よしもとニュースセンター

2014年12月31日（水）から3015年1月1日（木）にかけて、なんばグランド花月で毎年恒例の『大みそかだよ！新喜劇deカウントダウン！！』が開催されました！　おめでたい新年を新喜劇で迎えるべく、寒いなか多くのお客さまが来場。立ち見のお客さまが出るほどの満員となりました。

今回の新喜劇は『A　HAPPY　ぴゅー　YEAR!!　2015』を上演。うどん屋「花月うどん」の店主、烏川（烏川耕一）が、合コンで出会った安世（井上安世）とうまくいきそうなところに、弟のまさじ（安井まさじ）を巻き込んでの意外な恋模様が繰り広げられ...。さらに清水けんじや宇都宮まきなどゆかいな仲間たちと一緒に参加した「花月町カウントダウンパーティ」に2人の強盗（中田はじめ・太田芳伸）が紛れ込んでいたことでドタバタ劇に...。

劇中では酒井藍の「ぶーぶーぶー、私人間ですねん」、安井まさじの「いやん」「ばかん」「そこん」、今別府直之の「ぴゅ」、中田はじめのアンパンチなどおなじみのギャグが随所に織り込まれ、お客さまたちは大喜びでした。

「花月町カウントダウンパーティ」がスタートしたのは年明け20分前。ここからは、お芝居を一時中断してお客さまも巻き込んでの壮大なクイズ大会が開催されました。パーティが始まると新喜劇メンバー総勢62名がステージにズラリと並び、ほんわかぱっぱ隊による華やかな演奏も！　

クイズは、2014年に起こった出来事や新喜劇に関係した問題を二択にして出題。お客さまには、入り口で配られた赤と白の紙でAとBを選択してもらい、最後まで残ったお客さまひとりに豪華賞品がプレゼントされるといいます！　問題は「2014年現在の吉本新喜劇座員の総数は何人でしょう？」、「金の卵7個目メンバーの平均年齢はいくつでしょう？」と難易度の高いものばかり。メンバーはもちろん、お客さまたちも頭を悩ませます。

そして年明け5分前、クイズを中断してついにカウントダウンがスタートしました！新年は、座員の誰かのギャグで迎えるのが恒例。2014年のご挨拶は安井まさじによる「ハッピーニューいやーん！」でしたが、2015年はお客さまからのリクエストもあり吉田裕の「明けまして、ドリル、ドリル、ドリルせんのか～い！」に決定！

そして2015年を迎えた瞬間、お客さまも全員立ち上がり、「明けまして」、「ドリル、ドリル、ドリルせんのか～い！」を大合唱！　会場が一体となり、大盛り上がりの2015年のスタートとなりました！　さらにアンコールまで起こり、吉田とお客さまとで「毛細血管いっぱいつまってるとこー！」、「わーきー！」のコール＆レスポンスも！

無事にカウントダウンが終わったあとも、クイズを続行！　勝ち残ったお客さまが4人になったところでステージに上がってもらい、最後のひとりになるまで豪華賞品を巡り、クイズで戦っていただきました！

公演の後半は再びお芝居へ戻り、クライマックスへ。パーティに紛れ込んだ強盗が安世を人質に取り全員を脅し始めます。安世を解放させるべく、座員たちが次々とギャグをお披露目し...。はたして安世の運命は？

エンディングでは、ツィゴイネルワイゼンをBGMに新喜劇の大御所、桑原和男による壮大な「神さま～！」が飛び出し、お客様から大歓声が。さらに桑原が代表して新年のご挨拶を行い、お客さんから大きな拍手と声援が巻き起こっての終演となりました。2015年も、新喜劇の応援をよろしくお願いします！

【烏川耕一】【安井まさじ】【酒井藍】【清水けんじ】【宇都宮まき】【安尾信乃助】【西川忠志】【金原早苗】【井上安世】【今別府直之】【吉田裕】【松浦真也】【いちじまだいき】【諸見里大介】【高井俊彦】【中田はじめ】【太田芳伸】【森田展義】【音羽一憲】【信濃岳夫】【清水啓之】【森田まりこ】【家門鈴乃】【前田まみ】【岡田直子】【桑原和男】

12月31日（水）から１月１日(木)にかけて、道頓堀ZAZA HOUSEにて「よしもとZAZAカウントダウンライブ2014～ZAZAでの年越しは滾るぜ～、イヤァオ！！～」が行われました。

大人気芸人１４組が集結したこのカウントダウンライブ。彼らたちと年を越したいと会場は満員に膨れ上がりました。

プロレス大好きな支配人の希望でプロレスの雰囲気を出したVTRが流れ、期待に膨らむ空気の中、出演者が全員集合。

先日オールザッツ漫才で優勝したアインシュタインや、キングオブコントやTHE MANZAIで活躍したアキナに拍手を送りました。

アインシュタイン稲田のキレ芸が炸裂したり、キングオブコントのコントでのアキナ秋山のセリフ「取れへん」を皆でアレンジして早速爆笑が巻き起こりました。

更には不本意な形でゴールデンに出演(？)した学天即・奥田の話題にも言及！

ももくろならぬほぼくろクローバーZのエビ反りジャンプも披露されました。

その後は笑い納めとして14組のネタが次々と披露！写真でドドッとご紹介。

カウントダウンまでの時間は2014年は謝罪会見が多かったということで、出演者同士で謝罪してほしいことを言及！

年納めの暴露が次から次へと飛び出し、エピソードの度に客席が沸きました。

まだまだトークが聞き足りないところでチャイムの音が。

あっという間に年越し２分前になったということで出演者全員にクラッカーが配られました。

先にクラッカーを鳴らしてしまうハプニングもありながら、最後はお客様と全員でカウントダウン、新年を迎えた瞬間にクラッカーからたくさんのテープが飛び出し、拍手と歓声に包まれた年明けとなりました。

新年初笑いはグイグイ大脇。新年の羊にかけてと言いながら「白ヤギさんからお手紙着いた、黒ヤギさんたら読まずにグイグイ！！」と何故かヤギのグイグイが披露されました。

新年を迎えてもイベントはまだまだ続きます。

早速行われたコーナーは『お年玉争奪サバイバルゲームバトル』

様々なゲームで脱落者が出ていき、最後まで残っていた芸人にはお年玉が渡されます。

運や知力や即興力などを試す様々なゲームで爆笑と白熱したバトルが繰り広げられ、最後に残ったのは６人の芸人。

最後のゲームは「ボケに耐えろ」

この６人の前に、これまでに脱落した芸人が一人ずつ登場し、ギャグを披露。

笑ってしまった芸人が脱落し、最後まで笑わずに残っていた芸人がお年玉を獲得というルールです。

しかし、脱落していた芸人が６人を一発ギャグで全員笑わせた場合はその時点でギャグをした芸人がお年玉を獲得できる救済ルールもありました。

様々な芸人が６人を笑わせようとチャレンジしますが、さすがここまで残った芸人、誰一人笑わずに耐え続けます。

そこへ登場したのはアキナの秋山。

ギャグへの気合を入れる為、ほとんどの服を全て脱ぎ、舞台後ろへ寄せた時にハプニングが起こりました！

なんと舞台後ろの狭い隙間に秋山の服が全て落ちてしまい、ギャグどころではなくなってしまったのです。呆然とする秋山。爆笑する一同。

すかさず芸人たちから「取って！取って！」とガヤが入り、秋山が舞台後ろへ手を伸ばし「取れへん」とあのコントのセリフを放ったところで芸人もお客様もお腹を抱えて大爆笑！！

新年早々笑いの神が舞い降りた瞬間でした。

もちろんお年玉は秋山が獲得。しかしそのお年玉もMCの天竺鼠・川原に舞台後ろの隙間に落とされてしまいます。

またも取れない秋山。山名が取ってあげようとした瞬間に秋山が取れるという、あのコントのシーンも再現されました。

最高潮の盛り上がりをそのままにエンディングへ。

最後にはお客様にもお年玉として、抽選で出演者全員のサイン入り色紙がプレゼントされました。

出演者もご来場いただいたお客様も笑いっぱなしの新年を迎えることができて、今年一年縁起の良い幕開けとなりました。

今年もよしもとの劇場では面白いイベントが毎日行われますので、どうぞ足をお運びください！

【天竺鼠】【藤崎ﾏｰｹｯﾄ】【かまいたち】【ﾋｭｰﾏﾝ中村】【祇園】【ｱｲﾝｼｭﾀｲﾝ】【ﾄｯﾄ】【ﾗﾌ次元】【ｼﾞｭﾘｴｯﾀ】【ｸﾞｲｸﾞｲ大脇】【ｽﾏｲﾙ】【ｱｷﾅ】【学天即】【和牛】

日本全国、様々なカウントダウンイベントで賑わった大晦日の夜。よしもと祇園花月も、とびきりの盛り上がりで新年を迎えました。4年目を迎え、もはや恒例といってもいい「ぎおん三羽ガラス〜ゆくエロくるエロ〜」。今回もチュートリアル・徳井、ランディーズ・中川、すっちー（吉本新喜劇）の三羽ガラスが中心となり、笑いとエロ満載のトーク＆コーナーで、爆笑の年越しとなりました。

大晦日の京都は夕方からの雨も上がり、開場と同時に多くの人が客席を埋めつくしました。まずは純白のスーツに身を包んだ三人が登場してのオープニングトークからスタート。ぎっしり埋まった客席に驚きつつ、今夜のスペシャルゲストを紹介します。徳井の「我らがアニキ」の呼び声で現れたのは陣内智則。三人とは対照的な黒のスーツでの登場に、客席は大いに盛り上がります。テレビの仕事を断って、このイベントにやってきた、と陣内。しかし早速来たことを後悔していると話します。さらに、ついていけるかわからない、途中でも帰るかも、と弱気な発言を連発しつつも、かなり楽しげな様子。すっちーの「スタートです！」の声で、いよいよイベント本番に突入です。

まずは昨年復活し、大いに盛り上がった「紅白エロ替え歌合戦」を今年は陣内の司会で開催。三羽ガラスの白組と、ツジカオルコ、人妻ニャンコ、堀川絵美、東京ロマンポルノからなる紅組に分かれ、エロ替え歌を競い合うこの歌合戦。トップバッターの人妻ニャンコから、かなり際どい下ネタの連発です。続いて登場したすっちーの替え歌が思いのほかウケたことに、徳井と中川から「おもろいのやるな！」「完成度が高すぎる！」とブーイングが。３番手の堀川絵美は元バスガイドだけに、圧倒的な歌唱力で客席を盛り上げます。次の中川は昨年と同じテーマの替え歌を披露。聞き終えた陣内がイジりナシで進行しようとすると「これが本当のエロ替え歌です！」と中川。完成度としては「去年もこんな感じでしたよ」。紅組で唯一の処女という東京ロマンポルノは、歌ったあと「なんでこのイベントに呼ばれたのかわかりません」とつい本音が。しかし陣内の「それは俺のセリフや！」という言葉に会場中が爆笑に包まれます。

次は着物姿でカツラも完璧な徳井が登場。替え歌のテーマが完全に中川とカブっていることに、客席はまた大爆笑。紅組のリーダー、ツジカオルコは、昨年大ヒットした妖怪の歌をチーム全員でダンスしながら熱唱します。

延々続く下ネタのオンパレードに「もう帰ってもいいよ」と客席にうながす陣内ですが、中川は「わかって来てる方が悪い！」とすかさずツッコミ。歌合戦のラストは、もう一人のスペシャルゲストの登場です。舞台脇からせり上がってきたのは、青いスーツの浅越ゴエ！ シャンプーハット・こいで作詞の替え歌を熱唱し、客席を沸かせます。

これで歌合戦は終了。開場を埋めた客席の一人ひとりが審査員になり、勝ったと思った方の色を掲げ、その数の多いチームが勝ちとなります。結果は...240対270で白組の勝利！ なんと白組は今回が初の勝利です。大盛り上がりの歌合戦が終わると、鐘の音と色っぽい声が聞こえ始めました。新年まであと少し。恒例の「四十八手カウントダウン」が始まります。客席の手拍子とともに、新年を迎えたその瞬間！

お神輿に「ご神体」を載せた女芸人がエロい掛け声とともに乱入してきました。そしてその「ご神体」を客席に投げ入れます。観客の頭上をあちこち行き交う「ご神体」。そしてステージ上からは三羽ガラスが特製コンドームを投げ始め、会場はカオス状態に突入...。

続いて、毎年恒例になっている占いコーナー。三羽ガラスと陣内、浅越の5人の2015年の運勢を発表します。5位の人には過酷な罰ゲームが用意されているため、全員が真剣な表情。まず3位は徳井、そして4位が陣内の順になりました。続いての2位は浅越。罰ゲームを避けられ、心底ホッとした表情が印象的です。残った1位と5位は同時に発表です。結果は1位が中川、5位はすっちーに。ということで、お待ちかねの罰ゲームがスタート。これまでに行われた罰ゲームの中から選ばれたのは「チンブルドン選手権」と「ラジチン」。すっちーは「あかん！」「こわい〜！」など様々な奇声を発しますが、容赦なくゲームは進行。客席からも歓声と悲鳴が上がります。

いよいよラスト。出演者全員がステージに再び登場しました。徳井の「来年も来てもらえますか？」の問いに「来るか！」と陣内。とは言え「楽しかった」とこのイベントをけっこう気に入った様子。最後は2/15(日)に次の「三羽ガラス」が行われることを発表し、恒例の一本締めで幕を下ろしました。

2月15日(日)

開場18:30 　開演19:00

「ぎおん三羽ガラス」
出演チュートリアル　徳井／ランディーズ　中川／すっちー

前売2,800円 　当日3,300円

【よしもと祇園花月】【徳井義実】【チュートリアル】【中川貴志】【ランディーズ】【すっちー】【陣内智則】【浅越ゴエ】【ツジカオルコ】【人妻ニャンコ】【堀川絵美】【東京ロマンポルノ】

なんばグランド花月では"毎月1日はファン感謝Day"を開催しております。
2015年1月、新年最初は「新年1回目の公演に吉本新喜劇女優が晴れ着でお出迎えするday!!

本日、なんばグランド花月１回目公演の開演前、
劇場ロビーにて、吉本新喜劇女優、浅香あき恵、宇都宮まき、井上安世、酒井藍が素敵な晴れ着姿でお客様をお出迎えしました。

そして、2回目～4回目公演では、一日支配人として浅香あき恵さんが、お迎え致します。

また、本日より1月12日（月）までなんばグランド花月の公演にご入場頂きましたお客様全員に、
「5円玉入り大笑い袋」をプレゼント致します。



今年も笑いの殿堂・なんばグランド花月では、毎日いろいろなイベント・企画をご用意し、
たくさんのお客様のご来場をお待ちしております。
ぜひ、足をお運びください。





詳しくは、なんばグランド花月ホームページをご覧ください。

http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/

12月31日、よしもと漫才劇場でカウントダウンライブ『kiwami極カウントダウンSP』が行われました。出演したのは、よしもと漫才劇場で日夜しのぎを削っている注目の若手芸人50組！　12月1日にオープンしたばかりのよしもと漫才劇場。記念すべき初のカウントダウンライブのオープニングアクトを飾ったのは、アイロンヘッド・辻井。得意のギターを携え、「有名な曲をカッコよくアレンジしました」と『サザエさん』のオープニング曲を弾き語りました。




いよいよ、カウントダウンライブの始まりです。ビーフケーキ、プリマ旦那、吉田たち、タナからイケダがMCを務め、幕開けを飾りました。「いろんなカウントダウンのイベントがある中で、よしもと漫才劇場を選んでくれてありがとうございます」と吉田たち・こうへい。

早速、ノンストップで繰り広げるネタコーナー「年忘れ！ネタ50連発　前篇」からスタート。出演芸人50組が息つく暇なくネタを披露します。まずは前半、25組が登場しました。トップバッターはインディアンス。木村がヤンキーになってイキり倒す漫才を。1番打者に相応しく、元気よく舞台を盛り上げました。韓国出身、沖縄県出身、大阪出身からなるトリオ、イブンカも漫才で「誰もやったことのない物まね」を、続く数学ABはコメが逆立ちやブレイクダンスでツッコミを入れる漫才を見せ、それぞれに会場を沸かせました。

多和田の鬱屈が爆発したフラワーズオブロマンスの漫才、そのパワーは伝播か、サカモト'sもまたモラルのない行動に鋭く斬り込む怒りの演説を行いました。

マルセイユは万引き目撃を語った漫才を披露。続いてモンスーンはT@TSUの迫力が会場を覆い尽くすダイナミックな漫才を、ヒガシ逢ウサカは見えない"何か"と戦うネタで笑いを誘いました。





モテたくてナンパする漫才を繰り広げたマユリカ、後に続くゆりやんレトリィバァは通訳のコントを、8.6秒バズーカーはリズムネタ「お弁当」を披露し、次へとつなげました。

コーンスターチは「犬を飼いたい」という思いが様々なものを狂わせる漫才を披露。ムニムニヤエバは"お相撲さんと消防士の喧嘩"をモチーフにした漫才でしたが、たくさんの命が語るシュールな展開に会場は「何で!?」のハテナマークで覆われました。激しく動き回るせいやに、ハイスピードでツッコむ粗品とスピード感ある漫才を見せたのは霜降り明星でした。

矢野号はシュレッダーを用いたコントを披露。続く男性ブランコは引越しの挨拶からどんどん派生してゆく漫才で魅せました。カバと爆ノ介はショートコントを。カバがネタ中で披露した"第九"には、季節感もありました。

デルマパンゲは迫田がヨーグルトの食べ方を披露するという漫才を。シチガツはネタが終わるギリギリまで浮田扮する吉田沙保里さんに一切触れない漫才でした。そしてkento fukayaは十人十色の絵馬にツッコむフリップネタで盛り上げました。

ジャムファミリアはテーマパークの夢を語る漫才、見取り図は新年の挨拶を言い間違える漫才、そしてコマンダンテはラーメンへの妄想が思いも寄らない方向へと膨らんでいく漫才を、それぞれ披露しました。





ビーフケーキは鼻息で童謡『かえるの合唱』を披露するネタをしましたが、ほぼ鼻息のみが響ていました。前篇の最後を飾ったのはプリマ旦那。とある有名な文豪の未稿が見つかったという一大スクープ(!?)の漫才で沸かせました。





「年忘れ！ネタ50連発　後篇」はミキからスタート。言葉が思うように伝わらないもどかしさいっぱいの漫才でした。キンニクキンギョは童謡『鳩ぽっぽ』に沖縄民謡をミックスさせたアレンジで聞かせ、ジェットゥーゾはリアクションをしそうでしない漫才で魅せました。

馬と魚は十八番の歌マネで「もしも星野源さんがポケットWiFi‎の販売員だったら作りそうな曲」を歌い上げました。蛙亭は象をモチーフにした漫才を披露、トリプルスペインは白井とみくぼが体を反らしたままでショートコントを始めました。





コロコロチキチキペッパーズはナダルの一言がいつまでも耳に残る漫才で沸かせ、小森園ひろしはガソリンスタンドのコントで舞台を縦横無尽に駆け回りました。ラニーノーズは歌ネタ「音楽性の違いでたった1回のライブですぐに解散した二人組のライブ」で盛り上げました。

ダブルアートは護身術をモチーフにした漫才、シンクロックは木尾が「改名する」と言い出し、暴走する漫才、中山女子短期大学はストリップ(!?)を披露するというネタで、ぞれぞれ笑いを誘いました。






ロングコートダディはジェンガをモチーフにした漫才を。そーっと取ろうとするジェスチャーに緊張感が漲りました。てんしとあくまはかんざきの斬新なアレンジが耳に残った童謡『森のくまさん』を、セルライトスパは盛りに盛ったハンバーガーを作るという、ほぼジェスチャーで構成されたネタを、それぞれ繰り広げました。

風に吹かれる男というパントマイムのようなネタで沸かせたのは守谷日和。続いて尼神インターがコンビ間の"痴話ゲンカ"を。そしてジソンシンは甘酸っぱい思い出と現実とが入り乱れる漫才を披露しました。





続いてはバンビーノ。舌を鳴らしてばかりでネタをしない藤田を止めるため、石山が持ち出したのはコントでおなじみ"ニーブラ"。藤田をしとめた瞬間、歓声が上がりました。おいでやす小田は「のどつぶしの曲」を羅列、甲高い声が響き渡りました。ミルクボーイは師匠か師匠じゃないかを検証する漫才で客席を笑顔にさせました。






アイロンヘッドは「街でからまれたときの対処法」を。"ハメワザ"なる得意技が飛び出しました。クロスバー直撃は『かえるの合唱』の輪唱と思いきや、いつしか「白鶴」のCMの歌に変わっていました。吉田たちは息ぴったりのユニゾンも楽しめた「双子実話ショートコント」を。そして50組のネタの最後を締めくくったのは、タナからイケダ。池田のボケに対し田邊のツッコミが早すぎて、最終的には追い抜いてゆくという進化系漫才で沸かせました。







50組すべてのネタを終えたところで、時刻は23時56分。カウントダウンまでの4分間に、「今年中にやっておきたいどうでもいいこと」を全員がフリップに書いて発表！　そのうち、クロスバー直撃・前野は「成仏」。成仏させたい小道具をお客さんにプレゼントということで、巨大な砂肝の小道具を希望者に贈りました。Kento Fukayaは「10秒で池谷直樹さんになれる」と、舞台上で実践。そうしているうちに時刻は23時59分に。





10秒前からお客様と全員でカウントダウン、日付が2015年になった瞬間はオールスタンディング、紙ふぶきが舞い、風船が飛び、そして拍手喝采と、大いに盛り上がりました。




そして新年早々、始まったのは8.6秒バズーカーの人気ネタ「ゴラレイ」をベースにした「ムチャブリゴレライ2015」。文字通り、8.6秒バズーカーの二人が出演メンバーにムチャブリを仕掛けるというのもで、真っ先に指名されたのはコマンダンテ・安田でした。安田への指令は「爆笑！新年の面白挨拶」、一発目というプレッシャーに耐え、面白挨拶を繰り出した安田でした。アイロンヘッド・辻井には「爆笑！『お正月』の替え歌！」を。辻井はメロディを替えるという新しいスタイルで沸かせました。コロコロチキチキペッパーズ・ナダルへのムチャブリは「爆笑！大喜利！一富士二鷹三茄子、四は？」。ナダルは「四松茸！」とめでたそうなチョイスを。守谷日和もムチャブリのターゲットに。指名された瞬間、ゴリラのモノマネで笑いを誘った守谷ですが、お題「爆笑！ひつじモノマネ！」に対しては、ゴリラのポーズで羊の鳴き声を出すという合わせ技で返しました。

「爆笑！お正月あるある」に指名されたのは、蛙亭・中野。「とんかつ食べても別に縁起よくない」と回答。プリマ旦那・野村へは「今年のガチ目標」と突然、毛色の違うお題に。「この春でコンビを組んで8年。相方と二人で旅行！」と言い切った野村に対し、「ええ!?」と慌てた様子の河野が印象的でした。最後はクロスバー直撃・渡邊へのムチャブリ。持ちギャグ「ミートボールポイ！　ポートボールミイ！」を連呼しながらステージ中央へと向かった渡邊、その勢いはステージ上の芸人はもとより、客席をも巻き込み、「ミートボールポイ！　ポートボールミイ！」の大合唱が起こりました。一時は8.6秒バズーカーの声もかき消すほどの盛り上がりを見せましたが、仕切り直してムチャブリへ。「爆笑！羽子板モノボケ！」で爆笑を誘った渡邊。最後にムチャブリを振られた人は2回行うというルールがあり、今度は「爆笑！鏡餅モノボケ！」でまたしても笑いの渦を巻き起こしました。










『kiwami極カウントダウンSP』最後のコーナーは、新年に相応しい運試し企画「新春！ラッキーチャレンジ！」です。数々のチャレンジをクリアし、最も運を持っている一人を決定。その最強の運の持ち主には、豪華景品が用意されているとのことです。MCはビーフケーキ・松尾とプリマ旦那・河野。参加はこの二人を除く全出演メンバーです。

最初の振り分けはおみくじ。カウントダウンライブ前に出演メンバーたちにおみくじが配付されたというのですが、「凶」と「大吉」の2種類しかないそうで、もちろん凶を引いた人は敗退。ここで半数以下に絞られました。なお、敗退したメンバーは客席通路で待機し、コーナーの行方を見守ることに。続いて大吉を引いたメンバーによる「新春！二択チャレンジ」を。こちらは運試しクイズを出題し、当たった方が勝ちというものですが、出題方法は一筋縄ではいきません。１問目は「ビーフケーキ・松尾はどっちのお餅を食べるでしょう？」ということで、海苔に包まれた２つのお餅が松尾の前に登場しました。そのうちの一つは激辛で、激辛を当てた方が勝ち残りということに。そして松尾自身もどちらを選ぶか分からないという状態で、選んだのは激辛。のたうちまわる松尾をよそに、勝ち残ったメンバーは大喜びでした。まだまだふるいに掛けられます。続いての出題は「プリマ旦那・河野はどっちのギャグをするでしょう？」ということで、一つは「グルグル」、もう一つが「ガッツガッツ！」です。河野がどちらのギャグをするか探るメンバーたち、心理戦の様相も呈している中、河野が選んだギャグは「ガッツガッツ！」でした。






この時点で9人が勝ち残り。お次は「新春！ハッピーニューイヤーチャレンジ」と題し、クラッカーを鳴らすのですが、なんと口にくわえて鳴らすというもの。しかし、すべてのクラッカーが鳴るわけではなく、不発のものも仕込まれています。ここでは、鳴らした者が敗退ということで、順に挑戦していきました。恐る恐るクラッカーの紐を引っ張る中、不発を引いた最強者はマユリカ・阪本、トリプルスペイン・みくぼ、霜降り明星・せいや、シンクロック・木尾でした。4人に絞られた「新春！ラッキーチャレンジ！」、ここで敗者復活戦が行われました。お客様に復活してほしい芸人3名を選んでもらいました。そして指名されたのは尼神インター・誠子、アイロンヘッド・辻井、プリマ旦那・野村。3人が挑戦したのはお題に沿ったギャグ対決。お客様の拍手の量で勝ち残り2名を決定したのですが、残ったのは誠子、辻井という結果となりました。





誠子と辻井も参加し、6人で対決したのは「新春！面白声チャレンジ！」です。ヘリウムガスを吸って面白3文字を絶叫するというものですが、中にはヘリウムガスが仕込まれていないスプレーも。ここでは声が変わらなかった者が勝ちということで、残ったのは阪本、みくぼ、せいや、木尾。敗者復活でのし上がってきた辻井と誠子はあっさりと二度目の敗退を喫してしまいました。




そして「新春！ロシアン除夜の鐘」という最後のチャレンジを繰り広げた4人。こちらは10本の紐に繋がったたらいを落とした者が勝ちというルール。ですが、10本の紐のうち繋がっているのは1本だけ。順に選んだ紐を松尾に切ってもらい、見事、その繋がった1本を引き当て、頭上にたらいを落としたものが優勝です。勝負は1回ではつかず、2回目のチャレンジへ。そして当たりの紐を引き当てたみくぼが最強の運の持ち主となりました。みくぼへは賞金のほかに、1月1日の朝8時から生放送でオンエアされるラジオ番組『ありがとう浜村淳です』への出演権が与えられました。




約3時間に渡って行われたカウントダウンライブ『kiwami極カウントダウンSP』。「2015年もよしもと漫才劇場をよろしくお願いします！」と河野がご挨拶し、新しい年を迎えました。よしもと漫才劇場では、元日から様々なライブを開催します！　ぜひ遊びに来てくださいね！


【おいでやす小田】【ジャムファミリア】【クロスバー直撃】【守谷日和】【ビーフケーキ】【タナからイケダ】【ミルクボーイ】【コマンダンテ】【てんしとあくま】【フラワーズオブロマンス】【吉田たち】【尼神ｲﾝﾀｰ】【バンビーノ】【アイロンヘッド】【カバと爆ノ介【ダブルアート】【ジェットゥーゾ】【プリマ旦那】【モンスーン】【数学AB】【マルセイユ】【イブンカ】【トリプルスペイン】【キンニクキンギョ】【男性ブランコ】【馬と魚】【ミキ】【ラニーノーズ】【ゆりやんレトリィバァ】【8.6秒バズーカー】【矢野号】【中山女子短期大学】【見取り図】【シチガツ】【ジソンシン】【デルマパンゲ】【小森園ひろし】【コーンスターチ】【ムニムニヤエバ】【シンクロック】【ロングコートダディ】【インディアンス】【サカモト'ｓ】【マユリカ】【ヒガシ逢ウサカ】【霜降り明星】【コロコロチキチキペッパーズ】【蛙亭】【kento fukaya】

LINEアニメーションスタンプに『よしもと芸人vol.4～新春編～』が本日1月1日（木）登場しました。

『賀正』や『今年もよろしく』など年始のご挨拶にぴったりのラインナップ!!
ご家族・お友達や久しぶりに連絡を取る知人等に、挨拶スタンプを送ってみませんか？

よしもと芸人vol.4～新春編～
・アプリ【LINE】内の「スタンプショップ」または、「LINE ウェブストア」にて配信
・コンテンツ利用料金 ：100コインまたは200円（税込）
・コンテンツ概要 ： 1セット24個
・URL： http://goo.gl/EIRAJX

漫才コンビ、千鳥の「ノブ小池」が2015年1月1日から元の名前の「ノブ」に戻すことになりました。

千鳥・ノブは、2013年11月9日放送のテレビ番組で改名を発表。元に戻した理由などは今後本人が出演するテレビ番組等で説明させていただきます。

ファンのみなさま、関係者のみなさまには、これからも千鳥に変わらぬ応援をいただきますよう、よろしくお願いします。