よしもとニュースセンター : ナマトーーク！で哀川翔、品川ヒロシら総勢16名がぶっちゃけトーク連発!!　『Zアイランド』初日舞台挨拶

5月16日（土）、東京・TOHOシネマズ新宿にて、品川ヒロシ監督最新作『Ｚアイランド』の公開初日舞台挨拶が行われました。

芸能生活30周年を迎えた哀川翔さんの記念すべき主演111作目となる本作は、元ヤクザの組長・宗形（哀川）が、家出した養女を探すためにやって来た銭荷島（＝Zアイランド）で、謎の疫病に冒されたゾンビたちとの死闘と、敵対する竹下組との抗争に巻き込まれる超絶アクションエンターテインメント。

登壇者は、主演の哀川さんを筆頭に、鶴見辰吾さん、鈴木砂羽さん、木村祐一、宮川大輔、RED RICE（湘南乃風）さん、風間俊介さん、窪塚洋介さん、大悟（千鳥）、川島邦裕（野性爆弾）、山本舞香さん、水野絵梨奈さん、般若さん、シシド・カフカさん、河本準一（次長課長）、品川ヒロシ監督の計16名という豪華な顔ぶれが揃いました。

まずはMCのタケトが登場し、本日の舞台挨拶は「『Ｚアイランド』ナマトーーク！」と題し、ひな壇に座ってバラエティ形式で行うことを説明したあと、全員を呼び込みます。

なぜかタケトとウマがあわない様子（笑）の哀川さんは、タケトの発言になにかと敏感に反応、「ケンカ売ってんのか」と突っかかるなどし、品川に「今日の哀川さん、チンピラ感ハンパないっすね（笑）」とツッコまれていました。

簡単な自己紹介のあとは着席し、いよいよトークのスタートです。トークは16名を2人ずつ8組に分け、それぞれのパートで話をしていく形で進められました。

まずは鶴見辰吾さんと大悟。今日の大悟の衣装がまるで山本譲二さんみたいだと話し、「（山本譲二さんに）もらったの？」とたずねる鶴見さんに「そんなワケないでしょ！　僕、若かりし頃の小金沢昇司さんじゃないんですから。それに僕のこの顔でこの衣装を着ているからそう見えるだけで、衣装そのものはステキな衣装なんです」と衣装のフォローをする大悟に客席は爆笑。

続いて、風間俊介さんはシシド・カフカさんに、「ゾンビになるとしたら、この中で誰に噛まれてゾンビになりたいですか？」と質問し、シシドさんが「哀川さんですかね」と答えると、すぐさま哀川さんが「噛んでやろうか」と言ったのですが、そのセリフを噛みながら言ってしまったため、品川に「『噛んでやろうか』というセリフを噛むという奇跡が起きました（笑）！」とイジられていました。

哀川さんと品川のパートでは、品川が、佐渡島で約1カ月に渡って行われた撮影中、島民のみなさんが魚介類などをふるまってくれたと話し、「でもその中になぜか翔さんの釣り上げたアジがあって......、なんでそんなことするの（笑）？」と言うと、「いいじゃないか、オレもサービスしたいんだよ。おかげで佐渡島の魚大使に任命されちゃったよ（笑）」と撮影の合間の釣りが思わぬ結果を生んだことを明かしていました。

また、哀川さんが「『Zアイランド』の第2弾をもう書き始めてるって聞いたんだけど、ホント？」と品川監督に質問し、「ヒットしないと2ってできないから......」と口ごもる品川に、「はっきりしてくれよ！」と迫ると、品川は「脅しですか（笑）!?　書いてはいますよ。ただ、実現するかは皆さん次第」と話し、それを聞いた哀川さんは、「企画とお金は持っていくから！」と、続編に意欲満々のようすでした。

山本舞香さんと水野絵梨奈さんの2人がアクションシーンの思い出や最近水野さんが髪をバッサリ切ったことなどに触れたあとは、鈴木さんと川島の2人に話を聞いたのですが、同じシーンでの出演がなかったために川島に何を質問するべきか悩んだ鈴木さんが「どんな役作りをしてるんですか？」と聞いたところ、「役作りも何も、フラッと現場来て、フラッとやったらこんなんなりました」と答えた川島に、「ウソつけ！　おまえ、誰よりも台本ボロボロやったやないか！」「おまえだけ台本2冊もらってたやんけ！」「めちゃめちゃ練習してたやん！」とツッこみまくる面々に場内は大爆笑の嵐。

窪塚さんと大輔のパートでは、大輔が「（撮影中）みんなでごはんに行こうと窪塚くんを誘ったのに、来なくて。そうしたらその日、ホテルの高級フランス料理店に窪塚くんと般若くんがワインを飲んでいるのを見かけて......。あれはどういうことやったん!?」と、ずっと気になっていたことを質問。これには窪塚くんもあわてて、「あれは約束してないと思ってました！」と誤解があったことを説明。でも、そのフランス料理店では般若さんと2人で、『場違いなとこに来ちゃったな』と思っていたそう。

窪塚さんは、本作がブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭に特別招待作品として上映された際、品川が『ドラゴンボールZ』の主題歌を歌った映像を見て勇気がわいたと発言し、それを受け、急遽品川が主題歌を歌わされるはめに。さらに、イヤイヤながら歌った品川が、今度は大輔にも歌うようムチャぶりし、「オレ『ドラゴンボール』知らんねん！」と大輔が困惑していると、「自分の中のドラゴンボールでいいから」と、よくわからないことを言われ、しぶしぶ大輔も（自分の思うところの）『ドラゴンボールZ』を熱唱。場内は大盛り上がりとなりました。

木村と般若さんは、一緒に食事に行ったときに般若さんが一言も発さなかったことを心配し、「楽しめた？」と聞いていましたが、般若さんは「めちゃめちゃ楽しかったです！」と疑惑を否定。また、佐渡島での滞在先のホテルの飼い犬・ハリーを毎朝般若さんが散歩させていたことを大輔が暴露し、「あれ、なんなん（笑）!?」と質問されると「（犬が）かわいくて......（笑）」と答え、場内のクスクス笑いを誘っていました。

ラストの組み合わせは、RED RICEと河本。品川作品には必ず出演している河本ですが、今回の役は出演シーンも少なく、佐渡島ロケにも参加していないそうで「思い出ほとんどないのに、なんでオレがトリやねん！」と少々納得がいかない様子。しかし「オレも思い出欲しいねん」と、RED RICEに撮影の思い出を聞いていました。それを受けてRED RICEは、哀川さんとのお酒にまつわるエピソードを披露。撮影中、哀川さんと何度か飲みに行って、ひとつだけ判明したことがあるそうで、それは「翔さんは、寝る1時間前（だいたい9時頃）になると、カバンから手品の道具を出して、手品を見せてくれる」ことなんだとか（笑）。続けて品川も「それで、翔さんの手からトランプが落ちたら（飲み会が）終了なんです（笑）」と笑わせます。

さらに、本作が7月にカナダ・モントリオールで開催するファンタジア国際映画祭に正式招待されたことが発表され、「プロモーションのお金は今日で全部使っちゃったんで、飛行機代が自腹なんですよ。今、よしもとが出すか出さないかでモメてます（笑）！」とも明かしていました。

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