婦長と患者? ハリセンボンが『ベイマックス』のCMにナース服で出演!
4月7日(火)、都内のスタジオで『ベイマックス MovieNEX』発売記念CM撮影現場公開取材が行われ、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)がCM撮影の様子を公開し、取材にも応じました。
世界中でヒットを飛ばし、各賞も受賞しているディズニー・アニメーション最新作『ベイマックス』。
そのブルーレイなどがセットとなった『ベイマックス MovieNEX』が4月24日(金)にリリースし、4月17日(金)にはデジタル先行配信されます。
かねてから「ベイマックスじゃねえよ!」を決めツッコミのひとつとしてきた近藤春菜ですが、今回、その本家本元である『ベイマックス MovieNEX』のCM出演まで上り詰めた形となりました。
撮影では、ケアロボットのベイマックスにちなんで、ハリセンボンも純白のナース服で登場。
3ショットとなり、リハーサル、そして本番中は、幾度も「ベイマックスじゃねえよ!」と春菜のツッコミが飛び...その仕上がりは、オンエア開始日の4月23日(木)までお楽しみにお待ちください。
CM撮影終了後、会見に臨んだハリセンボンの2人。
MC担当の関本なこさんからの「お疲れ様でした」という労いの声に、「疲れるも何も」(春菜)、「こんな収録早いの初めてですね」(はるか)と、予定よりも早く収録が終えたことを報告します。
衣装のナース服について訊かれると、コントでも着る機会はあるものの、「婦長感がすごくて」と自身を客観視する春菜。
隣のはるかに対しては、「患者なのかナースなのか(笑)」と嘲笑し、はるかも「患者がナースに憧れてるみたいな感じになっちゃいますけど」と、入院患者風のルックスに同調して笑いを誘います。
続いてMCより、『ベイマックス』のような絆を感じるコンビ愛のエピソードを求められると、「なんだろう...思いあたらない」と考えこんでしまうはるか。
春菜にせかされたはるかは、「新幹線に乗ってて、乗り過ごしそうな時に、ポンポンって肩を叩いてくれた時かな」とどうにかひねり出しますが、当然「ちっちゃいなエピソードが!」と春菜が吠えました。
直後の囲み取材では、「春菜さん、いかがだったでしょうか?」とベイマックスにマイクを向けるというリポーターの小ボケにも「ベイマックスじゃねえよ! こっちこっち、帽子かぶってる方!」と全力でツッコむ春菜。
そんな全身全霊の春菜ですが、「ベイマックスと言われることに味をしめてて、上着を白いのを多く着てたりするんですよ」と春菜の策士ぶりがはるかより暴露されます。
それを受けて、春菜は「いやいや、流行ってるっていうのもありますから。上下白で...(ベイマックスいじりを)欲しがってるわけじゃないんですけど、白着るとやっぱり、ベイマックスと言われちゃうんですよね」と言い訳に必死となる一幕も。
再び、コンビ間の絆について訊かれると、春菜は「家族以上に一緒にいますから、お互いに守り守られながら、支えあいながらやってるとは思います」として、一人が体調を崩した際にもう一人ががんばっていたことを例に挙げます。
そうした流れで、リポーターから「実際は不仲では?」との意地悪な質問が出ると、「不仲だったら女性の場合はすぐ解散しちゃうと思うんですよね。ずっと一緒にいられないと思うんですよ。なので仲はいい方だと思うんですけど、ただエピソードがひとつも出てこない(笑)」と女性コンビならではの関係性を吐露。
一方のはるかは、「女性として恵まれてないみたいな部分は共通してるので、そういう意味では、世間に対してはお互いかばい合うみたいな面はあります」「慰めあってる部分はありますね」とハリセンボンならではの絆(?)をようやく明かしました。
ベイマックス以外にも、シュレック、マイケル・ムーア監督、スーザン・ボイルさんなどの決めツッコミを持つことから、「世界で渡っていけるなと思います」と自信をのぞかせる春菜。
ただ、街中で「シュレック!」と外国人風の人に声をかけられた際に、「アイ・アム・ノットシュレック!」と英語で返したところ、「"シュレックじゃねえよ!"って言えよ!」とダメ出しされたことがあるそうで、「世界的にもいろいろ考えなくちゃ」と悩みは尽きない様子。
最後に春菜が「これからは、"ベイマックスじゃねえよ!"で世界を目指したいと思います」と声を張って、今回の撮影、会見を締めくくりました。
『ベイマックス MovieNEX』の詳細、最新情報は公式サイト(disney.jp/baymax)でご確認ください。
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