坂田利夫が京都府宇治市へ。宇治市長を表敬訪問
1964年に吉本新喜劇に入り、今年で50年。「アホの坂田」として、全国の老若男女に愛される芸人、坂田利夫が「芸能生活・アホアホ生活50周年企画」と銘打ち、<アホと笑いを全国にばら捲きに行く巡業の旅>に出たのが昨年12月。各地で行っている市民参加型イベントの一環として、2月1日(日)に、宇治文化センター・大ホールで「お笑いライブ in 宇治 2015」が開催されます。イベント内では、坂田利夫50周年スペシャルコントも行われることになっています。盛り上がり必至のこのイベントを前に、1月21日(水)、坂田が京都府住みます芸人の月亭太遊とともに、宇治市役所へ山本正宇治市長を表敬訪問。イベントへの意気込みを伝えました。
市役所の応接室にて始められた表敬訪問。今回は山本市長のほかにも、宇治川の鵜匠として活躍している澤木万里子さん、宇治市のゆるキャラ、チャチャ王国のおうじちゃまも同席しました。美人とゆるキャラの歓迎を受けた坂田。澤木さんには「美人ですね〜」、おうじちゃまには「かわいらしいなぁ」と上機嫌です。さらに市長には「宇治茶を飲むのが夢でした。これ飲んだらセレブになりまんな」と宇治茶への思いを話します。
ここで坂田から山本市長へグッズのプレゼントが。「アホのセンス」や「アホまんじゅう」など、数多くラインナップされている"アホグッズ"を手渡すと山本市長も大喜び。坂田が以前にギャグを5000円で買い取った話などで盛り上がります。
そしてイベントの話へ。今回は山本市長たちもステージに登場するとのことで、坂田は「できるまで帰しません。受けるまでギャグやらせまっせ。いじめんの楽しみや!」とSっぷりを発揮します。ここで、おうじちゃまが坂田のギャグを披露することになりますが、坂田もいっしょにやることに。それならと坂田が山本市長、鵜匠の澤木さんも引き込み、全員で並んで坂田の持ちギャグである「あ、よいとせのこらせ」をお披露目しました。ここで坂田がダメ出し。「お湯をかき混ぜるようにやるんでっせ」とテクニックを伝授し、皆が見よう見まねでその手つきを練習していました。
イベントに出演するにあたって山本市長は「本当はお断りしようかと思っていた」と告白。「しかし、せっかく皆さんが来てくださるので、参加しようと思ったんです」。さらに坂田には「ぜひ宇治で結婚式を挙げてもらいたい」と話しました。鵜匠の澤木さんは「公演前にはアホまんじゅうを食べて、皆さんに楽しんでもらいつつ、自分も楽しみながらステージに立ちたいです」と豊富を語ってくれました。
坂田は「宇治は景色がいいし、とにかく人が親切。女性も美人」と宇治をベタぼめ。イベントではお客さんに喜んでもらいたい、遠慮なしにアホになってほしい、とアピールしました。
最後に坂田は「50年、あっちゅー間でしたが、やり続けていたからこういう素晴らしいところに来れるんです。あとは嫁はんだけ!」と意気込み(?)を語りました。大爆笑間違いなしのこのイベント、そして50周年を迎えてさらにパワーアップを続ける坂田から目が離せません!
●イベント概要
「お笑いライブ in 宇治 2015」
日時:2月1日(日) 16:00開場 17:00開演
会場:宇治文化センター・大ホール
出演:坂田利夫50周年スペシャルコント、シンクタンク、トータルテンボス、天竺鼠、学天即、くまだまさし、ウーマンラッシュアワー、もりやすバンバンビガロ
料金:前売3300円 当日3800円
チケットのご予約・お問い合わせ:チケットよしもと予約問合わせダイヤル0570-550-100 (10:00〜19:00)
【坂田利夫】【月亭太遊】