絵本シナリオ作家デビューのタケトが語るスマホアプリ『moca[モカ]』とは?
一児の父であり、ベビーサインアドバイザーやベビーダンスアドバイザー、おひるねアート認定講師など、様々な育児系の資格を取得しているピン芸人・タケト。
本日6月30日(火)発売の幼児向け絵本『きょうもいやがらせべんとう』(三才ブックス)では、母娘の物語を描いたシナリオを担当しています。
そんな根っからの"パパ芸人"タケトが、愛娘・心晴(こはる)ちゃん(3歳)と奥さんのゆかりさんとともに、梅雨の晴れ間の公園へ......。
そのお出かけに同行し、『きょうもいやがらせべんとう』や、最近ハマっているというスマートフォン用グリーティングアプリ『moca[モカ]』について、話を伺いました。
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――今日もたくさん、スマートフォンで心晴ちゃんの写真を撮影されてましたね。その写真から、『moca[モカ]』というアプリを使い、ポストカードにして郵送しているそうですが、改めて『moca[モカ]』の魅力をお聞かせください。
タケト とにかく手軽なんですよ。撮った写真をポストカードとして郵送するとなると、家に帰ってパソコンに取り込んで、写真を選んで、ポストカードサイズにしてプリントアウトして、宛名を書いて......って結構な手間ですよね? それが、例えば今日のように公園で撮ったら、その場で『moca[モカ]』を使って写真を選び、文章を入力すれば、ポストカードとして郵送する手続きが済んじゃうんですよ。ハガキとか手紙って年賀状以外は出してなかったので、それを普段からするっていうのは、すごくいいことだと思ってますね。
――切手を貼ったり、ポストに投函する手間も省けますからね。やはりお子さんの写真を選んで、親御さんに送ることが多いんですか?
タケト はい、親は孫の成長が一番の楽しみでしょうけど、うちの実家は千葉で、嫁の実家が長野でして、そんなに頻繁に帰れないんですよ。なので、月に1回でもポストカードにして写真を送ると、すごくうれしいみたいです。自分としても、嫁の撮った写真とどっちがいい作品かを勝負して、どっちがいいポストカードを作れるかで競ってます(笑)。
――例えば、地方ロケや旅先から家族や自分宛てに送るのもいいですよね。
タケト そうなんですよ。この前、仕事で石垣島へ行ったんですが、あまりにも綺麗な写真が撮れたので、自宅に送っちゃいました。
――海外旅行先からポストカードを送ると、帰国した後に届くなんてことがありますが、『moca[モカ]』なら注文した翌日発送なので、そのようなこともなくなるし、国内の郵便料金なので安くすむそうですよ。
タケト あー、それは賢いですね。今度、やってみます。海外へ行く予定はありませんけど(笑)。
――ちなみにタケトさんと長年親しい間柄の千原ジュニアさんへ送ることは?
タケト ものをいただいた時は、娘が「ありがとう」って言ってる写真を送るんですが、ポストカードの方が気持ちがこもってますよね? ジュニアさんに限らず、いろんな人からのいただきものが多いので、次からそうしようかな。
――ぜひやってみて、先方の反応をお訊かせください。他にタケトさんならではの写真のこだわりがありますか?
タケト 娘よりも自分の写り具合で写真を選ぶのは、"あるある"ですよね(笑)。あと、笑ってる写真を撮りがちですけど、泣いてる写真もいいんですよ。『うちの子が泣いてるワケ』というアメリカ人コピーライターのブログが人気ですけど、そんな感じで泣いてる写真に一文入れて、ポストカードにしたらいい記念になりますよね。
――『moca[モカ]』でお子さんの写真を毎月1回2ヶ所に、ポストカードにして送ると、半年後に6回分の写真をまとめたフォトブックがプレゼントされる『すくすく便』というキャンペーンもありますよ。
タケト それ、いいなあ。このくらいの年齢で半年というと、かなり成長しますよ。今は出来ないですけど、半年後には両足ジャンプが出来るようになってるはずなので、ジャンプした瞬間のちょっとブレた写真とか撮れたら、感動も伝わりますよね。
――それからタケトさんと言えば、シナリオを担当された絵本『きょうもいやがらせべんとう』がいよいよ発売ですね。
タケト こういうお仕事は初めてでして、出版社の方が僕の活動を見てくれてて、オファーをいただいたんですが、自分の娘に「お母さんは偉大だぞ」っていう素直な気持ちを書きました。
――原案のエッセー『今日も嫌がらせ弁当』同様、シングルマザーの母娘の物語でしたが、そこはシングルマザーになりきって書かれたんですか?
タケト シングルマザーでなくても、「自分の時間を削って子供を育てるって大変なんだぞ」っていう気持ちです。常々自分が作ったものを娘に残してあげたいなと思っていて、絵本は作品として残りますよね。『moca[モカ]』のポストカードもそうなんですけど、もう少し娘も大きくなったら、わかってくれるんじゃないかなと思ってます。
――とは言え、多くの方から共感や感動を呼びそうなストーリーですよ。
タケト 絵本が売れるためには、みなさんに読んで欲しいんですけどね(笑)。母親が娘に読み聞かせるパターンが一番多いんでしょうが、日頃児童本を読まない、高校生とかにも読んでもらいたいなあ。最後の方に、写真を挟めるように切れ込みがあるので、お母さんに作ってもらった弁当の写真を撮っておいて、それを絵本に挟んで、お母さんにプレゼントしたら喜んでくれるかなと思います。
――娘さん、そして家族を愛する気持ちがよく伝わりました。本日はありがとうございました!
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なお、『moca[モカ]』の『すくすく便』は、8月31日(月)正午までの期間限定キャンペーン。
詳細は、公式サイト(http://www.photoback.jp/r/cxu17pp)でご確認ください。
タケトも参加している、パパ芸人とみんなでつくる"子育てをもっと楽しくするプロジェクト"『パパパーク!プロジェクト』(http://www.papapark.jp/index.php)の活動も合わせて御覧ください。
また、幼児向け絵本『きょうもいやがらせべんとう』は、6月30日(火)に三才ブックスより発売。
関連イベントなどの詳細は、タケトファミリースタジアム(http://taketo-familystadium.com/)でご確認ください。
【タケト】