よしもとニュースセンター : バンビーノが映画『極道大戦争』の宣伝隊長に！吉田裕＆松浦真也も乱入して就任イベントは大混乱!?

「ダンソン」でおなじみのバンビーノが、6月20日（土）より全国公開される三池崇史監督の最新作『極道大戦争』の宣伝隊長に就任することが決定しました。その就任イベントを兼ねた先行上映会が、6月9日（火）にTOHOシネマズなんばにて開催。ふたりだけでなく映画にちなんだ（？）ゲストも乱入し、満員のお客さんを大いに楽しませました。

本作に登場するゆるキャラ・KAERUくんとともに登場したバンビーノは、「ダンシングフィッソン族」のコスチューム。MCから「なぜ本作の宣伝隊長に？」と聞かれると、石山は「ヤクザ同士が戦い、最後にはカエル（KAERUくん）も戦う。つまり、動物と人間。動物と戦うとなった時、関係者の中でピースがカチッとハマったんでしょうね。僕らに白羽の矢が立ったんです」。会場に笑いが広がったところで、どこからともなく「待ったらんかい！」という声が...。不穏なBGMとともに現れたのは、吉本新喜劇の吉田裕と松浦真也です！

「関西の極道ゆうたらワシらやろ！」「極道映画やったら、ワシらを宣伝隊長にせんかい！」と難癖をつけるふたりに、「NGKの夜出番の後、そのまま来たでしょ」「しかも歩いて来たでしょ」とツッコミで対抗するバンビーノ。松浦がギターと歌で吉田の恐ろしさを紹介するも、生い立ちを細かく説明しすぎたり、逆に簡略化しすぎたりと、なかなかうまくいかず。この後も絶妙のコンビネーションで笑わせ、バンビーノもお客さんも大喜び！　

仕方なく、ついには「力ずくで！」と、松浦が藤田の首元をガブリ。大立ち回りの末、なんとか吉田＆松浦を連れ出し、会場には石山ひとりが残されてしまいました。

と、ここで石山が、過去に一度、三池作品に出演していたという驚きの事実が明らかに！　本作でも主演を務める市原隼人さんの主演作『神様のパズル』の撮影に、当時NSC大阪の学生だった石山はエキストラとして参加。大学での講義シーンで三池監督から指名され、市原さんの前の席に座り「画面の三分の二を占めるぐらい」大映しになったそうです。ちなみに三池監督からの指示は「演技とかしなくていいから、そのまま前向いて勉強してて」。そんな理由もあり、今回の宣伝隊長就任には「縁を感じている」と熱く語っていました。

話が弾んでいると、またしても「待ったらんかい」の声とともに、吉田、松浦、そしてオレンジのスーツに身を包んで極道風になった藤田が再登場。

「さっき噛まれたからヤクザになったんや！」と、映画そのままの展開で会場を大混乱に陥れます。石山は「こうなったらもう...」と吉田の上着を脱がせ、まさかの「乳首ドリル」発動。隠し持っていた巻きざっぱをKAERUくんに託し、種族を超えた夢の競演が繰り広げられました。さらに、飛びかかってきた藤田には「ダンソン」で応戦。

見事「ニーブラ」を決めると、残された吉田＆松浦もKAERUくんとタッグを組んでの「ダブルダンソン」で撃退しました。最後はなぜか、石山までKAERUくんに「ニーブラ」されて誰もいなくなるという非常事態に...。

MCに呼び込まれ再々登場したバンビーノは、「最後は本当にハラハラドキドキする展開で、カエルがやっぱりキーパーソン。カエルに気をつけて見ていただければ」（石山）、「さっきのこの感じはちょっと茶番でしたが（笑）、本編はしっかりしてますんで皆さんぜひ楽しんでください」（藤田）と呼びかけPR。果たして誰が生き残るのか？　KAERUくんとは何者なのか？　見どころいっぱい、三池ワールド炸裂の『極道大戦争』。皆さんも、ぜひ劇場に足を運んでお楽しみください！

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