(渋谷区道玄坂2-29-5 ザ・プライム 6階)


①「アゴイオン会×ピクとジョー」

12月31日(木)16:00開演(15:30開場)
出演:佐久間一行、はいじぃ/ピクニック、シューレスジョー
前売1500円、当日1800円(Yコード103135)


②「佐久間一行プレゼンツ 大晦日ライブ」

12月31日(木)19:00開演(18:30開場)
出演:佐久間一行、はいじぃ、永井佑一郎、ピクニック、シューレスジョー、ポテト少年団菊地 他
前売2500円、当日2800円(Yコード103136)


③「松田P佐久プレゼンツ カウントダウン2016」

12月31日(木)22:30開演(22:00開場)
出演:佐久間一行、ハイキングウォーキング、ピクニック、はいじぃ、永井佑一郎、ポテト少年団菊地、シューレスジョー、飯能BBQ、シマッシュレコード
前売2500円、当日2800円(Yコード103137)

チケットよしもと≪http://yoshimoto.funity.jp/

銀シャリが栄えあるチャンピオンに!『バトル・オブ・ザ・ステージ in ルミネtheよしもと~グランドチャンピオンシップ大会~』レポート

12月19日(土)、東京・ルミネtheよしもとにて『バトル・オブ・ザ・ステージ in ルミネtheよしもと~グランドチャンピオンシップ大会~』が開催され、銀シャリがチャンピオンに輝きました。

本大会は、芸歴11年目未満と芸歴11年目以上の予選それぞれから勝ち上がった相席スタート、ダンビラムーチョ、ネルソンズ、GAG少年楽団、LLR、インポッシブル、サカイスト、井下好井、東京選抜のニブンノゴ!、とろサーモン、トレンディエンジェル、ニューヨーク、大阪選抜のスーパーマラドーナ、アキナ、銀シャリ、コマンダンテといった計15組によるネタバトル。お客様と審査員の投票によって決定され、優勝者には賞金30万円と来年1月から半年間、同劇場の本公演150ステージの出場権が贈られます。

MCのCOWCOWは「M-1チャンピオンのトレンディもいますけど」(多田)「そういうのもチャラ!」(善し)とガチンコ勝負であることを強調。多田は「得点の仕方として、用紙のコンビ名の隣りに小さく10点満点で点数を付けておいて、最後に4組を決定するといいですよ」とレクチャーしました。
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抽選で決められた順番に、ネタを披露しました。
トップバッターのネルソンズはある決意を決めた2人を止める理由がおかしくて......3人という数的有利を活かしたコントを、インポッシブルはしょっぱなからまさかのハプニングが起こってしまうコントを見せます。とろサーモンは相変わらず久保田がやりたい邦題! 勝負ネタの漫才で大きな笑いを起こせば、LLRは結婚式の2次会をテーマとしたコント漫才を展開します。
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2ブロック目のコマンダンテは2人のちくはぐな関係性を活かした漫才を、アキナは緩さの中にも緻密さが光るコントで世界観を確立させます。ダンビラムーチョはてっぱんネタである大原のおじさんキャラが印象的な漫才を、井下好井は安定した構成力のあるしゃべくりで魅了しました。
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相席スタートはコントで勝負。2人飲みのあとの男女の心理的な動きを見事に描写します。ニューヨークはルミネという大きな舞台を上手く利用したコントを、銀シャリは漫才にてツッコミ・橋本が豊富なボキャブラリーで圧倒していくと、サカイストは兄弟らしく息ぴったりの正統派漫才で勝負します。
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最後のブロックのトップは、スーパーマラドーナ。この業界に憧れていたと言い出す田中に対して、畳み掛けるようにツッコむ武智。2人のコントラストが絶妙です。GAG少年楽団は寿司屋を舞台とした壮絶な(?)バトルをコントにて展開、ニブンノゴ!は男女のもつれをコントで描きます。
トリを務めるのは、トレンディエンジェル。「週刊誌に乗りたい」をテーマに、テンポのいい絶妙な掛け合いを見せました。
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全組のネタ終了後、ファイナルステージへ進出する4組を選ぶための投票集計の間にトーク。「1組1組話すというより、アピールタイムにしよう」というCOWCOWの提案によって、それぞれが自らの特技をアピールしていきます。
とろサーモン・久保田が「五十音の1つを言ってくれれば、ありそうな犬の名前を言う」という芸を披露すれば、アキナ・山名は「実際にありそうな各都道府県の名産をパッと答える」と豪語。2人に触発された銀シャリ・鰻は「ありそうでない名字を言う」と断言するも、「み」と振られて「御手洗!」と答えて、全員から「おる! おる!」とツッコまれます。
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コマンダンテ・石井は「テレビのインチ数を言ってくれたら、何チャンネルを観るべきか言います。関西のチャンネル数ですよ?」と珍妙な特技を、相席スタート・山添は「名前を呼んでくれたら、大きな返事をする!」と言い切って、本気の「はい!」を披露します。ニブンノゴ!・宮地は「言ってくれた物を持ち上げる」と言い出すも、自らは模写せず、すべてインポッシブルに助けてもらう始末。全力を尽くしながら息絶えてしまうインポッシブルを救えない悲しさから絶叫する宮地......というなんとも言えない結末に、「なんやねん、これ」とCOWCOWを始めとした共演者の嘆きが聞こえました。
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投票の結果、スーパーマラドーナ、とろサーモン、アキナ、銀シャリの4組がファイナルステージへ。それぞれネタを披露し、銀シャリが見事優勝を勝ち取りました。結果が出た途端、「ルミネが死んだ日」と書いたフリップを掲げる久保田に、会場は沸きます。
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同劇場の本公演150ステージという復唱を聞いて、「新幹線も150回乗るんですか?」と訊ねる鰻。「そうなると70ステージくらいで、僕らは塵となりませんか?」と心配する橋本ですが、「全力でやらせていただきます!」と意気込みました。
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【COWCOW】【スーパーマラドーナ】【銀シャリ】【とろサーモン】【アキナ】【ニブンノゴ!】【LLR】【サカイスト】【GAG少年楽団】【ネルソンズ】【インポッシブル】【相席スタート】【トレンディエンジェル】【ニューヨーク】【コマンダンテ】【ダンビラムーチョ】

お笑いサンタからのクリスマスプレゼント!「クリスマスイブ! イブ! 聖なる昼はお笑いで楽しみまSHOW!」

12月23日(水)、東京・∞ホールにて「クリスマスイブ! イブ! 聖なる昼はお笑いで楽しみまSHOW!」が開催され、COWCOW、ラフレクラン、ひので、ニューヨーク、横澤夏子、鬼越トマホーク、ザ☆忍者、ピスタチオが出演しました。

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"クリスマスイブイブ"のこの日に行われた本イベントは、東京・神奈川の児童養護施設の子どもたちや関係者の方を招待して行われたもので、東京からは新宿区のあけの星学園や渋谷区の若草寮など4施設から92名、神奈川(川崎)からは児童養護施設 すまいるや新日本学園など同じく4施設から126名、合計218名の方が来場されました。

劇場入口ではサンタ帽をかぶったスタッフが笑顔で子どもたちにお菓子をプレゼントし、開演前からクリスマスなムードがただよう中、MCのCOWCOWが登場。大きな拍手が起こり、その後収まったのですが、多田は「鳴り止まない拍手ありがとう~!」と笑顔で拍手をさらに強要します(笑)。そんな多田はサンタクロースの帽子を頭にかぶり、善しは頭に小さなクリスマスツリーを乗せています。「今日はクリスマスイベントというだけあって、出演者全員何かしらのクリスマスの衣装を身につけて出てきますよ~!」と多田。

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そんなCOWCOWの紹介で、まずは7組の芸人が順番にネタを披露することに。

トップバッターはラフレクラン。「アンパンマンの顔がなくなって、新しい顔が届けられるまでの物語」がテーマの漫才を披露します。アニメでは放送されないアンパンマン出演者たちの知られざる一面の物語(?)に、子どもたちは夢中になって聞き入っていました。

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続いてはひので。こちらもお客さんに小学生の子どもたちが多いのを考慮してか、ドラえもんのジャイアンのモノマネやアンパンマンのモノマネなどを披露します。特に池田のアンパンマンのモノマネはかなり似ており、お客さんから思わず「お~っ!」と歓声があがるほど。

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ニューヨークは「海外に行ってしまう女性に告白するために空港に行けと友人をけしかける人」とその友人との奇妙なやりとりを繰り広げる漫才を披露。前の2組に比べると正統派の漫才なのですが、子どもたちも真剣に聞き入り、爆笑していました。

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4組目は横澤夏子。「私のこと『知ってる~!』って人、いますか~?」との問いかけに、かなり多くの人が「は~い!」と手を挙げたため、感激した横澤は「ありがとう親戚の人~!」と叫び、お客さんの笑いを誘います。その後、お得意の「音楽の先生のモノマネ」「イケイケの英語の先生のモノマネ」でさらに爆笑をさらっていました。

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続いては鬼越トマホーク。どちらもルックスが怖い2人なので、少しでも子どもたちに好かれようと思ってか(?)、まずは金野が腹芸を披露。かなりウケたのですが、残念ながら一部の子どもたちからは「気もち悪い」「怖い」などの若干の不評も(笑)。坂井は「子どもは絶対マネしちゃダメだよ!」と前置きをして、耳の穴の中に耳をしまうという地味なワザを披露していました。

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6組めはザ☆忍者。まずは山脇がギャグをえんえんやり続けるという荒技を披露し、会場を盛り上げます。また、アメリカに行きたいという話から、ミュージカルやタクシーなどの舞台設定に合わせて次々とシチュエーションコントを放ち、終始スピード感あふれるネタでお客さんを笑わせていました。

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トリを飾ったのはピスタチオ。今年ブレイクしたコンビだけあって、ひときわ歓声があがります。まずは小澤が「我々の美しさだけでも覚えて帰ってください」と言い、会場は爆笑。続いて、「電車の中で席をスマートに譲る練習」を披露します。独特の間で繰り広げられるコントに、終始お客さんの笑いは絶えませんでした。

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7組のネタが全て終わったところで、再度COWCOWが登場。MCだけかと思いきや、なんとここであたりまえ体操を披露してくれることに! もちろんお客さんは大喜びです。

「あたりまえ体操、みんな知ってるかな?」とお客さんに問いかけたところ、なんと小さな女の子が「できる~!」と言って元気よく舞台に上がってきました(笑)! 多田も「ありがとう~、よく出てきてくれたね~」と笑顔で、あたりまえ体操のさわり部分を一緒にやるというほほえましい場面も。あたりまえ体操が終わった後、「アンコールにおこたえして、今日は特別にもう1曲やっちゃいましょう!」と多田。「あたりまえ体操 恋愛バージョン」も披露してくれるというオマケ付きで、おトク感満載のあたりまえ体操となりました。

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ラストは全員参加の「モノボケチャンピオン決定戦!!」へ。これは、司会進行役の善し以外は全員参加でモノボケを行い、そこから勝ち残った数名で決勝を争うという形式で行われました。

モノボケ用の小道具が登場した後は、早いもの勝ちでモノボケを次々と披露。善しがOKを出せばポイントが入り、制限時間内にポイントを稼いだ人が決勝に進めることに。おたまを使ったひので・池田の「頭からおたま~!」みたいな一発ギャグのようなものから、サングラスをかけて日傘をさした横澤夏子が「どうも~、海外から帰ってきた女で~す」と言う、シチュエーションで笑わせるものなど、次から次へとモノボケが飛び出します。善しの「OK!」は判断基準が優しく(?)、ほぼすべてを「OK!」と受け入れていました。

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決勝ではお客さんの持ち物を借りてのモノボケ対決が行われ、出演者が客席に降り立ち、いろんなお客さんの持ち物を次々と借りていきます。そんな中行われたモノボケ対決を見事制したのはCOWCOW・多田! 持ち物を貸してくれたお客さんには持ち物を返す際にちょっとしたクリスマスプレゼントも手渡されます。

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最後に出演者全員とお客さんで記念撮影を行い、イベントは終了。来場してくださったみなさんにとって、素敵なクリスマスイブイブの思い出になったのでは?と思える、笑えて、そして心温まるイベントとなりました。

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【COWCOW】【ラフレクラン】【ひので】【ニューヨーク】【横澤夏子】【鬼越トマホーク】【ザ☆忍者】【ピスタチオ】

クリスマスソングが響き渡った、神保町花月のクリスマス公演『月を越えて~オーバー・ザ・タブー~』!! 熱演の模様をリポート!

1221日(月)~25日(金)の5日間、東京・神保町花月にて 家城啓之(マンボウやしろ)脚本・演出を務めた『月を越えて~オーバー・ザ・タブー』が上演されました。

出演したのは、ランパンプス、ピクニック、グランジ・五明、シューレスジョー、デッカチャン、シマッシュレコード、ひらきっぱなし、そして、客演に片山萌美というメンバー。38年ぶりの満月のクリスマスにふさわしい内容となった公演の模様をリポートします。

イジメられっ子の高校生・ソウタ(ランパンプス・小林)は、クラスメイトから「お前、あれの写メ、撮って来い」と脅されます。"あれ"とは満月のこと。この世界では"満月を見ると死んでしまう"とされているのです。
そんなソウタを助けるのは、学ランを着た長身のタケル(グランジ・五明)。そして、ソウタを冷たい眼差しで眺めるセイヤ(片山萌美)。家族にも愛されず、孤独を感じながら歌うことだけを生きがいにして、ギターを持ち歩いている少女です。
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満月を見ることなど怖くてできないソウタ。対するタケルは「世界を変えるのは勇気だ!」と自らが満月の夜にタブーを冒すことを決め、満月を見た直後に消えてしまいます。演じる五明がTHE BLUE HEARTSの「TRAIN TRAIN」を歌い上げたのですが、心に刺さる迫力でした。
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消えてしまったタケルのことで、学校でも大騒ぎに。騒ぎ立てる周りと喪失感を抱くソウタ。そして、セイヤは「私も(満月を)どうしても見たい」と語って自ら満月を見るというタブーを冒し、光の粒になっていなくなってしまいます。その一部始終をみていたソウタもまた後を追うように満月を見上げると......。ここでオープニングVTRが流れるという粋な演出が。
オープニング後はそれまでの暗く重い世界とは一転、明るい世界からスタートします。ソウタが来たのは、月の中のほうにある地球より進んだ世界。ゲーター(ランパンプス・寺内)という男に説明を受け、「満月が見たいと思う好奇心の強い者だけが来ることができる」という場所だと理解するのです。
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ゲーターは「この世界は何もかもが自由だ!」と話し、ソウタにこの世界の案内人として鳩型AIであるクルックー(ピクニック)を紹介。このクルックーとともに、この世界で究めたいものを探すことになったソウタ。ちなみに、クルックーの初登場シーンでは、白塗りに全身白の衣装という奇特さに、会場から笑いが漏れました。
一方のセイヤはガイモン(シマッシュレコード・嶋田)というギター弾きのオネエや、サーファンクル(シマッシュレコード・島居)と出会い、歌と向き合っていきます。
そんな2人はこの世界で再会。違う世界でなつかしく話すうちに思いを伝えるソウタですが、速攻で撃沈。その後、ふたりの距離は縮まっているものの、さまざまな理由で振られてしまうのです。
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地球で誰からも必要とされていないと感じていたソウタとセイヤ。月の世界でそれぞれに出会い、学び、経験を積んで、少しずつ変わり始めていきます。ただ、何をしても自由であるこの世界にも、たったひとつだけタブーが。それは「この世界から地球に何かを送る」こと。ソウタはそんなタブーを冒してでも地球の貧しい子どもたちへクリスマスの日にクリスマスソングを届けたいと考え、仲間と共に歌いあげるのです。
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タブーを冒したことで死刑が宣告されたソウタですが、セイヤは「自らの意思で歌ったのだ」と話し、ともに罰を受けることを決めます。ムーンマスターに「ネクストステージ(冥王星)に行ってもらう」と宣言された2人は手を取り合って、次のステージに向かうのでした。
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全編を通して、片山萌美やシマッシュレコードによる生歌&生ギター、シューレスジョーやひらきっぱなし・松永による殺陣ありと、次から次へと楽しみが増していく演出が魅力的。
クリスマス公演らしく、最後はじんわりと心が温かくなるようなストーリーで、ファンタジーでありながら随所に胸に響く言葉があふれた公演。なかでも、最後にソウタが口にする「僕はやっと物語の主人公になれた気がする」という言葉が印象的でした。
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【ランパンプス】【グランジ】【五明拓弥】【ピクニック】【シューレスジョー】【デッカチャン】【シマッシュレコード】【ひらきっぱなし】

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