よしもとニュースセンター : NON STYLE・石田、ウーマンラッシュアワー・村本も謎解きにチャレンジ！　リアル脱出ゲーム×ONE PIECE 第二弾『頂上戦争からの脱出』オープニングセレモニー

6月19日（金）、東京・明治神宮球場にてリアル脱出ゲーム×ONE PIECE 第二弾『頂上戦争からの脱出』のオープニングセレモニーが行われ、NON STYLE・石田明とウーマンラッシュアワー・村本大輔が登壇しました。

リアル脱出ゲームとは、2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」のフォーマットを、そのまま現実世界に移し替えたゲームのこと。男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテイメントなのです。

今回開催される「リアル脱出ゲーム×ONE PIECE 第二弾『頂上戦争からの脱出』」は、『ONE PIECE』とのコラボ企画。『ONE PIECE』の物語の中の、海賊vs海軍の史上最大の争いを描き、大きな盛り上がりをみせた"頂上戦争"を題材に、スタジアムを物語の舞台となるマリンフォード「海軍本部」に見立て、海賊となった参加者が会場に仕掛けられた様々な謎や暗号を解き明かし、ルフィとともに頂上戦争から脱出を目指すというゲーム・イベントです。

あいにくの雨模様でしたが、会場は熱気でムンムン！　そんななかセレモニーはスタートし、石田と村本が登壇します。ふたりはこの日、"よしもと海賊団"の団員として招かれたそうで、おそろいの海賊団員の衣装で登場していました。

開口一番、石田が「どっちみち僕の隣には嫌われ者が来るんですね（笑）」と村本をバッサリ。MCの小野彩香さんからの「おふたりは『ONE PIECE』はご存知ですか？」との質問には「好きです」と答えたものの、「先に言っておきます。みなさんよりは知らないですよ！　あなたたち、すぐ自分のレベルで考えるからね！『あいつら知ってる言うてたけど全然知らんかった』って言うやろ、絶対に！　そこはあらかじめ僕らのハードルは下げといてください」と石田がお客さんにクギを刺し、場内に笑いが起こりました。

村本も「おそらく今頃ツイッターに『思ったより盛り上がってない』って書かれてますよ」となぜかネガティブな発言を。それを受けて石田も「おい、やめなさいそれは。（中川）パラダイスと井上（裕介）でよかったんですか～!?　......はいそこ、想像してじわじわ笑わない（笑）」とお客さんをいじり出します。

続いてこのイベントのために制作されたモビーディック号の除幕式が行われ、無事にモビーディック号がお披露目されたあとは、"よしもと海賊団"として謎解きに挑戦することになったふたり。スクリーンの映像を見てとある単語を導き出すのですが、かなり苦戦しているようすで、石田はお客さんに「え、これもうわかってる人いるの？」と聞いて、わかったという人がいるのを知り「みんな、すごいなぁ」と感心していました。

それでもなんとか「かいせん（開戦）」という答えを導き出した石田でしたが、スクリーンに映し出された答えを見た村本は「あ、漢字見るまで"かいせん"って海の幸の方かと思ってました（笑）」とまるでわかっていなかったようで、石田に「おまえ、あれ（モビーディック号）海の幸ちゃうからな（笑）」とたしなめられる始末。

参加者にメッセージを、と言われた石田は、「明日井上がプライベートでここに来るらしいんで、井上よりもより早くみなさん解いてくださいね」とコメントし、それを受けて村本も「井上が来た瞬間にみなさんもリアルに脱出するんじゃないですか？」とまとめていました。

セレモニー終了後の囲み取材で、さきほどの謎解きの感想を聞かれると、ふたりとも「恥ずかしかった」と即答。「僕らはネタ作ってる方なんで、『かしこいでしょ？』とか『クイズとか得意でしょ？』とか言われるんですけど、ホントはそういうの、まったくできないんです（笑）。ほんとに珍しいタイプやと思うんですけど。僕なんてなぞなぞ系も一般常識系も両方ダメなんで、恥ずかしかったですね」と村本。石田も「僕らね、ガッチガチのアタマしてるんですよ。だからあんまり向いてないんですよね（笑）。相方の井上はこういうの得意なんですけど」と話します。すると村本も「僕の相方の中川パラダイスも得意なんです。このあいだもフジテレビさんの脱出謎解きの番組に出さしてもらったんですけど、それも一瞬で解いて、成績もよかったくらい」と話したのですが、石田が「でもパラダイスと井上はネタ考えてないんですよ。だから、パラダイスと井上がネタ考えてたら、たぶん僕らもっと早く売れてたと思います」というと、「僕はそこだけは認めたくないです。謎解きが得意なのとネタを作るのはまた違うと思います」とかたくなに認めようとせず、石田に「そんなムキになんなよ。ええやん、この場はそれで（笑）」と苦笑されていました。

実際、ゲームに参加してみたいですか？との質問に、「コンビでは参加したくないですけど、彼女とか友達と行ったら楽しそうですよね」と答えた村本に記者が「彼女はいらっしゃるんですか？」とたずねると、「聞いてもらえますか？　5万の指輪をね、つきあってもない子に買わされたんですよ」と暴露し、石田に「おまえ、ほんまオレがさっき楽屋で聞いたばっかりのホヤホヤのネタ言うねんな（笑）」と呆れられます。さらに「買うまでは好きって言ってくれてたんですけど、19歳のクソガキに買わされまして......。最初出会ったときは僕が有利やったんですけどね。僕が好きって言ったときぐらいから状況が逆転して。今は友達から『あの子はやめた方がいいよ』って言われてるとこです」と赤裸々に話し、石田に「おまえ恋愛若いなぁ（笑）！」とツッコまれていました。すかさず「しばらく（このショックから）脱出できそうにないです」と話し、「うまいですね。なんでもイベントに絡めて。さすが」と石田にほめられると「僕はこれに備えてレッドブル2本飲んでますから。用意の仕方が違うんです。翼生えすぎて重さで飛べなくなるぐらい（笑）」とドヤ顔を見せます。

一方、相方の井上とゲームに参加したいと思いますか？と聞かれた石田は、「僕はほんとに中学からずっと嫌いなんで（笑）、やっぱり無理ですよ。しかも井上めっちゃ得意やから。井上のドヤ顔めっちゃ嫌いなんですよ」と話し、それには「わかる。想像できるわ～」と村本も深くうなづいていました。さらに石田は、行くなら村本との方がいいと話し、それ以外だと「嫁さんか、あした僕ジェロと坂本冬美さんと飲むので、その2人を誘ってみてもいいかなと思います（笑）」と謎の交友関係も明かしていました。

その後も井上の悪口（？）は止まらず、「沖縄に行ったとき、中川パラダイスが井上と一緒にクラブに行ったんですよ。女の子と遊びに。でも中川パラダイスの奥さんってすごい束縛しいで、パラダイスのところに奥さんから電話がかかってきて「何してんねん！　こんなとこで」みたいなことを言われて。そしたらそこでさっそうと井上が『おい、オレが替わったるから電話貸せ』って言って、『すいません、ノンスタイルの井上ですけども』って言ったら、嫁に『だまれ。替われ』って言われたんですよ。こんな一瞬で玉砕することあります？」と村本が話すと、石田も「カッコ悪い先輩やなぁ（笑）！」と嬉しそうにツッコみます。

また、現実から脱出したいと思うことはありますか？と聞かれ、村本が石田に向かって、「あるんじゃない？　コンビ間のこととかでさぁ......。こういう場で言っといた方がいいんじゃない？　今ポジティブキャラであいつ、すごい好感度上がってると思うねん」と、また井上の話題を促します。すると石田が、「あいつポジティブとか言ってますけど、あいつのネガティブ一手に引き受けてるのが僕ですから（笑）。あいつ僕に対してはすごいネガティブなやつなんで」と意外な素顔を暴露。それを聞いた村本は、「でしょ!?　あいつね、めちゃめちゃ口が臭いんですよ」と言い出し、石田も「あいつ、ポジティブポジティブ言ってるんですけど、たぶん、かなり胃にダメージを受けてるんです（笑）」と補足します。さらに村本が「ストレスで胃をやられてるんですよ。だから口が臭いんです。原付やったらもう黒い煙出てますよ」と話し、記者たちの爆笑をさらっていました。

村本自身も現実から脱出したいと思うことはあるようで、「相方が結婚して家を買うために貯金したりして、どんどん幸せになっていくんですよね。そんななか、自分は結婚せず、ちゃんとした彼女とかもいないし、身の回りの整理ができてない。そんな自分の現状から脱出したいっていう気持ちはあるんです。そんな気持ちから、こないだひとりで沖縄旅行にも行きました。遠くに行きたかったんですよ。東京ってすごい人ばっかりやから、より競争率の少ないところで戦いたいなと思って（笑）」と話し、思わず石田から「どうしてんおまえ。最近なんかあったんか（笑）？　だいぶ弱ってるやん」と心配される始末。「東京は弱肉強食すぎる」とこぼす村本に、「村本さんて、肉食ぶってる草食動物ですもんね（笑）。肉食えないけどがんばって肉食うてるんですもんね」と石田のフォローが入ります。それに応えて村本も、「そう。だから毎回下してます（笑）。食べ物が合わんから。でも肉食ってるフリせんと......。ほんとは煮た草しか食べないんです。やわらかくした、消化にいいやつしか。だから無理してキャラ作るのももういいかな......」と珍しく弱気な一面を見せます。

かと思いきや、以前噂になった人のことを話題に出され、急にテンションが高くなり、「あれはホントに違うんですよ」ときっぱり否定する村本。その否定を受けて「村本さん、かねてから言うてますもんね。美人がムリらしいですから。おびえてるんで、美人に（笑）」と石田もフォローします。村本は「やっぱ学生時代いちばん下のグループやったんで、学生時代1位の人とかとしゃべりにくいんですよ、当時の順位がまだ心の中に残ってるから。だから元々学生時代はブスで、メガネを取って社会人デビューしたような子がいいんですよね」と、屈折した心理を説明します。さらに今は本当に彼女がいないということを強調し、「今は募集中！　お願いします、ホントに」と懇願。さらに「どんな人がいいの？」と聞かれ、「芸能人って信用できないんですよ。だから一般人で、芸能界に入ったけど芸能界が肌に合わなくてやめた、芸能人のクオリティで一般人の中身の女の子を募集してます」と語り、石田に「絞るなぁ！」とツッコまれていました。

また、同期のピース・又吉の小説『火花』が芥川賞にノミネートされたことについて聞かれ、「すごいですよねぇ」（石田）、「我々の身内の中じゃ、『盗作じゃないか』って話なんですけど」（村本）、「いやいや、言ってない（笑）」（石田）「同期なんでね。同期の中で一気に格が上がった感じがするんでヤバいですよ」（村本）、「でもおめでたいことですよね」（石田）、「いや、一刻も早く新垣さん的な人がいたみたいなことになるのが僕の理想ですけど。実は裏で別の人が書いてたみたいな」（村本）と、どうしても又吉の快挙を素直に喜べない様子の村本。最後に、誰も聞いてないのに自分から「僕佐々木希ちゃん狙ってますんで。（アンジャッシュの渡部建さんと）つきあってないって言うてたんで、いけるでしょ」と捨てゼリフを残して去っていきました（笑）。

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