ロバート・秋山、ボーイ・ソプラノに『TOKAKUKA』歌唱を懇願! 映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』トークイベント
『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』が9月11日(金)に公開されることを記念し、9月2日(水)、「この日限定‼合唱&夢と愛に溢れるトークイベント」が都内で行われ、ロバート、dropの滝口ひかりさんらが登壇しました。
名門少年合唱団に入団した問題児が、ベテラン指導者の導きによって歌う喜びを見い出し、成長していく姿をダスティン・ホフマン主演、フランソワ・ジラール監督のコンビで描いた本作。
MC担当の奥浜レイラさんからの紹介を受け、合唱団風の衣装で登場したロバートと滝口さんでしたが、「台湾のインチキスターみたい」と秋山が自虐的に語れば、山本は「居てよかった」と華のある滝口さんに感謝します。
まずは、一人ずつ映画の感想から語られますが、やはり声変わり前の少年たちによる合唱シーンに心を打たれたようで、「現場に居なくても充分すごい音が聞こえてきましたよ」と唸る秋山。
さらに「ロバートのネタでも歌のネタ多いんですよ。だからもうちょっと美声があればね、若い声出ねえかなと思って...」と前フリをした秋山は、「うぇ~~~ん!」と泣き始め、「若返りすぎだわ! 赤ちゃんじゃねえか(笑)」と山本からツッコミを受けます。
子供の頃の夢へと話題が移ると、滝口さんはスクリーントーンを使うほど本格的に漫画家を目指していたとか。
山本はフォークリフトの運転手と明かすと「今からでもなれますよね?」と奥浜さんからいじられ、「何、(芸人)やめさせようとしてるんだ!?」と山本が返します。
「おしゃれなコンテナとかでやってる雑貨屋さんになりたかった」とする秋山ですが、ここから初体験に至る経緯を赤裸々に語った挙句、「こんなキレイな声を出す前に、出したいものいっぱいありますよ」と吐き、滝口さんを困惑させます。
残る馬場は、子供の頃から料理人に憧れていたそうで、「豆板醤、甜麺醤とか使って麻婆豆腐作ったり」していたとして驚く一同。
副業の話題では、9月5日で37歳を迎えると同時にプロボクサーの定年を迎える山本が、次にボクシングトレーナーを目指すとし、馬場は「カフェとかやってみたいですね。店員にdropさんに働いてもらって、週1イベントとか」と具体的なプランを公表すると、秋山は「むちゃくちゃですよ。お笑いを真剣にやってる奴がいないんですから」と愚痴り始めます。
そして滝口さんが、日本武道館でワンマンライブを実現させ、お世話になった人への恩返しとして「景色をみせてあげたい」との夢を語ると、「もしケータリングが欲しかったら僕がやりますから」と名乗り出る馬場。
これを聞いて「クソみたいなトリオ組んじまった。お笑いがやりずらい」などと不満を爆発させる秋山でした。
続いて、ゲストに12歳のボーイ・ソプラノの松井月杜さんが登場。
『ERECTRICITY』で美声を披露すると、一同は鳥肌が立つほど聞き惚れた様子で、秋山からは「俺が作った歌も歌って欲しいね。『TOKAKUKA(都か区か)』」といった提案も飛び出しました。
次に松井さん指導のもと、本作にも登場する『メサイア』を5人で合唱することに。
「ハレルヤ」として知られるこの曲を「どんなウメ、あ(笑)」と口走ってしまった秋山は、案の定、直後に「ウーメミヤ!」とベレー帽をかぶった梅宮辰夫さんのお面をつけ、体モノマネを披露するのでした。
仕切りなおして、『メサイア』を合唱した5人。
秋山が途中から台詞口調で歌うなどしましたが、松井さんは「がんばってくださったと思います」と大人な感想を言ってくれました。
その後の囲み取材では、プロボクサーの定年を目前に控えた山本に質問が集中。
レポーターから「芸人のライセンスがなくてよかったですね」と振られると、山本が「取れてねえよ、じゃねえよ!」とツッコむなど、和気あいあいとしたやりとりが続きます。
また、真剣にお笑いと向き合わない(?)山本と馬場に、「解散しますか?」と訊かれた秋山は、「僕の中では、よく仕事が重なるだけで、組んでるつもりないですね。まあ、17年間仕事重なりますよ。いつか組もうぜ」と山本に声をかけ、「組んでんだよ!(笑)」と山本。
そして、日本ツインテール協会に所属しながら、指示がないとツインテールをしないという滝口さんに対して、秋山が「キャラはしなさいって言われなくても、意地でもずっと持ってなくちゃダメ。だから俺もウケないってわかってるけど、梅宮さん持ち歩いてるんだから」と再び梅宮さんのお面をつけ、滝口さんを爆笑させていました。
『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は、9月11日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー。
詳細、最新情報は公式サイト(http://boysoprano.asmik-ace.co.jp/)でご確認ください。
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