レイザーラモンRG、麒麟・田村、大西ライオン、チョコプラ・松尾も大感激! アンドレ・イグダーラ来日NBAトロフィーツアー NBAクラッチタイムステージトークショー
8月25日(火)、東京・東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて「アンドレ・イグダーラ来日NBAトロフィーツアー NBAクラッチタイムステージトークショー」が行われ、アンドレ・イグダーラ選手と、バスケ大好き芸人であるレイザーラモンRG、麒麟・田村裕、大西ライオン、チョコレートプラネット・松尾駿が登壇しました。
アンドレ・イグダーラ選手とは、世界最高峰のバスケットボールリーグのひとつ、NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)でゴールデンステイト・ウォリアーズの一員として2015NBAファイナル優勝、ファイナルMVPに輝いた選手。バスケ大好き芸人たちにとっては、憧れのスター選手なのです。
MCのあべこうじに呼び込まれ、まずはバスケ大好き芸人たちが登場しますが、皆ステージ中央にあるトロフィーから目が離せないようす。思わず触りそうになる田村に「絶対さわったらダメですよ! 怒られますよ!」と大西ライオンから厳しい一言が。しかし田村は「え? ホンマにあかんの? それともフリなん?」と疑っていました(笑)。しまいには、「マジでケータイでトロフィーの写メ撮っていいですか?」(田村)と発言、皆とトロフィーの記念写真を撮ってあげながら「ホンマすみません! ホンマに好きなんです!」とお客さんに謝ります。
そんな厳しい一言を飛ばした大西ライオンのルックスは、頭におなじみのライオンのかぶりものをかぶり、その上にウォリアーズのキャップをかぶるという、頭の上の渋滞っぷりがすごい状態。しかも普段は上半身裸ですがこの日はTシャツを着ており、そのことをツッコまれると、「(ライオンのかぶりものをしていないと)誰だか分からないので」、「今日はこのTシャツを着ないと出られないって言われたので」と説明。「今日言いたいことがいっぱいあるんです!」と興奮した状態でしたが、田村に「言いたいことちゃんと言えるんか心配やなぁ」と振ってもらい、ちゃっかり自身の持ちギャグ「し~んぱ~いないさ~♪」も披露していました。
一方RGは「どうも! この見た目でわかると思いますけど、デマーカス・カズンズです」と自己紹介をし、「今日はスニーカーから気合いを入れてます。なんと、新品のチャールズ・バークレーモデルを履いてきました!」と、おろしたてのスニーカーで気合いのほどをアピール。田村は「バスケを週5、MAX週8でやっている麒麟の田村です。バスケをやりすぎて膝を痛めてしまって、もうバスケができなくなってきてるんですけど」と、バスケが好きすぎるコメントを。
「ジョーダン(マイケル・ジョーダン)より会えないと思ってた」と、イグダーラ選手に会える喜びを噛み締めるRG。田村も待ちきれないようすで「何で向かってくるんやろ?」と言うと、あべがすかさず「ドリブルです」と発言し、「ええ~っ!!?」と全員が反応。そのやりとりにお客さんは大爆笑。
そしていよいよ、スーパーレジェンド、アンドレ・イグダーラ選手の登場です! あべの紹介により大歓声の中登場したイグダーラ選手は、にこやかに「コンニチワ!」と挨拶。RGは、自分たちのことを「ジャパニーズ・フェイマス・コメディアンチーム」とイグダーラ選手に自己紹介し、あべに「フェイマスでもチームでもないと思いますけど」とツッコまれていました。
ここで最初のコーナー、「ここがスゴイよ! イグダーラ!」へ。このコーナーは、バスケ大好き芸人がイグダーラ選手のどこがスゴイかを1人ずつプレゼンし、イグダーラ選手が「こいつ、オレのことわかってるな」と思った人が勝利するというコーナーで、このコーナーの勝者のみが次のコーナーへの挑戦権獲得となります。
田村は「スター選手なのに控えの立場を受け入れ、それでも心が折れなかったメンタル」、松尾は「息子さんの前でファイナルMVPを獲ったこと。こんなカッコいいお父さんいますか? 今度生まれ変わったらイグダーラさんの息子に生まれたいです」と、父親としてのイグダーラ選手を褒めたたえます。大西ライオンはフリップに書ききれないほどいいところを書き、書きすぎてどこがスゴイと言いたいのかいまいちわからなかったのですが、要はオールラウンドプレイヤーで、すべてのプレーがすごい!と言いたかったそう。そしてRGはズバリ「肩の筋肉」と買いてお客さんを笑わせます。「鍛えてるんですか?」とイグダーラ選手に聞くと、一言「遺伝です」と答え、ウケていました。もちろん、ウエイトトレーニングや腕立てなどはやっているそうですが、ここまで筋肉がついたのはやはり遺伝の力が大きいんだとか。
気になる結果は、なんと「父親としてのイグダーラ選手のスゴさ」について語った松尾の勝利! そして続いてのコーナー、「イグダーラフリースロー対決!」へ。このコーナーでイグダーラ選手と対決できるのは、先ほどのプレゼンを制した松尾。イグダーラ選手とフリースロー3本勝負をして、松尾がイグダーラ選手より多くシュートを決めることができれば来場者1名に対決に使用したボールにサインをもらいプレゼントするという、太っ腹な企画です。
まずは松尾から挑戦しますが、1本目ははずしてしまいます。続いて、この対決を「めちゃめちゃ自信あります」とコメントしたイグダーラ選手は、なんとマイクを片手に持ったまま、たいした間もあけずにサラッとシュートし、入ります。続いて松尾が惜しいながらもまたもやシュートを外すと、イグダーラ選手は先ほどと同様マイクを持ったまま、あっさりとシュート。残念ながら松尾のストレート負けに終わりました。
サインボールがもらえない......と意気消沈する観客たちでしたが、イグダーラ選手の「サインしますよ」との温かい言葉により、サインボールがもらえることに。しかも2つサインしてくれたので、2組にプレゼントすることになりました。たまたま2組とも小さな男の子に当たり、一緒に記念写真まで撮ってもらって、子どもたちは大喜び。一生の記念になったようです。
イベントの間、普段とは違って、時折ただの純粋なファンの一面をのぞかせるバスケ大好き芸人たちの姿がとても印象深いイベントとなりました。
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