フットサル日本代表候補の永井義文選手がよしもとへ! 「ふるさとアスリート」としても活動開始!
8月19日、フットサルチーム、シュライカー大阪の永井義文選手がよしもととマネジメント契約を結び、また「ふるさとアスリート」としても活動を開始していただくことになりました。
「ふるさとアスリート」とは、プロやアマチュアのトップアスリートから、障がい者アスリート、スポーツ経験がある一般の人まで、スポーツを通じて地域に貢献したいと考えるスポーツ選手およびスポーツ関係の方々に、現役、引退後を問わず生涯を通して活躍の場を提供するプロジェクトです。すでに大黒将志選手(京都サンガF.C.)、相馬崇人選手(ヴィッセル神戸)、太田宏介選手(FC東京)、駒野友一選手(ジュビロ磐田)、丹羽大輝選手(ガンバ大阪)とマネジメント契約を結んでいますが、サッカー選手以外にも黒田博樹選手(広島東洋カープ)、青木宣親選手(MLBサンフランシスコジャイアンツ)、田澤純一選手(MLBボストンレッドソックス)などメジャーリーグの選手や脇阪寿一選手(モータースポーツ)、青木拓磨選手(モータースポーツ)、全美貞選手(プロゴルファー)、日光アイスバックス(アイスホッケー)など幅広い選手・チームのマネジメントを行っています。今後も様々なジャンルのスポーツ選手のマネジメントを積極的に行っていき、また「ふるさとアスリート」の活動もより一層大きく拡げていく予定です。
永井選手の所属発表は、たむらけんじが始めたスポーツ選手とのトークイベント『月刊たむスポ!』内で行われ、ステージ上での"公開記者会見"も行われました。永井選手は大学在学中よりプロフットサルチーム・シュライカ―大阪のトップ選手として活躍し、2010年にはシュライカ―大阪の全日本フットサル選手権大会優勝へ貢献。フットサル日本代表にも初選出されました。そして2013年には日本代表としてアジア大会に出場し、準優勝を獲得。2014年には、更なる活躍の場を求めイタリアフットサルリーグ・セリエA2 "ASD FUTSAL ISOLA"(フットサル イソラ)に移籍。リーグ戦14試合に出場し、10ゴールと堂々たる活躍を見せました。本場イタリアでも高い評価を受けつつも、現在は古巣シュライカー大阪へ復帰。絶対的エースとしてチームを牽引し、フットサル日本代表でも活躍が期待される、現在大注目のトップフットサル選手です。
『月刊たむスポ!』はたむらけんじと、JFLに所属するFC大阪のDF近藤岳登選手がゲストとともにトークを繰り広げるイベントで、記念すべき第1回には、サッカー日本代表DF、ガンバ大阪の丹羽大輝選手が登場しました。永井選手への公開記者会見は、近藤選手、丹羽選手も交えて行われました。
たむらが記者となって質問をスタート。イタリアでの経験を尋ねると、「大きかったですね。言葉の壁もありました」と永井選手。「イタリア人はサッカーに熱いので、罵声が凄いんです。失敗したら味方からも怒られて、罵声を浴びせられて。でも、僕に罵声を浴びせるのに、イタリア語やと伝わらないので日本語の悪口を教えてくれって言われたんです。僕に直接言いたいから、僕に教えてくれと。なので、変わった言葉を教えて。"天才"とか教えました」と早速、場内の笑いを誘っていました。
実は、近藤選手とは大学の先輩と後輩という関係にあたる永井選手。永井選手が1年生のとき、近藤選手が4年生でした。よしもと所属を決めたのも、近藤選手の存在が大きかったそうですが、近藤選手に大学時代の永井選手の印象を聞くと、「いや、もう、凄すぎたので、しゃべることもなかったですね(笑)」と、早くも頭角を表していたエピソードを披露されました。
たむらはTAMBA大阪というフットサルチームを率いており、たむけんカップというフットサル大会も開催しています。それだけに、「また一緒にできれば」とのラブコールもありました。
最後に壇上で永井選手から一言。「シュライカー大阪というチームに所属させてもらっていますが、フットサルもまだまだメジャースポーツになりきれていないので、僕という人間をきかっけに、Fリーグやシュライカー大阪を観にきていただけたらと思います。その時は間違いなく全力で、皆様のハートを掴むようなプレーで2回目もぜひ来てもらうようにするので、これから応援をよろしくお願いします!」と意気込みを語りました。
イベント終了後、たむらけんじ、永井選手、近藤選手、丹羽選手の4人での囲み会見が行われました。こちらは新聞等の記者さんとの質疑応答です!
トークイベントには初めて出演した永井選手。その感想を尋ねたところ「すごく温かい空気をおふたりが作ってくれたので...」と近藤さんを飛ばして答えるという"ボケ"が早速飛び出し、「3人や!!」と近藤さんがすかさずツッコミを入れという場面が。そのやり取りに「(トークは)もういけます!」とたむら、本当に「ちゃんとしゃべれて、びっくりしました」と感心した様子でした。『月刊たむスポ!』でも終始、芸人さながらのトークで盛り上げた近藤選手も「びっくりしました。大学のときはこんなんじゃなかったので。まさかこんなにしゃべるとは」と永井選手のトーク力に舌を巻いていました。
続いての質問は丹羽選手に。よしもとに所属する上で注意したことは?との問いに、「なんの迷いもなく」決められたとのこと。ただ、たむらには事前に相談したとかで、「彼らは"よしもとに来てくれー!"って言われて入ってるねんから、ちゃんとギャラ交渉だけしときやって言うときました」とたむら。気になる"ギャラ交渉"ですが、「うまくいきました」と笑みを浮かべる丹羽選手。その姿に「何ぼ??」と近藤選手が詰め寄っていました。
フットサルチーム・TAMBA大阪を率いるたむら、芸人との交流も考えているようで、「たむけんカップにも呼びたいですし、逆にシュライカー大阪のエキシビジョンマッチとかで乗り込んでいくこともできるかなと思ってます」とアイデアも浮かんでいる様子。TAMBA大阪の実力を知る近藤選手は、「メンバーのフィジカルが半端ない!」と絶賛。「メンバーには、大物食ったろっていう気概がある」とたむらもメンバーを称えていました。そしてたむらは、フットサルをもっと盛り上げるために大阪にフットサル場を作りたいとの野望も語り、さらには「大阪をスポーツで盛り上げたいですよね。こんなすばらしい選手が吉本に入ってくれるんですから。『ふるさとアスリート』制度を上手に使っていきたいですね」と加えました。新たに「ふるさとアスリート」として活動を始める永井選手へも「シュッとしてるし、華がある」と期待を寄せ、丹羽選手も「(永井選手は)スター性がありますね」と今後の活躍に期待を寄せました。
大阪・南船場のコラントッテホールで始まった月1イベント『月刊たむスポ!』。次回は9月30日(水)に開催予定です。第2回も、丹羽選手に勝るとも劣らない"大物ゲスト"を考えているそうです。そして、サッカー、野球に限らず、様々なジャンルのスポーツ選手を呼びたいとの構想も。丹羽選手、近藤選手、永井選手をはじめ、大阪で活躍中、または大阪にちなんだアスリートたちとともに大阪のスポーツを盛り上げたいと熱く語りました。
【たむらけんじ】【近藤岳登】【丹羽大輝】【永井義文】