「何をしゃべっても漫才」 POISON GIRL BAND「60分漫才」10回目今週末開催!
今週末8月29日(土)に東京・ルミネtheよしもとにて、POISON GIRL BANDが10回目となる漫才ライブ「60分漫才」を開催します。
「60分漫才」は、2012年に2人がスタートさせたライブ。
その後3年半に渡って支持されてきました。
60分の漫才に織り込まれるネタは毎回さまざまで、吉田曰く、「テーマは決めてないんですが、お客さんはテーマがあると思ってくれてるみたい(笑)」とのこと。
阿部は「ギャグマンガから得た」というアドリブの動きやボケで、毎回観客のみならず吉田をも笑わせています。
今後、この「60分漫才」を東京以外でもやりたい気持ちはあるとのことですが、「体力がない」と心配中。
同ライブ後には「M-1グランプリ2015」2回戦が控えていますが、「いつも通りに」と、マイペースに構えている2人でした。チケットはチケットよしもとほか各プレイガイドにて販売中。
詳しくはルミネtheよしもとオフィシャルサイトにてチェックしてください!
●POISON GIRL BANDコメント
――このライブを始めるきっかけは?
吉田:漫才ライブを期待されてるのはわかったんですが、でも「新ネタライブ」でネタとトークは違うかなと。じゃあ、5分くらいのネタを10本とかやるんだったら、全部つなげて1本で60分やったほうがいいのかなと。
阿部:僕はずっともう60分漫才憧れてて、誰とは言わないですけど、憧れてる人がやってたので。
吉田:囲碁将棋かタモンズしかいないよ(笑)?
――その後、漫才の腕が向上した実感はありますか?
吉田:2人が何をやっても漫才に観てもらえるようにはなりました。元々その自信はあったんですが、それがなによりですね。
阿部:そうですね、僕の場合は誰としゃべっても漫才に見えるんで。
吉田:コント師としゃべってもね(笑)。
阿部:家族の会話がもう漫才になっちゃうので。
吉田:それは家族がすごいよ。
――60分漫才で心がけていることは?
阿部:僕はやっぱりお客さんからどう見られてるかっていうのが気にしますよね。右から見られる表情と左から見られる表情って変わるじゃないですか。だから右っかわのお客さんには左側の表情を見せたり、いろんなところを楽しんでいただけるようにはしてます。同じ料金ですからね。
吉田:僕が重要視しているのは、内容とかウケよりも、60分ピッタリで終わらせたいってところです。それが一番カッコイイじゃないですか。最初は75分やってるんですよ。でも第2回はピッタリ60分で。最近はプラマイ5分くらい。
阿部:僕もちょっと時間が足らないかなと思ったら、ゆっくりしゃべったり、事前にネタの感じを見て、トータル足りないんじゃないかと思ったら、スタッフさんに、押してスタートをお願いしたり。たまに便所にこもったりもしますし、開演前から60分漫才は始まってますから。そこが一番面白いところですね。
――阿部さん独特の動きはどういうところから生まれるんですか?
阿部:あんまり言いたくないですけどねえ。めちゃくちゃ練習してます。あんまり言いたくないですけど、新宿中央公園噴水の前で夜中1人で、2時から3時の間必死で練習してます。絶対見に来てほしくないですけど。場所変えよっかなあ。
吉田:阿部ちゃんの動きとかそういうアドリブに関しては、ほんとに僕もその場で知るものがあるので、むしろそこを楽しみにやてるところがありますね。やりすぎたら不機嫌になりますけど。
阿部:不機嫌になったらすぐわかります。
吉田:腹八分で次に行って欲しいんですけど、12分くらいやる癖がある。でもそこを喜んでる方もいて。「阿部しつこい、吉田不機嫌になってる」を楽しんでる人のためには、そういうのもないと。
POISON GIRL BAND『60分漫才~阿部生誕杯 残暑VS漫才~』
日時:8月29日(土)開場21:00 開演21:15
会場:ルミネtheよしもと
料金:前売¥2000 当日¥2300(全席指定席)
出演:POISON GIRL BAND
チケットよしもと(Yコード:999-050)
チケットぴあ(Pコード:597-721)
ローソンチケット(Lコード:35493)
チケットよしもと≪こちら≫
【POISON GIRL BAND】