よしもとニュースセンター

４月19日（日）、東京・ルミネtheよしもとにて『ロザンのトーク』が開催されました。

軽装で現れた宇治原。菅が開口一番「短パン、早ない？」と告げられるも、「オシャレは我慢です！」とキッパリ答えます。そんな宇治原は最近、涙腺がゆるくなってきたそうで、「歳を取ったのかもしれん。羽生（結弦）選手のショートプログラムを観て泣いた。涙が止まらん！　今まで怪我で大変やったこともあるから......」と発言。「『探偵ナイトスクープ』の麒麟・田村のロケでも号泣してしまった」と伝えると、菅も「俺も泣いた！」と同調します。
子どもへの苦手意識もなくなってきたという宇治原ですが、新幹線で出会った親子とのふれあいでは、子どもに不慣れな面が出てしまったそう。「お母さんが"応援してます。ほら、握手してもらいなさい"って言うてきたんやけど、子どもは誰かわからへんやん。で、拍手し出した。どうする？」と聞かれた菅は「俺やったら、一緒に拍手するなぁ」と返答。「あとでそうするべきやったなと思った。俺は子どもの手をガッと握って、拍手に気付かへん振りして握手した」と語ると、会場からは笑いが起こりました。



先に開催された『島ぜんぶでおーきな祭』で沖縄に滞在した２人。菅は仕事後も残り、観光タクシーで巡ったとのこと。
「めっちゃオススメ。運転手さんがいろんなまめ知識を教えてくれるねん。"シーサーに手を突っ込まんほうがええ"とか。なぜかというと、ハブがおるかもしれんねんて」と宇治原に薦めます。あまりに気に入ったので、沖縄を離れる日にも頼んだそうですが、ちょいちょいアニメを入れ込む菅の喩えに、「観てないからわからない」「観てないけど、面白そう」と首をかしげながら返す宇治原です。
また、「沖縄では１人だけの仕事があった」という宇治原。英語教材アプリの仕事で、キャラクター同士、通信で英単語対決をするというものだそうで、宇治原のアバターと利用者が対戦できるというもの。「ほんまに僕がやっていた」そうですが、３人目で対戦相手がいなくなってしまい、同じ人と二度対決していたそうです。

その後、エイプリルフールの話題からリスクマネジメントについてトーク。
「俺、子どもがもしできたらやろうと思ってるんやけど、親（自分）に週１回、家庭教師をつけたらええと思うねん。そうしたら、毎日子どもに教えられるやろ？」と持論を展開する菅。麒麟・田村にも子育てについて力説されたそうですが、「"絶対、一度は経験してください、子育て"って言いたかったんやろうけど、間違えて"子づくり"言うてた」と笑う宇治原でした。そんな宇治原、ここ数ヶ月"ついてないなぁ"と思うことが多かったそう。「俺、昔から座席運ないやろ？」と訊ねると、「確かにないよなぁ！」と即答する菅。「ガラガラの車内で、宇治原さんの隣だけ人がおる、とかようある」と話しました。


本日のゲストは、横澤夏子、相席スタート、西村ヒロチョ。
「付き合っているっていう噂があるんやろ？」と宇治原に振られた相席スタート。菅から「お似合いな感じ。ほんまはどっちなん？」と聞かれると、山添は「どっちやと思いますぅ？」とおなじみのノリで。宇治原に「いちばんめんどくさい高卒！」とツッコまれます。ネタでの衣装とは全く違う風貌のヒロチョに、ロザンの２人は驚き。ネタ中には「パオっ！」「フーっ！」など奇声を発することもあると告げます。宇治原は、そんなヒロチョに似ていると言われることが多々あるそうです。
今年３月から、東京よしもとの若手ランキングシステム「彩～irodori～East」にて、TOPを務めている横澤。「女帝やらせていただいています～」と笑顔でアピールし、菅に「女の子のファンが多いから、女芸人でTOPになるって大変やろ？」と聞かれると、「いい感じで見下されてるんだと思います～」と笑いを混ぜながら返します。

「結婚したくてしょうがない」という横澤。婚活パーティに足しげく通っているそうですが、中々いい人とは巡り会えないそう。「デートする人はいるんです。でも３回目のデートで、新宿のファストフード店に連れて行かれたのが許せなかった！」と語ると、菅は「知らんがな！」と一蹴。
「芸人はどうなん？」と言われた横澤は「私が夢を追いかけているのに、相手もっていうのは。ただ、５時に帰ってくるような仕事もなぁ」と厳しい条件を提示。「見た目や年齢は？　例えば俺は？」と聞く菅に、横澤は「え、菅さん？　ダメ♡　私が172cmあるんで子どもを連れてるみたいになっちゃうじゃないですか。宇治原さんも......ダメです♡　年齢も35歳まで。それ以上になると、カラオケで歌う曲を理解するのが難しいですから〜」と説明しました。



続いてヒロチョは「僕の今後をどうしたらいいですか？」と相談。再び、菅から「知らん！」と言われてしまいます。「そもそもヒロチョって何？」（菅）と聞かれると、「憧れている鳴瀬喜博さんという方のニックネームが"ナルチョ"なので、そこから連想しました」と説明しながら「僕、NSCの入学願書に"憧れの人はマイケル・ジャクソン"って書いたんですよ。人を楽しませることをなんでもやりたいんです」と熱弁。聞いていた菅は「笑かしたいんかわからんけど、根本的なお笑いの方程式を持っていない」と冷静に分析します。ネタ披露時はメイクでスイッチを入れているそうですが、「普段の真面目な部分も出していったら？」とアドバイスされ、「善処します！」と答えていました。


「今の自分は本当の自分ですか？」と観念的な質問を投げかけたのは、相席スタート・山添。
一度は「知らんがな！」と返した菅ですが、「わかるわかる」と同調します。山添は有名になればなるほど、他者のイメージによって自身が形成されてしまい、本来の自分を見失うのではと考えているそうで、「宇治原さんは例えばクイズ番組に出たり、賢いイメージがあるから、ちゃんとしなきゃいけないと思ってないですか？　ほんまはそんな人じゃないかもしれないのに。今あるのは、つくられた宇治原さんなんじゃないですか？（番組出演時に）スーツを選んでいるのは、賢いというイメージを守るためじゃないですか？」と訴えると、２人とも「そういう部分はあるかもしれない」と納得。「でも、それは芸人だとかは関係ないんじゃない？　いろんな状況によって変わっていくもんやと思う」と真剣に答える宇治原でした。


「私は、自分くらいのレベルでいちばんモテたいんです」と言い切ったのは、相席スタート・山﨑。男性の心に響く言い回しを常に考えているそうですが、あるライブで「終電を逃して、男の人に"このあとどうする？"って言われた」時の返しで、山﨑が考えた「それ、女に言わせるのはずるいよ......」が、他の芸人が考えた「今日は帰るね。次は一緒にいよう」に負けてしまったことが解せないらしく、「どっちがいいですか？」とロザンの２人に問いかけます。
「知らんがな！」と言いつつも「俺は後者かな？」と答えた菅に対し、宇治原は「俺は前者かなと思うけど、ヒロチョの"パオっ！"付きでやってみて」と返答。
"パオっ！"付きでやってみた結果、２人とも「やっぱり後者のほうがいいんじゃないかな」と答えたのでした。


次回の『ロザンのトーク』は、６月７日（日）。ぜひ一度足を運んでみてください！



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