最新ニュースインタビューライブレポート

« 『ちゅらドルオーディション2015 予選会』開催 | メイン | 大宮にて『R指定-1ぐらんぷり ~放送できない王決定戦~』開催! »

2015年2月16日 (月)

たむらけんじの新たな挑戦は"コメディ"! なんばグランド花月で1万人動員を目指す

「TKF祭り」「たむけんCUP」「EVEMAN(エブマン)TKF!」など、これまで数々のイベントをプロデュースしてきたたむらけんじが、こんどは"コメディ"に挑戦します! 4月から来年3月まで、なんばグランド花月にて上演される、題して「ノンストップコメディ 出発進行!言うこと機関者」。"動員1万人"のハードルを自ら課してスタートさせる新たな取り組みについて、概要や意気込みを語るべく、2月16日(月)に記者会見を行いました。

20150216180920-177bbdc72e0b25c7ca44357e8a5020e081f1b44f.jpg

司会を務める女と男・市川の呼び込みで、駅員の制服に身を包んだたむら、月亭八光、テンダラー・白川が登場。

20150216180600-1e73d17591687a97afef419f6721c6d71e6af307.jpg

たむらは「毎月、1年間にわたりコメディ公演をやることになりました。やるだけでなく、1年後にはテレビにコメディを復活させたい」と同公演が目指す最終目標を発表。「今はテレビでコメディをやっていなくて寂しい。だから自分で立ち上げた。いきなりやらせてくれと言っても無理なので、ネタとセットを作り、出演者も決めて、ゲストを呼びながらまず12回やり、それをパッケージにしてセット付きで買ってくれるところを探します」と狙いを明かしました。

20150216180633-ff3c1c5efb7a6e2840ce07ebd014a2901ff5ec18.jpg

前出の通り、「12回で1万人動員すること」を公約として掲げたたむら。なんばグランド花月は858席で、全公演が満員になっても1万296人となることから、「ギリです! 296人しか余裕はありません。1回でもコケたら終わりです」と危機感をのぞかせつつ、「無謀と言われていた企画を、快くやっていいといってくれた会社にも恩返ししたい」と燃えていました。

続いて、「そのために、何も聞いていないこのふたりにも来てもらいました」と八光、白川を紹介。八光は「まだ(初回の)4月しか決まってなくて...ここで満杯にならないと終わりかも。全力で満杯にしないといけない」と責任を感じている様子。たむらによると、八光は「社長要員」で、知り合いの社長さんたちによる動員力を期待しているとのことです。また、ふたりからタイトルについて「ダジャレですか?」とツッこまれたたむらは、「センスキレキレはダメ。万人が見れるようにしたい」とそこに込めた願いを告白。とある駅を舞台に、毎回、駅員や旅人、ご近所の人たちが爆笑ストーリーを繰り広げるそうで、「駅だからゲストも来てもらえるでしょう? スポーツ選手もオフなら出てもらえるかも」。作・演出は久馬歩(ザ・プラン9 お〜い!久馬)が担当。既に桂三度、藤井隆、中川家、テンダラー、シャンプーハット、ミサイルマン、土肥ポン太、すっちーらのレギュラー出演が決定しており、ここにも「東京に目もくれず、大阪で頑張っているメンバーでやりたかった」というたむらの熱い思いが。リストに名前のない市川が「女と男が抜けているのでは?」と訴えると、「大阪の若手がゲスト的に入れるようになれば」(たむら)とも話し、「8.6秒バズーカーがこれからずっと人気あるようなら、毎回、出てもらってもいい。何なら座長をやってもらっても」と、動員のためなら手段を選ばない(?)発言で笑わせていました。

さて、ここで気になるのが「動員1万人を達成できなかったら?」。たむらは悩んだ末、「改名しよっか」と仰天提案。候補としては、間寛平の「間」をもらって「間たむら」。以前から、お酒の席で「間の名前をやる」と言われているそうで、「こんなこと勝手に言ったらまた怒られる」と脅えながらも決意。なお、「間けんじ」ではなく「間たむら」にする理由は、「焼肉屋(炭火焼肉たむら)の兼ね合いがあるから、『たむら』はなくしたくない」という商売っ気あふれるものでした。しかし、周囲からは「間は寛平師匠の本名やから、もらえるものではないのでは?」(白川)と疑問の声も...。達成できないことが判明した時点で改名するとのことですが、果たして!?

20150216180708-a0ffef067ac95f4fe8c54574a1c3b94c16f2f34f.jpg

この後の質疑応答で、企画が生まれたきっかけを問われたたむらは、「3年ほど前、コメディに出させてもらっていたが、メンバーが集まって練習するのも大変で、その分、充実感がすごくあった。以来、どこかでやりたいと思ってきたので、テレビで放送がない今こそがチャンス」と回答。テレビ局への"営業活動"にも力を入れていくと言い、「全局、声を掛けます」。なんと八光は既に声を掛け始めてるそうで、「動いてくれる可能性は高いと思います」とこちらも自信たっぷりに話していました。ちなみに八光と白川には、(コメディの)イメージに合わせて制服を着てもらっただけで、駅員役ではないという衝撃の事実も発覚!? 「今日、空いていたというだけ」という容赦ないたむらの言葉に、ぼう然とするふたりでした。

「ほのぼのプラス、ゲストの豪華さも。いろんなことが起こるコメディにしたい。ここから生まれたギャグなんかもできたら最高ですね」と期待を込めたたむら。八光も「コメディは、台本をもらうのが本番直前ということもあり、ほかの仕事にない緊張感がある。吉本として残していきたいものだと思います」とやる気満々です。4月の初回公演でどんな舞台を見せてくれるのか、皆さんどうぞお楽しみに!

20150216180735-c4ab8e9b3857d32f7aac58c09984ce1247c9382a.jpg



● 公演概要

ノンストップコメディ 出発進行!言うこと機関者

日時:4月22日(水) 開場18:40 開演19:00

会場:なんばグランド花月

出演:たむらけんじ 桂三度、藤井隆、中川家、テンダラー、シャンプーハット、ミサイルマン、月亭八光、土肥ポン太、すっちー ほか

お問い合わせ:チケットよしもと☎0570-550-100(10:00〜19:00)



【たむらけんじ】【テンダラー・白川】【月亭八光】【女と男・市川】