よしもとニュースセンター

昨年1月、吉本新喜劇の末成由美と未知やすえが、ランジェリードレスを身にまとい歌やダンス、芝居を披露した『由美とやすえのラッハーンで脳みそチューチューしちゃうぞ❤みたいなディナーショー』。

話題をさらったこのディナーショーの第2弾が、リーガロイヤルホテルにて3月1日（日）に開催されることが決定しました！

1月26日に行われた開催会見で、2人はディナーショーでお披露目する予定のダンス用ドレスで登場。大胆に背中の開いたデザインと、すらりと伸びた2人の美脚に記者陣からはどよめきが（!?）。華やかな記者会見となりました。

MCの清水けんじに第2回を開催するに至った経緯を尋ねられた末成。「やっぱり継続が大切なので、続けていきたいな、と。前回はお笑いが中心の芝居じたてでやってみたんですが、来ていただいたお客様から『もっと歌を増やしてほしい』、『違う面も見てみたい』とお声かけいただきました」とのこと。そこで今回は、お客様に歌を聴いていただくのをメインにした、よりパワーアップしたディナーショーにチャレンジすることにしたのだとか。歌は、末成がシャンソン7曲、未知は歌謡曲を6曲、さらにデュオで50年代の歌謡曲を1曲歌う予定。現在レッスン中だそうで、「なんでこんなに歌詞が覚えられへんのやろなぁ...と思います」と末成。未知も「すごくプレッシャーなんですが、前回とは違うものを見ていただきたいという思いと、いろんなことに挑戦したいという気持ちがあって、今回は歌を中心にがんばりたいと思います」と思いを語りました。

さらに前回同様、こだわりぬいた公演イメージポスターもお披露目。写真の美しさを強調した今回のポスターは、撮影するにあたりかなり苦労があったよう。

このポスターを撮影したのは、数々のアーティストを撮影した経歴のある写真家・Maya Fujiwaraさん。「パラボラアンテナか！　というぐらい大きな照明器具を使っていただいた」とご満悦。シチュエーションはラグジュアリーな雰囲気が漂う迎賓館で、床に敷き詰められた花びらは生花のバラ100本分！　「カメラマンさんのこだわりで、造花ではなく生の花びらを散らしていただきました。まずこの座ったポーズのまま、ワンカットを撮影するのに2時間かかりました」という力作。ほか2種類のポーズを撮影し、撮影時間は5時間にも及んだそうです。それを聞いた清水も「新喜劇で5時間かかったらブーブー文句言いますのに、この撮影やったら何も文句も言わず、ですか!?」と驚きを隠せない様子でした。

また、撮影時に着た衣装も背中がざっくりと開いているのだそう。しかしそれには理由があって...。「お借りした衣装が小さすぎて、ファスナーが閉まらなかった（笑）。決してセクシー衣装というわけではないんです（未知）」。末成も肩の部分を指さして、「ここなんてリャンメン（両面）テープはりまくってますからねぇ」と、知られざる撮影秘話を明かしました。

今回のディナーショーは、2人が語るように歌が中心。末成のシャンソンと未知が歌う歌謡曲が楽しめるほか、サルサダンスも織り込んだスペシャルな内容です。司会を務めるのは浅越ゴエ。「カチッとした司会じゃなくて、笑いも含めながらやっていただけたらなと思います」と末成。本番に向けて、プロポーション作りにも余念がない2人。「お互いにヒップアップのトレーニングをしたり、いろいろ鍛えてがんばっています」とのこと。とはいえ、60代の末成、50代の未知、それぞれ抜群のプロモーションをキープしている2人のこと、「やっぱりこういうときのために普段から鍛えておかないと。にわかに作るのは無理ですからね（末成）」と、ストイックな一面も垣間見せていました。

最後に見どころを語った2人。「歌がメインということで、ボイストレーニングもがんばっています。さらに今回は、カラオケではなく生バンドの演奏で歌います。生演奏で歌うのは初めてなので、練習も多めに時間を取っていただいてます。生演奏を聴く機会が少なくなった方もいらっしゃると思うので、楽しみながらリラックスして素敵な時間を過ごしていただけたらなと思います（未知）」と意気込みを。末成は「シャンソンを7曲歌ううち、1曲が日本の曲。でも、日本の歌が一番難しくてなんぎしてます。今は迷路に迷い込んでいますが、本番までにはキッチリと自分のものにして皆さんに聴いていただきたいと思います」と本番に向けて仕上げている最中なのを明かしました。

会見後の質疑応答では、「ディナーショーではどんな衣装をお披露目する予定ですか？」という質問が。「今回はけっこう着替えますね。いろんなパターンの衣装があるので、そういう点でも楽しんでいただけると思いますよ」と末成。この日の会見でお披露目したドレスはもちろん、ポスターで着用しているドレスもお披露目する予定だそうで、未知は「本番までに（背中のファスナーが）閉まるようにしておきたい」と語りました。ポスター撮影に5時間かかったとのことを挙げ、「新喜劇の稽古はだいたい何時間ぐらいですか？」との質問も。末成が「本読みと立ち稽古、舞台稽古合わせて4時間かからないぐらいやんね？」と清水に尋ねると「3時間ぐらいですね。3時間を超えたあたりから、ベテランさんがずっと時計を見だすから（笑）。『もうええやろ！　できる、できる！』ってねぇ」と答え、記者陣を沸かせていました。

デュオでお披露目する曲の歌詞がなかなか覚えられないという2人に、「新喜劇のセリフを覚えるのとはわけが違う？」という質問も。末成は「全然違います」と答え「歌は一言一句間違えたらダメでしょう。新喜劇は適当というか、それらしいことを言っておいたらなんとななるやろ、という（笑）」と語り記者陣は爆笑。未知は「新喜劇の場合は、回りのしっかりした方に助けてもらえるんで、少々脱線しようが助けていただけるんですけどね。それに、ひとりやったらごまかせるんですが、2人で合わせるとなると、それがいちばん難しい」と苦労話も。

「ディナーショーを開催するにあたり、新喜劇の皆さんの評判は？」という質問も。未知は「今日なんかは、清水君が私たちの衣装を見て『ワオ！』っていうだけでした。『セクシーですね』もなく『おふたりともキレイですね』もなく。この格好をしている先輩に対しての後輩からの気遣いがまったくなかったと（笑）」言うと、清水は「いや、衝撃のほうが強くて。だって背中丸出しなんですよ。楽屋に入ったら由美さんの背中が丸見えで、逆セクハラやで、これ！」と応戦（!?）。

さらに「ランディーズ・中川くんは『このポスター、店に貼らせてください』と言ってくれたので、『ありがとう！』って渡したら『魔除けになりそうです』って言われました。違う意味でインパクトがあったみたいです」と未知。末成も「まず新喜劇でこんな恰好して出ることがないもんね。今日は思う存分見て帰ってください」とアピール。2人の衣装の感想を聞かれた清水は「お仕事以外では絶対に着ないでほしいですね」とバッサリ（!?）斬っていました。

末成由美と未知やすえの、普段見られない一面が堪能できるこのディナーショー。日頃の喧騒を忘れさせてくれるラグジュアリーな雰囲気に包まれて、ふたりの歌声に酔いしれてみては？　チケットは明日1月27日（火）から発売開始です！

≪公演詳細≫

『由美とやすえのラッハーンで脳みそチューチューしちゃうぞ❤みたいなディナーショーPart.2』

日程：2015年3月1日（日）　18:00受付開始　18:30ディナー　19:45ショー

会場：リーガロイヤルホテル　ロイヤルホール

出演：末成由美（吉本新喜劇）、未知やすえ（吉本新喜劇）／浅越ゴエ（ザ・プラン９）

チケット販売：1月27日（火）～

問い合わせ：0570-550-100（10:00～19:00／チケットよしもとインフォメーション）