よしもとニュースセンター

全世界で大ヒットしたSFの名作が「ターミネーター」シリーズ。今年、多くのファンが待ち望んだ最新作が完成し、7/10（金）から日本公開が決定しました。今回は12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネガーも復活！ よりスリリングで、よりパワーアップした新作の公開を記念して、6/23（火）、大阪駅・時空（とき）の広場で、特別イベントが行われました。緊張感のあるターミネーターのテーマが流れ、ステージ後ろには3mの巨大シュワちゃんフィギュアが会場全体に睨みを効かせています。

まず登場した男性MCが、今回の作品についておおまかな設定などを紹介。イベントがスタートします。そしてゲストの登場。まずは、USJのアトラクション「ターミネーター2 3D」の名物秘書、綾小路麗華さんがステージへ。真っ赤なスーツに身を包み、いつものように会場のお客をイジります。

ここでMCが、今回は新型のターミネーター、3体を連れてきていることを発表。これまでの作品の中で一番印象的な場面のひとつ、登場シーンにちなみ、大きな白い球体がステージ前に。シュワちゃんのフィギュアも隠れるほどの大きさに、麗華さんも驚いています。

そして、その球体が弾けると、中から現れた１体目のターミネーターは、いつものスタイルでひざまずく、とにかく明るい安村！　映画にちなんだネタを披露し、決めゼリフ「安心してください、はいてますよ」をしっかりとアピールします。麗華さんに「はいてますよ以外の機能は？」とツッコまれた安村。「はいてませんよがあります」と返しますが、「聞かなかったことにしておくわ」と冷たくあしらわれます。

次は、ターミネーターといえばバイクシーン。ということで２体目のターミネーターはバイクで登場！ と思いきや、自転車に乗って現れたのは、ディラン・マッケイに扮したなだぎ武。「ハーレーから降りることにするぜ」と、おなじみの足をピンと伸ばした美しいポーズを披露。すごい細いハーレーですね、とツッコまれるものの「150キロは出るぞ」とあくまでハーレーだと言い張ります。

そして、３体目に現れたターミネーターは全身黒尽くめ。革ジャン、ブーツ、ショットガン、リアルなシュワちゃんマスクをかぶっています。一体誰...と会場が思ったその瞬間、マスクをとるとその正体はコロコロチキチキペッパーズのナダル。いい声で「アイルビーバック」というターミネーターの決めゼリフをなぜか２回言い、全員からツッコまれます。そのあとも持ちネタの「ヤッベェゾ！」を連発しますが、すべりまくるナダル。麗華さんも「これって2世紀くらいあとに流行るのかしら？」とあきれ顔です。

ここからは最新作について。安村は「アイルビーバック、このセリフを言うのかどうかが楽しみです」とコメント。なだぎは「パート1が衝撃的で、パート2はさらに衝撃が大きかった。新しいターミネーター・T3000とシュワちゃんの戦いも楽しみ」と興奮気味に話します。そしてナダルは今回の公開にあたって、前の作品を見直したことを告白。「メチャクチャ期待してます！」と話しますが、そのあとにまた持ちギャグを繰り出し、スベる始末。

次の質問は、映画にちなみ、新起動しようと思っていること。安村は「ずっとパンツ一枚でやるわけにはいかないので、服を着るタイミングを計って...」と意外な悩みを告白。プラン９を脱退して、ピンになったなだぎは、1人の活動を増やしていきたいと抱負を語ったあと、ターミネーターのモノマネを披露します。そしてナダルは、持ちネタの「ナダルリバース」をさらに進化させ、言われたことを新起動させると答えます。その名も「ナダルリバースジェニシス」。早速、「鉛筆」というお題が出され「シャーペン」と答えますが、「ナダルリバースジェニシス」を言い間違えるというミスを。それからも何度やってもいい間違え続けるナダルでした。

イベントもいよいよラスト。安村が「歴史のある映画なので、本当に楽しみです」と言ったあと、「安心してください、おもしろいですよ」とギャグをぶっこみます。なだぎは「さらにおもしろくなっています。ターミネーターが初めての人も、ここから入ってさらにさかのぼるのもいいと思いますよ」。ナダルは「メチャクチャおもしろいんですって」と、どこか人ごとのようなコメントで、最後まで２人からツッコまれていました。

劇中ではすべての過去がリセットされるという衝撃の展開のほか、復活したシュワちゃんの活躍ぶり、新しいターミネーター・T3000の姿など、見どころがいっぱい。最新のターミネーター、絶対に見逃せません！

【なだぎ武】【とにかく明るい安村】【コロコロチキチキペッパーズ・ナダル】