星田英利が阪南市とコラボした地酒「浪花の星田」が吉本初のふるさと納税お礼品に!
昨年12月に自身の出身地である阪南市観光大使に就任した星田英利が、7月7日(火)の七夕の日に阪南市とのコラボ商品の地酒「浪花の星田」を発表しました!
コラボ商品を作ることになったきっかけは、昨年12月の阪南市観光大使就任会見でのこと。阪南市で300年以上の伝統がある老舗の酒蔵、浪花酒造さんが毎年七夕に「七夕搾り」というお酒を販売していることから、星田の「星」と七夕をかけてコラボ商品を作ることに。半年以上の試行錯誤を経て、ついに今年の七夕にコラボ商品完成発表の運びとなりました。
会見に出席したのは、阪南市はなやか観光協会会長の前田栄次さん、阪南市市長の福山敏博さん、浪花酒造有限会社代表取締役社長の成子和弘さん、そして星田英利。阪南市のイメージキャラクター、はなてぃの姿も。大阪府住みます芸人のspan!の司会のもと、会見が始まりました。
会見では、星田から挨拶とコラボ商品の名前の発表と命名理由が発表されました。「そもそも、就任記者会見の中でフワッとしゃべったことがここまでしっかりと実を結ぶとは思っていませんでした」と満足そう。命名には迷ったそうで、「ダジャレとか、芸人のおもしろ商品にはしたくなかった。お酒がおいしい、ちゃんとした名前を付けようと。いろいろ考えて......『ほっしゃん』にしようか、もう『マッサン』で行こうかみたいな変な話にもなったんですけど(笑)それはマズイということで、『浪花の星田』に決まりました」。こちらの名前、浪花酒造の成子社長イチオシの名前だそうで、「シンプルでいいじゃないかということで決めさせていただきました」とのこと。
阪南の地酒「浪花の星田」の味もPR。「さすが浪花酒造さん、300年以上の歴史がありますので、いろいろ試飲した中で『これはおいしい!』と選ばせていただきました」と自信たっぷり。「新しくお酒を作ってもらうのもなぁ、というのもあって、プロとしてやってらっしゃる浪花酒造さんに味は任せて、そのなかで僕が一番好きな味を選ばせていただきました」。星田が大阪に来たときに合間を縫って試飲を繰り返したそうで、「けっこう試飲はしました。帰りにちょっと酔ってしまうぐらい」と選び抜いた味であることを語りました。
また、毛筆で商品名が書かれたセンスの光るラベルも話題に。「僕には6歳の息子がいるんですが、息子が20歳になったときに酌み交わす酒でありたい、そのときの1杯目にぜひ飲みたい。それで、息子にラベルの字を書いてもらいました。まだ漢字も書けないんですが、見よう見まねで半紙や画用紙に書いてもらって、そこから選んでラベルにさせていただくというわがままをやらせてもらいました」と、なんと息子さんの手書きであることを明かしました。「完成したラベルを撮って、息子にメールで送ったら大喜びでした。電話で『お前が書いた字がこうしてラベルで貼られて商品になったんだよ。おまえが20歳になったとき、パパは一緒にこのお酒を飲みたいんだ』と伝えたところ、息子は『ビールがいい』と(笑)。1杯目はビールだとしても、ガッツリ飲むのは『浪花の星田』で。酌み交わしながらいろんな話をしたいです」。息子さんの話をする際は思わず感極まる一幕も。「そんな思いが詰まっていますので、皆さんにとっても息子さんと酌み交わすお酒であってほしいですね」と語りました。
続いて、「浪花の星田」を全員で試飲してみることに。ひと口飲むやいなや、思わず「あぁ~、うまっ!」と味わう星田。「辛口で本当においしいです。僕が甘ったるいのが苦手なので、僕好みのキレのある味です」と解説。阪南市市長の福山敏博さんも「本当に辛みがあり、スッと飲めてうまいです」、阪南市はなやか観光協会会長の前田栄次さんは、「本当においしくて、絶対にみんな"ほし"がると思いますよ」とダジャレを交えた感想も。浪花酒造有限会社代表取締役社長の成子和弘さんは「皆さんに褒めていただいて光栄です」とご満悦でした。
質疑応答で「日本酒はよく飲むのですか?」と尋ねられた星田は「普段から日本酒はよく飲みます。日本酒はオシャレじゃないところが好きなんですよ。ハイボールもウイスキーもおしゃれ展開が成功したところがあるけれど、日本酒はなかなか。とくに若い女性は『日本酒が好き』というと『すごいね!』と言われるような雰囲気がまだ残っているじゃないですか。逆にいうと、男の酒というか。ゴクゴクと飲むものでもなく、会話の句読点にもなりますし。大人になった感じもあります」と日本酒の魅力を語りました。
息子さんが書いたラベルの完成秘話も。「息子は筆を持ったのも初めてだったので、『これなに?』というところから始まったみたいで。最初は筆使いがわからなくて文字の隙間がつぶれてしまったり、奥さんがかなりケツを叩いてやらせたみたいです。『うまく書かなくていいよ』と伝えました」と息子さんが初めての筆に苦戦したことを明かしました。一方、奥さまの反応は「喜んでいますね。あと、『息子が20歳になったときに、ママも息子と酌み交わすことはあると思うけど、パパほど絵にならない。そこはやっぱり男っていいね』と言ってました」と話しました。
「いい日本酒って飲みやすいからクイクイといけてしまうので、『日本酒は"たしなみ"に変えよう』と思ったことがあるんです」と、そう思うに至った日本酒を飲みすぎた失敗談を披露。思いもよらない"すべらない"結末に、記者陣も思わず爆笑。和やかな会見となりました。
星田英利と阪南市とのコラボ商品「浪花の星田」は、浪花酒造さん、よしもとでの販売のほか、なんと阪南市のふるさと納税のお礼品としてもラインナップされます! 吉本興業所属のタレントがコラボする商品がふるさと納税のお礼品になるのは史上初のこと。
辛口でありながらフルーティで口当たりのいい「浪花の星田」、ぜひご賞味くださいね!
■阪南市の地酒「浪花の星田」
販売価格:1,944円(本体価格1,800円)
タレント:星田英利
内容:純米吟醸720ml
販売元:浪花酒造有限会社
【星田英利】