よしもとニュースセンター : 柳沢慎吾、渡辺直美が巨大パックマンでギネスに挑戦!!　映画『ピクセル』公開記念イベント

5月21日（木）、東京・港区の東京タワーにて、映画『ピクセル』公開記念イベントが行われ、柳沢慎吾さんと渡辺直美が登壇しました。

本イベントは、9月19日（土）公開の映画『ピクセル』の劇中に登場するパックマンが今年生誕35周年を迎えることを記念し、総勢約350人を動員して東京タワーに巨大パックマンを人間マスゲームで出現させ、ギネスの世界記録に挑戦するというもの。また、同時に柳沢慎吾さんと渡辺直美が本作の吹き替え版の声優を務めることも発表されました。

天気もよく、30度近い気温の中、集まった人々は黄色いレインコートに身を包み、かなり暑そうです。

まずは今回のギネス世界記録チャレンジの総合プロデューサーであり、パックマンの生みの親でもある岩谷徹教授が登壇し、参加者にエールを送ります。その後、参加者がパネルを持って隊列し、パックマンを形成する「ピクセルパックマンチャレンジ」がスタート。パックマンが口を開閉するさまや、ロゴに変換するなど、いくつかの動きをパネルを使って表現していきます。

「ピクセルパックマンチャレンジ」のあとは、いよいよギネスチャレンジです！　チャレンジエリアに改めて参加者を移動させたあと、配置をドローンで入念に確認。その後、柳沢さんと直美の2人もレインコートを着て登場し、参加者と一緒にギネスに挑みます。柳沢さんは「ギネスに載って、いい夢見ようぜ、かまいたち......、いや、おまえたち！」と参加者へエールを送ります。チャレンジ中、ギネス世界記録公式認定員が「GO」を出した後は5分間静止しなければならないので、みんな一様に真剣な表情を浮かべていました。

無事、ギネスチャレンジが終わり、あとは結果を待つのみとなった参加者はホッとした様子。今回は、山野美容専門学校の生徒さんたちが参加されていたそうで、フードをはずしたみなさんは笑顔で成功を確信（？）していたようす。

チャレンジ後、改めて登壇した柳沢さんと直美。柳沢さんはタキシード衣装、直美はパックマンの着ぐるみ付きのワンピースで登場、「カワイイ～！」と歓声を浴びていました。直美は5分間静止するのがかなりキツかったようで、「地獄でした。カッパ着てたら汗が止まんなくて。でも絶対5kgぐらい痩せたと思うので、いいダイエットになりました」と笑顔でコメントしていました。

しばらくして、いよいよ審査結果の発表となり、ギネス世界記録の公式認定員である石川佳織さんが登壇し、結果発表が行われました。結果は......、見事成功！　ギネス証書の授与が行われ、喜びを分かち合う皆さん。

感動で心なしか目が潤んでいた岩谷教授でしたが、最後に映画について、「昔なつかしいゲームキャラクターが集まった、同窓会のような映画。しかも3Dの迫力ある映像で迫ってきます」と語り、直美も「見た目はカワイイキャラクターたちなんですけど、実はコワいので、その迫力を楽しんでください」とコメント、締めをまかされた柳沢さんは、「この映画を見て、いい夢見ろよ！　また会う日まで、アバヨ！」と、お決まりのセリフでしっかりとイベントを締めていました。

イベント終了後の囲み取材では、柳沢さんと直美が先ほどのギネスチャレンジについて「キツかった！」と告白。5分間、2人とも一言もしゃべらなかったそうで、直美は「柳沢さんが急に『ク～ッ！』とか言い出したらどうしようと思ってました」と明かします。一方、黙っていることが苦手な柳沢さんはやはり相当ガマンしていたらしく、「終わった瞬間から柳沢さんのおしゃべりが止まんなくて」（直美）と言われるほど、チャレンジ後はずっと話していたのだとか。

また、いったん楽屋に戻ったとき、柳沢さんが間違えて直美の楽屋に入ってきてしまったそうで、「私の着がえを見たいのかな？と思った」（直美）と言われ、ちょっと恥ずかしそうな表情を見せる柳沢さん。

声優に決まったことについては、柳沢さんが収録について「これ、バラバラに録った方がいいよね」とコメント。自分の出したNGのせいで相手に迷惑をかけてしまう......と思うと気を遣ってしまって、数回NGを出すとヘコんでしまうそう。さらに、過去には合間の時間にしゃべりすぎてしまって、本番の声が出なくなってしまい、収録が延期になったこともあるのだとか。そんな柳沢さんの事情を汲み取った直美は「じゃあ、別々に録りましょう！」と提案を快く受け入れていました。

役どころについては後日発表されるそうで、どんな役を演じるかまでは聞けなかったのですが、直美は、「今は言えないですけど、きっとビックリすると思う」と自身が演じる役どころについて気になるコメントを。また、映画『マダガスカル』でシマウマ役を演じるなど、これまで声優では動物の役を演じることが多かったと語る柳沢さんは「今回は人間の役です。警察官役？　それはない。君、失敬だな！」とインタビュアーにくってかかり、お約束の逮捕劇を披露してくれるなど、サービス満点！　前日寝ていなかったにもかかわらず、相変わらず驚異のハイテンションの柳沢さんに取材は終始爆笑の嵐でした。

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