最新DVD『LICENSE vol.TALK ∞05』も発売中! 「LICENSE vol.TALK」
8月27日(木)、東京・ヨシモト∞ホールにて、ライセンスのトークライブ「LICENSE vol.TALK」が行われ、ライセンスが登場しました。
「LICENSE vol.TALK」は、ライセンスがヨシモト∞ホールで定期的に行っている人気のトークライブで、先日第5弾となるDVD『LICENSE vol.TALK ∞05』も発売されたばかり。
大きな拍手とともに迎えられたライセンスの2人は、定期的なトークライブであるせいか、かなりリラックスして自然体のようす。夏休み中ということもあり、いつもよりお客さんが多いようだという話から、「どっから来たん?」と、遠方から来たお客さんを探す2人。北海道や沖縄から来た人もいたのですが、「あそこに明らかにハンパやない距離から来てる人がいるような......(笑)」と外国人女性のお客さんを見つける2人。どこから来たのか聞いてみると、ものすごくいい発音で「オーストラリア」とお客さん。「そうやんなぁ!」と井本も納得のようすでした。
聞けばそのお客さんは現在大阪在住で、東京に遊びに来たからにはライセンスのトークライブに行きたいと思って来たそうで、しかもお笑い好きが講じてNSCの面接まで受けたものの、学費がなく断念したんだとか。「後輩になるかもしれんかったんや」と感心する藤原に、井本も「ライセンス世界行ってるやん!!」と興奮ぎみ。
お客さんの話題でひとしきり盛り上がった後は、元マネージャーの家にロケに行った話を。家業を継いだ元マネージャーさんの家業を当時"テント屋"とだけ聞かされていたライセンスの2人ですが、実は某有名企業の社長のご子息(!)だったようで、ロケ先のご自宅がとんでもない豪邸だったとか。プールやジャグジー、とんでもない広さの庭などを目の当たりにした藤原は「笑てたんや、オレらのギャラとか......」と思ったそう(笑)。
そしてその豪邸で子どもたちの遊び相手をした井本は「初めて子どもと遊んで死ぬかと思った」というくらいハードだったという遊びの顛末を話します。井本曰く「息がヒューヒュー言った」そうで、サッカーやっててもなかなかそこまではならないんだとか。そんな井本を横目に「自分、やるからやん! オレ絶対やらへんもん」と豪語する藤原。冷たいかと思いきや、よその子に万が一のことがあったら......と思うと怖くて遊べないと発言。2人の正反対のキャラが如実に現れたエピソードとなりました。
続いて話は「過労芸人」の話題に。「過労芸人」とは井本のことで、実は前回のトークライブの時に、過労で体調が悪すぎて、後半30分吐きそうでまともに立っていられなかったと告白します。あまりに井本の体調が悪いようすを目の当たりにした藤原は、井本が次の日の『ヒルナンデス!』にいつもの入り時間より5分ほど来なかっただけで、一瞬「死んだ?」と思ったと話します。ちなみにこの日は「全然元気!」だそう。
藤原が第1回K-1チャレンジ全日本大会に出たブレイブマン・吉田圭佑を応援しに行った話では、試合後、相方の伊藤貴之ががんばった吉田をねぎらうどころか、そのニュースに相方である自分の写真がないことを怒っていてうっとおしかったと話す藤原に、井本が「オレ、ジムとかなんも通ってへんけど、シンプルにしばこか? あいつ」と話し、笑わせます。
また、藤原が山田カントリー・山田庸平と花火に行った際、花火を堪能したいのに山田がガンガンに話しかけてきて、しかも適当に相づちを打てばいいような話ならまだしも、いきなり「結婚式のスピーチお願いします」と言われ、「えっ、それ今言うの!? 花火見せろや!」ってなったわ、というエピソードを聞いた井本が、「オレ、ジムとか行ってへんけどしばいたろか?」とまたもや提案し、客席は爆笑に包まれていました。
『ごぶごぶ』(MBS)の収録で大阪に行っていたとき、藤原の元にほんこんから電話がかかってきた話では、「おまえ今日大阪おるやろ。情報は仕入れとんじゃ。オレも大阪や。メシ行こうや! 何時に終わんねん」(ほんこん)「9時です」(藤原)「遅いなぁ。まぁええわ。待つ!」(ほんこん)「でも、番組の食事会があるんで......」(藤原)「いつもそんなん行かへんやん! 行かんでええねんそんなん。誰とのメシ会やねん!」(ほんこん)「『ごぶごぶ』なんで、浜田さんです」(藤原)「プチッ(電話が切れる音)ツーッツーッ......」というやりとりを藤原がほんこんのモノマネ付きで披露していたのですが、そのモノマネがかなり似ていて驚愕(笑)!
「ほんこんさんに"浜田さん"は禁句やなぁ。あの人、浜田さんに耳も取られかけてはるからなぁ」と、サラッとすごいことを言う藤原に、「耳は何回かちぎられかけてはる」と井本も同意します。なんでも昔、何かというと浜田はほんこんの耳を引っ張っていたそうで、どうしてそんなことをするのか聞いてみたところ、「ちゃうねん。あいつ、耳だけ普通やねん」と理由にならない理由を平然と言ってのけたんだとか。「ムチャクチャや。王様や。そら電話切るわ」と納得の2人でした。
さらに昔、石田靖が二丁目劇場でハンバーガーを食べていたところ、浜田がやってきて「おまえ、こんなもん食うてるからおもんないんじゃ!」と言われてハンバーガーを蹴られ、そのハンバーガーが天井にバン!とくっついたのを見てカッカッカッカッと笑いながら去っていき「え~、ハンバーガー蹴られたやん。でもこんなん食べてるからおもんないんかオレ」と石田が思った次の日、楽屋のドアを開けたら浜田が思いっきりハンバーガーを食べていたというエピソードも披露し、またもや「ムチャクチャや......」と言葉を失う藤原。でも実はライセンスの2人には優しいそうで、その差を「世代ちゃう?『あの頃は尖ってた』ってよう言うたはるから」(井本)と分析します。
そこから話題は浜田の天然話へと移ります。先ほどの話に出てきた食事会の店の前まで来た井本は、店までの道が段差を2段降りて、ちょっと進んで今度は2段上がるという道だったのを見て、直感的に「あ、これはヤバいやつ! ひょっとしたら浜田さん、"どんがらがっしゃ~ん"のやつや」と察知し、浜田の前を歩きながら、結構前から「段差あります! ここにも段差あります!」と案内していたところ、浜田は「わかってるわ!」と言いながらやっぱりちょっとつまづいていた、という話に続いては、ダウンタウンの若手時代のエピソードへ。その昔、松本が出番に遅刻した際、1人で舞台に上がった浜田がなんとか出番をこなしていると、突然先輩芸人が数人乗り込んできて、ガムテープで体をグルグル巻きにされ、最終的には舞台に貼り付けられたという話を「昔はそんなんようあったで!」と浜田が言っていたと話し、「今そんな人いないなぁ」と、少しさみしそう(?)に話す2人。
大阪のNGKのロビーでは、師匠方がえげつない下ネタを話してる、という話題では、「話だけ聞いてたらまるで19、20歳の子らが話す下ネタやねんけど、それを超一流の話術で話さはるから」と苦笑し、「ほんまにオモロいから『NGK楽屋ツアー』とかぜひやってほしい」と提案する藤原。井本は先日、なぜか黒のジャージ姿の(西川)きよし師匠に物凄い早歩きで近づいてこられて、「ゼリー食べ!」と言われ、冷えっ冷えのゼリーを渡されたんだとか(笑)。
そんな、大阪のお茶目な師匠たちのエピソードを他にもいくつか披露したあと、この日のトークライブは終了。あっという間の1時間で、次回もまた来たい!と思わせる余韻のあるライブでした。
●DVD情報
『LICENSE vol.TALK ∞05』
発売中
価格:3800円+税
初回特典:【初回プレス限定】応募抽選特典 "ライセンスが実際に沖縄で作った琉球ガラス"を各1名様にプレゼント
本編101分 特典映像41分
発売元/販売元:よしもとアール・アンド・シー
※ヨシモト∞ホールで行われている ライセンスのトークライブ「LICENSE vol.TALK」の#131~#144の中から厳選して収録!
※収録内容:そっくりさん、金縛り、守護霊、なんか違う、自撮り、後輩の隠し事、遺伝、なまり、後輩芸人の人生、マダムの昼食、先輩のお話、夢
※特典映像はライセンスの沖縄旅行を完全収録! 琉球ガラス作りやバーベキューなど、仕事のことを忘れ、プライベート全開で楽しむ2人の様子は見ごたえ充分!
【ライセンス】