この夏一番の決め顔が決定!? 「バタヤンの決め顔カーッ!選手権」開催!!
夏休み終盤を迎えても、まだまだ熱く盛り上がっている祇園花月。8/23(日)に行われたのが、夏休み!お客さま参加特別企画「バタヤンの決め顔カーッ!選手権」。新喜劇座長・川畑泰史のおなじみの登場テーマと「カーッ!」に合わせた決め顔を、新喜劇のセットで行うというこの企画。なんと優勝者には、当日の新喜劇のステージに出演し、川畑といっしょにオリジナルの決め顔を披露するという特典が! さらに参加者にはもれなく祇園花月のオリジナル新喜劇シールがプレゼントされるとあって、始まる前からどんな決め顔自慢たちがやってくるのか期待が高まります。大人から子どもまで誰でもエントリーOKというこの特別企画。会場にはファミリーの姿が多く目につきます。参加者席に集まった顔ぶれを見渡してみると、夏休みらしく子どもがいっぱい。このメンバーでどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか?
本当に使われている新喜劇のセットが組まれた舞台上に登場したのはMCの新名徹郎とレイチェル。そして二人に呼び込まれ、いよいよ川畑の登場です。哀愁のトランペットが響き、舞台袖から現れる川畑。そして「カーッ!」の音に合わせて決め顔が炸裂! 場内からは思わず拍手が起こります。
まずは川畑が客席に「練習してきてくれましたか?」。すると半分ほどのお客さんしか手を挙げません。すかさず「あとの半分何してたんや」とツッコを入れる川畑。さらに、このイベントは入場無料ということで、吉本としては珍しい、何か裏があるなど、言いたい放題でしたが、MC2人に審査員に任命された途端、実は優柔不断だと告白。それが元で離婚したというプチ情報も挟みつつ、「パクらせてもらえる決め顔があるかも」と乗り気の川畑です。
今回のエントリーは39人。「最初は3人、この間まで5人やったらしい」と裏情報を暴露する川畑。ステージ袖の審査員特別席に座り、いよいよ審査がスタートです。
まずは最初の10人がステージに登場です。ほとんどが子どもで「かわいい子ばっかり。一人くらい憎たらしいやつおるんちゃうの?」と川畑もビックリ。審査方法は、全員が一旦舞台袖に下がり、テーマ曲とともに登場。次々と決め顔を披露し、それを川畑が審査するというものです。
最初の10人を見た川畑は「どれも面白いですよ!」と絶賛。出番が終わった人たちはステージ上で参加賞のステッカーを受け取って、2つめのグループと交代です。
次のグループの中には、さらしを巻いて川畑の衣装を完璧に真似している子どもがいるなど、力の入りぶりが伺えます。ポーズをつける、ベロを出すなど、今回も個性的な決め顔がたくさん。川畑も「いくつかパクりたいのありました」とコメントします。
そして、3組目、4組目も力いっぱいの決め顔が連続して披露されます。ステージ上の子どもの写真を撮るのに失敗したお母さんのために、川畑が子どもと一緒に決め顔をやり直すひと幕も。垂れ幕を用意した人、客席と逆向きに決め顔をする子どもなど、ステージ上の参加者たちに客席から大きな拍手が起こります。
全員の決め顔が披露され、いよいよ優勝者の発表です。が、川畑が「どれも素晴らしくて、よう決めん」と優柔不断ぶりを発揮。そして抽選での優勝者決定を提案します。ボックスに参加者全員のエントリー用紙を入れ、川畑とMC の2人がそれぞれ1枚ずつを引き、まず3人が決定。それからステージ上の川畑と3人がじゃんけん。見事優勝者が決まりました。
「こうやってお客さんといっしょにイベントできることが楽しい。これからもどんどんコミュニケーションをとりたい」と川畑。「(吉本に)無料イベントをたくさんするようにお願いしときます」と宣言し、大盛り上がりの中、選手権は閉幕しました。
【川畑泰史】【新名徹郎】【レイチェル】